中川式糠漬けで笑顔の食卓

糠漬けの嬉しいメールが届きました。
幸せコースAクラスのKaさんからです。
Kaさんは過去に糠漬け講座を受講されたものの、途中で失敗した経験をお持ちです。
しかし今年は幸せコースでお分けしたタネを上手に維持されて、ご家族で美味しい糠漬けを召し上がってくれているようです。
Kaさんはお子さんが2人と、ただいまお腹に3人目が育っていますが、元気に幸せコースに通っていらっしゃいます。
こんなに笑顔の素敵な方です。


彼女の優しさに満ちた文章をご紹介します。
まだ20代とは思えないほどしっかりとお母さんをしていますね。
早くに結婚されて子育ての20代になることでしょうが、今の体験は必ず将来の大きな財産になります。
独身を謳歌している友人たちとの差を感じることでしょうが、Kaさんの歩んでいる道に間違いはありません。
必ず将来に今のご苦労が報われます。
誰よりも早く子育てを終わって、第2の青春を謳歌する日がやって来ます。
子育てが終わってからの人生っていいですよ?。
その日を指折り数えて今を充実させてください。
応援しています! 
<Kaさんからのメール> 

おとついにカリフラワーの糠漬けに関して中川さんに質問させていただきましたが、とっても美味しく漬けあがりました!
つけてから、20時間くらいの時点でまだ早いかな、と思いつつ、味見をしたところ、いい具合に酸っぱしょっぱくなっていました。 

6歳の息子はきゅうりの浅漬け以外は酸っぱい 酸っぱいというので、カリフラワーも夫と二人で食べようと思って、子どもたちには別にきゅうりの糠漬けを用意していたのですが、「食べたい!」というので、「酸っぱいよ?」と念を 押しながら、大きめの房をおそるおそる出したところ、「!!!」といった表情をしたあと、 「甘酸っぱくて、美味しい!」「おつけもんは甘酸っぱいのが好きやねんな?」と言ってくれました。
とはいえ酸っぱしょっぱいので、食べた量はほんのひとかけらでしたが、彼の発言がとても嬉しかったです。
私もカリフラワーの甘みとコリコリした食感に、カリフラワーの糠漬けが大好きになりまし た。

また、長男は昨年じゃい安で漬けたオクラのことも思い出したらしく、「美味しくて嬉かったなぁ?また漬けてね」、「トマトのおつけもんもブロッコリーのおつけもんも食べたい!」と 色々リクエストしてくれました。 
そういえば、昨年はオクラの糠漬けを気に入ってよく食べてくれていましたが、中でも真夏に外で汗いっぱいかいて遊んで家で行水した後、すっぽんぽんでおやつにオクラの糠漬けを食べたのが印象的だったようです。
その日食べたことをよく覚えていて嬉しそうに話してくれました。
こんな風に糠漬けが美味しい嬉しい記憶として彼の中に刻まれていることは日本人としてとても有り難いことだと感じています。

2歳の次男はというと、カリフラワーは兄の真似して欲しがったものの、かじっただけでしたが、かぶらの葉・小松菜などの葉ものやきゅうりはよく食べてくれます。

夫も毎朝、朝ごはんに玄米おにぎりとモバ味噌と糠漬け少しを会社に持っていってくれています。
今日のカリフラワーの感想が楽しみです。

以前はきゅうりの浅漬けぐらいしか興味がなさそうでしたが、最近は色々な種類を食べてくれます。
スナップエンドウは特に気に入ってくれました。
また、夫には少し浸かりすぎかな?と思う糠漬けも食べてもらうと、「酸っぱいけど美味しい」という返事であったりします。

家族の好みの野菜や浸かり具合はそれぞれですが、このようにして我が家では糠漬けを毎日楽しませてもらっています。 
糠床にとっても、色々なお野菜を漬ける方が同じお野菜ばかり漬けるより嬉しかったりするのかな、と思いつつ、家族の反応をみつつ、色々試して楽しみたいです。

とはいえ、私は前科2犯・・改め星2つです。
原因はよく分かっているので、そこを気をつけて今年こそは!越冬して来年も再来年も今の糠床のお世話になりたいです。

むそう塾のおかげで美味しい糠漬けを頂くことができて本当に幸せです。
どうもありがとうございます。

神◯有◯子(8-15)
 



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予防接種に行く前に読む本

むそう塾生で赤ちゃんを産んでくれた人がたくさんいらっしゃいます。
予防接種のことで迷っている人もおられることでしょう。
そんな人には次の本が大いに役立ちます。
私はこの毛利子来(もうりたねき)先生の本を子育ての参考にして来ました。
結婚前から毛利先生の本はほとんど読んでいたので、我が子に予防接種をすることは考えていませんでした。
赤ちゃんの予防接種については各家庭の方針もおありでしょうから、 そちらを優先なさっても構いませんが、予防接種を受ける前にこの本を読んでおいても損はないと思います。
あまり予防接種のことを知らない親世代やご主人の意見を優先させるのではなく、何よりも受けさせられる子供の身になって考えてあげてほしいです。
赤ちゃんは拒否できないのです。
子育ては親の都合ではなく、子供の身になってを忘れないようにしましょう。
ちなみに私の息子は一切の予防接種をしていません。

・書名:「予防接種へ行く前に」(改訂版) 受けるこどもの側にたって
・出版:ジャパンマシニスト社 
・定価:1,260円
子宮頸がんの予防接種を含んだ内容をご希望の方はこちら。

・書名:「新・予防接種へ行く前に」
・出版:ジャパンマシニスト社 
・定価:1,050円
◆参考記事
「マクロビオティックベビーの子育て」
 
 


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素晴らしい桂剥き投稿メール(Taさんの場合)

桂剥き投稿のメールで素晴らしい内容がありました。
まるで桂剥き投稿の見本のようです。

そして、刻々と進化する彼女の分析力と体現力には驚くばかりです。
剥くときには目標を決めて剥き、剥いた後に自分で分析し、それを反映してまた剥いてみる。
それをまた分析して次回への課題を添えてメールを送る。
こんな素晴らしい投稿をしてくださったTaさんは、今朝またまた進化した写真を送ってくれました。
こちらの記事と併せてごらんください。
Taさんの進化が歴然としてビックリされることでしょう。
では、Taさんのメールをご紹介します。
<Taさんのメール>
中川さん
おはようございます。AクラスのTa(Ta34-9)です。
今朝練習した写真を貼付しています。
今朝のテーマは、一定の厚さで剥くことでした。
そのためには、まず上側と下側の厚みが揃っていないといけません。
昨日で剥いてきて、剥き始めの1周で円錐になってしまうことが多く、
その原因が、剥き始めの丁寧さが欠けているからだ、と感じました。
大根が見えてきて、なおかつ少し細くなってくると、リズムがあがっても大丈夫なのですが、
そこにいくまでは、リズムも大事だけれど落ち着いた呼吸がとても大事だ、と思って取り組みました。
それから、右の脇が締まりすぎていると、右親指が上下したつもりでもカタカナの「ノ」を書くような動作に近づくので、
(腕もそうですが、親指も真っすぐついていないのですね!)焦らず、丁寧に、リラックスして、と言い聞かせて取り組みました。
1回目です。
ゆっくり丁寧に、と気をつけたけれど、やっぱり皮を剥くときに下が厚くなってしまいました。
全体的にも厚いです。たぶん、皮の部分は、包丁が透けて見えないので、厚さが「見えない」のだと思います。
見えないから、親指でちゃんと押さえることにためらいがあって、送りも中途半端になり指の腹の力が弱くて、
面圧がきちんととらえられず、むしろ刃先が食い込む形になっていて、厚く剥けてしまうのだと思います。
「なんで円錐になるんだろう・・・!?」とあれこれ考えてみましたが、すごく基本的な部分が抜けてしまっていました。
視覚以外の感覚で、厚さを確か感じるものだと思うので、親指の指紋を使えるようになりたいです。
皮が終わったあとは、やや円錐になってしまいましたが、続けようと思って剥きました。
途中若干上が厚くなったときもありましたが、最後まで切れずに続きました。
今回のよかったところは、ちょっと切れ目は入りましたが剥いている途中や撒いている途中でも切れなかったこと、
切れないので剥き続けていたら、だいぶ細くなってからも裂け目が入ったものの切れずに続いたことです(厚さは駄目ですが)。
剥きながら力みが抜けて感じがあるので、やはり最初、それも右手にかなり力が入っています。
それに次は気をつけたいです。



次からが2回目です。
前回まで皮が厚く剥けるのは、刃先が食い込んでいたからで、
両親指が機能していなくて面圧をつくれていなかったからだ、と考えて、面圧を作りました。
そしたら皮の部分も薄めに、均等に近く剥けてうれしかったです。
皮のところに最初から裂け目が入っていた部分があったのですが、その場所も無事通過できました。
よく考えれば、面圧がきちんとかかっていて、かつ包丁は上下しかしていなければ、
左手の指が切れるようなことは起こりえないのだから、信じて最初から同じ動きをしようと思います。
皮が剥けたあとは、微妙に上が厚くなるときがあったり、少し薄くなりすぎたりしましたが、最後まで剥けました。
切れる感じがしなかったので、続けましたが、最後まで続けるというか、
最後まで同じ厚さで続けるようにすることが大事だと思うので、
ベストの厚さを均一に続けられるよう、練習します。



どうぞよろしくお願いいたします。
高◯花◯


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鬱(うつ)のお母様に玄米ご飯と糠漬け

昨日塾生さんから嬉しいメールが届きました。
10年以上も鬱だったお母様に、中川式の玄米ご飯と糠漬けを召し上がってもらったそうです。
その結果お母様の様子に変化が出てきたとのこと。
Kさんの努力が徐々に実を結んできているのを感じますね。
病気の陰陽、そして食事の陰陽を考えながらバランスを取るだけで、人はこんなにも変化します。
美味しいだけでなく、バランスの取れたマクロビオティック料理が幸せにつながることを体験されたKさんご一家に、さらなる幸せが訪れてくれますように。


<Kさんからのメール>
中川さん、こんばんは。
滑り込みですが、お誕生日おめでとうございます!!
よりいっそう、お元気でお過ごしになれますように。
お会いできて、ほんまもんの玄米炊飯と糠漬けを教えていただくことができたこと、ほんとにありがたく思います。
5日程前から、1人暮らしの母が我が家に来ています。
母は10年以上うつ病で、薬を飲み続けていました。
医者との関係や、母も昨年から玄米を食べ始め、マクロビオティックを知っていく中で、先月から薬を飲むことをやめました。
その後の落ち込みは相当なもので、危ないと思い我が家へ来てもらった次第です。

頭痛と吐き気、不眠、一人で泣き続ける状況で、ご飯も作れず食べれないことが続いていた母が、少しづつですが中川さんから教えていただいた玄米ご飯と糠漬け、しっかり出汁をとった味噌汁を「おいしい」と食べてくれました。
明らかに元氣(というより、生氣)がでている様子でした。

玄米炊飯を教えていただいて、じゃい安を分けていただいて以来、今まで一番嬉しかったです。
「明日はなんの糠漬け?」と楽しみにしてくれています。

母は、反応して笑うようになり、いろいろ話してくれるようになりました。
一人で泣かなくなって、吐き気も止まったと言っています。
よい陽性が入ったからでしょうか。

母の昔話を聞いていると、母を大切に思ってくれる人が作る温かいご飯を、ほとんど食べてきていないのだと、感じました。
もっと、母に染み込み、穏やかに身も心も温めて充たしていける、そんなご飯を炊けるように、陰陽を感じながら、もっともっと精進します。
もちろん、頑張るためにも、自分と夫も健康に。

やるべき事、いっぱいありました。
改めて、ありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いします。

Kより
 


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桂剥き投稿(Taさんの進化)


上の2枚の写真は幸せコース4期生Taさんの6月6日の桂剥きです。
どんどん上手になって来ました。
しかし、Taさんの6月2日の桂剥きは下の写真のとおり。
剥くというより、割った感じで瓦のようです(笑) 



お箸より太く切ってしまいました(笑) 


Taさんはお料理を知らなかっただけで、出来ない人ではなかったのです。
きちんと正しく中川さんに教わって、そのとおりに実行してくださると、たった4日間でもこのとおりに進化します。
素直なTaさんの心が上達を後押ししているのだと感じます。
それからTaさんは中川さんの指示を的確にキャッチしてくれて、理解力の高さを感じます。
<追記>
こちらにTaさんの次の桂剥きがあります。
時間とともに進化しています。 


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