かかとがザラザラしている人には玄米を試してみてほしいなあと思います

気温が上がって半袖姿の人が多くなって来ました。
そんな季節になると私はつい肘に目が行きます。

自分も含めて肘はいつも綺麗でありたいもの。
それは、その人の日常を物語る部分だから。

お食事をするとき、肘をついて食べる人の肘はガサガサしていて汚いですね。
その姿勢も見苦しいです。

でも、人はものすごく疲れている時には、自然に肘をつきたくなったりしますから、そんな時には「ああ、疲れているんだなぁ」と労ってあげましょう。

肘とともに足のかかとも気になる部分です。
お顔は美人なのにかかとがザラザラしていたら、ちょっと寂しいかな。

動物性の摂取が多いと、角質部分がザラザラしやすいですよね。
お若い時には代謝がよいので何とか保っていたお肌も、年齢が上がって来て代謝が落ちてくると、肘やかかとが荒れてきます。

でもね、私はマクロビオティックを知って玄米ご飯を食べるようになったら、かかとが綺麗になりましたよ。
動物性を摂らなかった影響も大きいかもしれません。
20代でマクロビオティックを知らなかった時の方が、かかとがカサカサしていました。

これは玄米に含まれる油分が毎日少しずつ体に入って行くからなんでしょうね。
糠漬けを漬ける人はお分かりだと思うのですが、糠床をかき混ぜると手がヌルッとしますものね。
あれが米糠に含まれている油分です。

だから、毎日玄米を食べていると、お肌の調子がよくなってくるというのは、とてもよく分かります。
まるで自然の乳液をつけているみたいだから。
腸の状態が改善される効果も大きいですね。

あ、先日も塾生さんから、「美風さんのお肌がきれい!」と言われたのですが、私は何十年もスッピンです。
もうかれこれ40年くらいになるでしょうか。
もうすぐ71歳ですから、肌はゆるんできていますが、明らかに玄米を食べてからの方が調子がよいです。

もちろん、かかとのトラブルもありません。
ありがたいことです。

 
 

(教室の掛花 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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