いちごの盛リ方・見分け方・陰陽




むそう塾では盛付け指導を丁寧にしています。
せっかく美味しくお料理が出来上がっても、最後の盛付けが下手だと台無しになってしまうからです。

盛付けをするときには自然を意識して、わざとらしく見えないようにしましょう。
この3枚の中でどれが一番美味しそうに見えるでしょうか?

全部美味しいいちごなのですが、目で見た時はどれが美味しく見えるでしょうね。

また、いちごの美味しさはどこで見分けますか?
はたまたいちごの陰陽は?
もちろん陰陽は相対的なものですから、たとえば林檎に比べてとか、バナナに比べてとかになりますが。

(陰陽については幸せコースの宿題のヒントにしてください。)

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コメント

  1. 秋乃 より:

    美風さん、こんばんは。

    つややかでおいしそうな苺ですね。
    どのお写眞もあでやかで迷ってしまうのですが、一番美味しそうに見えたのは適度に余白のある3番目のお写眞でした。

    苺は丸く赤い小さな実なので陽性。中でも丸く、鮮やかな赤みが均一になっているものが甘い、と考えました。

    まだまだな考えですみません。
    自分の言葉で陰陽を語れるようにもっと楽しみます。
    そして考えます。
    学びの場をありがとうございます。

  2. みーま より:

    おはようございます。私も考えてみました。

    秋乃ちゃんがおっしゃるとおり、どの写真もおいしそうなのですが、私は2番目の写真が好きです。理由は、直角や平行線がないことと、一番目立ついちごが収穫前に成っている自然な状態の向きに近いこと、です。

    美味しさの見分け方ですが、品種にもよるのでしょうが、「へた」が勢いよく踊ったようになっているものがおいしいと聞きました。実際自分で確かめてもそれは当たっていると思いますが、ハテ、陰陽との関連では・・・?

    私もまだまだですが、考える機会を与えてくださってありがとうございます。このコメント欄、盛り上がるといいなあ。

  3. マクロ美風 より:

    秋乃さん、こんにちは。

    ふむふむ。
    人それぞれで受け止め方が違って面白いですね。

    陰陽を語るときには何かと比較してみる癖をつけましょう。
    これはとても大事なことです。
    またいちごは実の部分だけでなく葉の部分も美味しさの判断に入れましょうね。
    それから外形だけでなく、いちごの成分も考慮する考え方もあります。
    あまり成分に気を奪われるのはマクロビオティック的ではないという意見もありますが、人間の体に作用する現実はやはり抜きには出来ませんね。
    多角的に陰陽を語れるようになると楽しいですよね。
    私はこんな話が大好きです。
    コメントをいただき嬉しかったです。

  4. マクロ美風 より:

    みーまさん、こんにちは。

    なるほどー。
    3枚の写真のうち1枚は中川さんが手直しをしてくれた盛り方があります。
    あとの2枚は写真を撮るときのバランスの違いです。

    いちごはすべて同じなので見た目でどの盛り方が美味しく感じるかな~といった具合です。

  5. みえ より:

    美風さん、こんばんは。

    いちごのお写真を拝見させていただいて感じたことをコメントします。

    ぱっと見て思ったことは、おっっ!いちご1個に陰陽がある!です。実の赤(陽性)、ヘタの緑(陰性)。ぎゅっとつまった果肉とぷちぷちした種(陽性)がはちきれんばかりのみずみずしさ(陰性)をうみだす。
    そのフレッシュな果肉とピンと上向きなヘタが陰陽としてひきあっているのだと感じました。

    いちごは、酸味も甘みもあるので、バランスがとれているから中庸なのでしょうか。バナナだと、甘いばっかりだし。

    あっ、おしゃれと一緒のところもあるかなとも思いました。

  6. 秋乃 より:

    美風さん、こんばんは。
    お返事をありがとうございます。
    再びコメントを失礼します。

    成分から美味しい苺の見分け方を考えてみました。
    葉も実も張りがあって色が鮮やかなもの。
    苺に豊富に含まれるビタミンCは酸化(変色)防止に使われるので、色が鮮やかであるということはビタミンCが豊富にあり新鮮な状態ということかなと考えました。

    苺の陰陽はバナナと比べると、赤く実が小さいので陽性。
    林檎と比べると、実がやわらかく温暖な地域で育つので陰性。
    桃と比べると、赤い、実が小さい、旬が初夏(桃は夏で利尿作用の高いカリウムが含まれている)なので陽性。
    という感じで考えていけば良いでしょうか?

    盛り付けのお話でみーまさんへのお返事も読ませていただいて、もう一度お写眞を見てみました。
    一番最初のお写眞の苺はヘタの向きが四方から取りやすいようになっているように感じました。
    みんなでテーブルを囲んで食べるときにはいろんな方向から手が伸びるので、一番の盛り方は食べやすいかなと思います。

    うーん、何だか深読みしすぎて考えが取り散らかってきた気がします。
    けれども普段何気なく口にしていたり、耳にしたり目にしていることが、陰陽を通してみると意外なところでつながっていて「あぁそういうことか」と腑に落ちたり、とても面白いです。

  7. マクロ美風 より:

    みえさん、おはようございます。

    さすがお洒落なみえさんらしい目のつけ方ですね。
    1個そのものに陰陽がある。
    これは良い見方です。
    私たち人間もいちごも同じく陰陽で成り立っていますからね。

  8. マクロ美風 より:

    秋乃さん、おはようございます。
    もう一度コメントをくださってありがとうございます。

    比較して考えることは陰陽の勉強では不可欠です。
    大事にしましょうね。
    成分についての比較は疑問を呈する指導者もおられるのですが、西洋の人にも解りやすいように説明するときには有効だったりします。

    盛付けは一番下が無造作に盛って撮ったもの。
    真ん中はアングルをちょっとずらして美味しそうに収まることを意識して撮ったもの。
    一番上は遊び感覚を入れて盛ったもの。

    さらに美味しさの見分けは、ヘタの部分で判断します。
    みーまさんも書かれているように、ヘタがピンと上に向いているものが美味しいと中川さんがおっしゃっていました。

    以上、ややこしい記事で申し訳ないのですが、見た目に感じる美味しさ、実際の美味しさ、そして美味しそうに魅せる写真の構図、陰陽の考え方などが詰まった内容でした。

  9. 秋乃 より:

    美風さん、おはようございます。
    お返事をありがとうございました。

    他の方の視点から見ることができたり考えを聞くことができたりしたことは、自分一人でグルグル考える時とは違っていて、刺激になりとても勉強になりました。

    主人に『どの写眞が美味しそうに見える?』と聞いてみたところ、迷わず真ん中のお写眞を選びました。
    主人は以前、写眞の仕事をしていたことがあるので魅せる構図を見分ける目があるのですね。
    これを機会に盛り付けの話もたくさんしようと思います。

    3枚のお写眞と数行の文章から、こんなにもたくさん学べて楽しめて、すごく贅沢をさせていただいた気持ちです。
    お忙しいなか、お時間をくださってありがとうございました。

  10. マクロ美風 より:

    秋乃さん、おはようございます。
    遅くのお返事でごめんなさい。

    ご主人の感覚はプロの目なんでしょうね。
    そのようなご主人なら、美味しい・美しいことを話せていいですね。
    ぜひ女性度アップのお話でも盛り上がってください。

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