陰性だけど陽性に(焼き葱)

 

写真は群馬県特産の「下仁田ネギ」を焼いているところです。
アロエの茎を折ると出てくるゼリーと同じく胃腸やお肌に良いだけでなく、殺菌作用をも併せ持つので、インフルエンザの予防のためにも寒い季節にはどんどん摂りたいものです。
常々お肉を食べている人にはぜひ召し上がってほしいと思います。

葱の白い部分は加熱されることによって甘味がグンと出てきます。
その甘味はきっとお子さんでも喜ぶはず。
葱はユリ科(独立してネギ科に分類する説もあり)なので、ニンニクやラッキョウも仲間です。
とてもパワーがあって血液の循環も良くなるため、免疫力を高めてくれる食材です。
マクロビオティックではネギを陰性に分類しますが、料理法をグンと陽性にした食べ方で元気に冬を乗り越えましょう。

 

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コメント

  1. じゅんこ より:

    美風さん、こんばんは。

    先日の幸せコース、焼き野菜のなかでも特に下仁田ねぎは、初めて食べたクラスメイトに大好評でした。
    あのつけダレもです。

    昨日の大根のお話もそうですが、季節のお野菜にはその時期に採れる意味がちゃんとあるんですね。
    白いから、栄養あるのかなぁ、、、なんて昔は思っていました^_^;

    • マクロ美風 より:

      じゅんこちゃん、こんばんは。

      あの葱料理は初めて召し上がる人が多いですね。
      ましてや料理方法がダイナミックだから、皆さんビックリされますしね。
      中川さんのつけダレは本当に美味しくて簡単!
      なんでもつけたくなっちゃいます(笑)

      お野菜の栄養はやはり「旬」が一番ですね。
      白いお野菜にもちゃんと栄養も役目もあるので、マクロビオティック的にはとっても大事な存在です。
      旬を大切にいただくようにしましょう。

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