マクロビオティックを残す・伝えるために我々は何をするべきか?

昨日は東京で「マクロビオティックわの会」の第3回目が開催されました。
過去の開催は次のとおり。
・第1回 マクロビオティックわの会第1回目が開催されました 2018.1.17
・第2回 これからの時代へ マクロビオティックのあり方を考える会 2018.6.26

参加者は男性6名を含む13名でした。
新しく高桑智雄さんと七林秀郷さんがいらしてくださって、グッと現実的な話ができたのが良かったです。
七林さんはお父様の代からマクロビオティックということで、橋本宙八さんとも親子二代にわたる交流になって、素晴らしいことだなあと思いました。

ところで、この会のよいところは、日本のマクロビオティックとクシ・マクロビオティックの両方が同じテーブルについていることです。
実は、これはとても驚異的なことで、一昔前では考えられなかったことでしょう。
そして、男性がたくさんいて、男性のマクロビオティック観が熱く語られていることです。
ここに往年のマクロビオティックを思わせる真髄があるように感じます。

最近はマクロビオティックというと、お料理だけがクローズアップされていますが、マクロビオティックにおけるお料理は入り口であって、そこから奥の判断力の世界まで進んでこそ、マクロビオティックの良さを実感できるのです。
そこを伝えたくてウズウズしているのが、昨日集まった人たちということになるでしょうね。

桜沢如一先生は「精神文化オリンピック」の開催を目前にして亡くなったわけですが、それほど「精神」に及ぼす考え方を伝えたかったわけです。
「マクロビオティック わの会」でも、2020年を目標に計画を立てようと、具体的な話が飛び交いました。
しかし、現実には何事も資金があってこその話なので、今できること、今すべきことを話し合った一日でした。

私が思うのは、常に本物であること。
本物であればあるほど、求心力は高まり、洋の東西を問わず理解してもらえると思っています。
薄く広めたものは、いずれ収斂されていくことは、陰陽からいって当然ですから、他から人を惹きつけられる陽性な活動こそが、マクロビオティックを残す・伝えるために必要なことだと思います。

お天候の都合で稲の脱穀のために欠席された磯貝さん、ヨーロッパに行かれた小島さんにお会いできなくて残念でした。
次回の集まりは2018年2月18日(月)の予定です。

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では、懇親会の模様を。

乾杯の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=apPHzLElb9Q” frameborder=”0″ allow=”accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture” allowfullscreen>


(この他に写真撮り忘れがたくさん💦)

懇親会でお世話になったお店。
Manu ku(マヌクー)さん
永井邑なかさんの教え子さんのお店だそうです。

おしまい。

 
 

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