一番だしのお味噌汁が飲みたいと言ってくれる小学生男子

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」では、まずお料理の基本として「出汁(だし)」の取り方をお教えします。
そのお出汁を使って「お味噌汁講座」も開催しているのですが、正しく取れた出汁を最初に飲んでいただくと、皆さんが恍惚とした表情をされます。
まだ何も味付けをしていないのに、出汁から出た旨味に反応されているのです。

先日、塾生さんと喫茶店でお話をしていたら、嬉しいご報告がありました。
まだ小学生の男の子が、「一番だしのお味噌汁が飲みたい」と言ってくれるようになったそうなんです。

ただそれだけで、素晴らしいことだなあと思いました。
家庭での食育って、こういうことだよねと確信したのです。

小学生であっても、ちゃんとお料理の味をわかっているし、大人より毒されていないからこそ、本物の味を素直に感じられるので、その味覚を育ててあげたいと強く思います。

コロナ禍でマスク云々と騒ぐより、本物のお味噌汁の作り方を知った方が免疫力アップにつながりますね。

 
 


(お味噌汁 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

湯気もご馳走のうち。

 
 

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コメント

  1. よしこ より:

    美風さん

    記事にしてくださり、ありがとうございます。
    帰ってきた息子が「ただいま~!あ~疲れた!お母さん、一番出汁のお味噌汁ある?飲みたい!」と言ったときはびっくりしました。

    基本的に和食の我が家では、お味噌汁は毎日飲むものですが
    それまでのお味噌汁は野菜出汁だったので、出汁入りお味噌汁がレパートリーに
    加わった時の子供の嬉しそうな顔は格別でした。

    野菜出汁も美味しいのですが、今では9割お出汁入りお味噌汁です。
    昆布とかつおパワー頂いて元気です。

    教えてくださって本当にありがたいです。

    • マクロ美風 より:

      よしこさん、おはようございます。

      親がマクロビオティックを良いと思って子育てをしていても、子どもはその味でないものを欲しがるのはよくあることです。
      このブログの過去記事にも、そういうマクロビオティック二世の悩みが書かれています。

      よしこさんも独学で長い間マクロビオティックのお食事を作ってこられたので、そろそろ一般的なお料理も加えて、お子さんの味覚を育ててあげるのがいいですね。
      息子さんは、ちゃんと体の声を発しておられるので、作りやすいと思います。

      そうして、マクロビオティックの真の目的である、「なんでも食べられる体」になって、精神的にも真の自由人として生きられますように。

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