こちらの記事にいただいた緋乃さんのコメントが、子育て中の人にも共有したい内容だったので、記事にてお返事をさせていただきます。
緋乃さんは今、3人の男の子を育てています。
長男・次男:3歳
三男:1歳7か月
<緋乃さんからのコメント>
美風さん
この記事にとても共感してます。
双子が幼稚園に行って、三男がお昼寝している間、
雑巾を縫ったり、アイロンをかけたり、手仕事をしている時間が癒しです。
むそう塾に出逢ってから、中川さんに「丁寧に大切に生きなさない」とご指導頂き、
せっかちだから早いけどガサツな私は日常の過ごし方を少しずつ変えていく努力をしています。
そんな中、丁寧にこなし、丁寧に過ごすと心地よいなーと感じています。
3歳の双子には、自分の出来ることはやらせているので、食後の食器を台所まで運んで貰っていますが、何度、茶碗やコップを割ったことか・・・・(泣)
今、コップは木製にしてしまっていますが、美風さんの記事を読んでガラス製に変えた方がいいのかなーと思ってます。
割れた残骸を見て、落ち込む3歳児を見て、物を大切にすること、乱暴に扱うと割れてしまうことを覚えさすにはとても良い経験だと感じました。
* * *
<マクロ美風より>
緋乃ちゃん、こんにちは。
毎日3人の子育てと主婦業をお疲れ様です。
>丁寧にこなし、丁寧に過ごすと心地よいなーと感じています。
うんうん、3人の子育ての真っ最中なのに、それを実感されていて素晴らしいです。
今はアイロンをかけない人が増えてきましたが、アイロン掛けって心が落ち着く作業でもあるんですよね。
私の古い過去記事にもアイロンかけが出てきます。
「手仕事」 2006.12.21
(ブログの移転に伴い、コメント欄が乱れていてすみません。)
家事でも「動きの多い作業=陽性」と、「動きの少ない作業=陰性」がありますが、動きの少ない作業をすれば精神面が穏やかになります。
アイロンは熱(陽性)と圧(陽性)を使うため、体は陽性になりますが、慣れた作業なので想いを自由に巡らせることができますから、精神的に穏やかになれるんですよね。
過去記事では「心のお散歩」と表現しています。
これが良い陰性の力です。
ところで、幼児と食器の問題ですが、割れるとあちこちに破片が飛び散って、後のお掃除が大変になるだけでなく、お子さんたちの怪我の危険性も増すので、もうちょっと木製のコップでもよいと思います。
まだ三男くんが何もわからない年令なのでね。
でも、ガラスのコップの中の美しさは、子どもも大いに関心を示すでしょうから、パパとママが使うコップの美しさは常に見せてあげましょう。
そして、お子さんの成長を見ながら、ガラス製のコップを用意してあげるのもよいと思います。
女の子だったらガラス製でもよいのですが、何しろ元気いっぱいの3歳時なので、柔軟に対応してはいかがですか?
連日の外遊びで、結構危険とバランス感覚が身について来ているでしょうから、今ならそんなに割らないで運べるかもしれません。
<追記>
塾生の舞さんが、「つよいこグラス」というコップを教えてくれました。
今の状況にピッタリですね。
こういうのは出産祝いにもいいなあと思いました。
(中川式ラーメンを食べるりんのちゃんのお子さん こちらの記事より)
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美風さんこんにちは、
丁寧に暮らすことの心地よさ、ガチャガチャさせずに静かに家事仕事をこなす穏やかさ、
むそう塾では1番大切にしたいことを教えていただいてます。私も仕事が終わって最後に包丁研ぎしているときが癒しの時間になってきました。
みなさんのコメントを読んでいると暖かい気持ちになりますね。
みのるさん、こんばんは。
私たちは音がうるさい場所では、なんとなく落ち着けませんが、静かな場所だとホッとしてくつろげますよね。
そんな当たり前のことを、もっと日常で意識していくと、質の良い時間を過ごすことが出来て、結果として落ち着いた日々になります。
包丁砥ぎをしている時間が癒やしの時間だなんて、なんて素敵なことでしょうか!
むそう塾生らしい癒やしタイムですね。
美風さん
記事にして頂きありがとうございます。
3人の決して大人しくない男児を育てているので、いつも気が張っていたのですが、
ある時、手仕事をしていると何も考えずに瞑想に似たような感覚で心地よいなーと気がつき、日常の忙しなさとの対照的な感じを気に入ってしまいました。
もちろん!!!美風さんの過去記事読ませて頂いてます。
(ある時、止まらなくなって結局ブログ開設の初日まで遡って読ませて頂きました(笑))
『心のお散歩』ってすっごくわかりやすい素敵な表現だと思ってました!!!
食器の件も具体的なアドバイスありがとうございます。
成長をみつつ、変化させていきます。
息子たちには生まれる前から食事に気をつけ玄米っ子で、名前も大森式で決めさせて頂き、健康な身体と素敵な名前をプレゼントしましたが、親としてあと何か出来ることと思ったら、「五感を磨いてあげたい」と思い、まず自然の多いところに引っ越しました。
今、とても強く感じているのは、日々の暮らしがとても大切なんだなーということです。
毎日、目にする物や口にする物、日常の五感に触れるものをもっと大切にしたいなと思うようになりました。
生後2ヶ月の双子をお教室に連れて行った時、中川さんがしきりに「まな板の音を聞かせてあげたい。自分は祖母のまな板の音を覚えている」と言っていたのを思い出します。
いろんな意味で質の高い日常を過ごせるようになりたいと思います。
中川さんのような感性が3人の息子に根付いてくれたらいいなーという母の願いです。
緋乃ちゃん、こんばんは。
過去記事の初日まで遡って読んでくださってありがとうございます。
「心のお散歩」って実感なんですよね。
だから、伝わっていてすごく嬉しかったです。
コップについては、舞ちゃんが「つよいこグラス」をご紹介してくださったので、本文中に追記しておきました。
こんなのがあったらいいなって思う商品だったので、すごく嬉しかったです。
きっと緋乃ちゃんも気に入ってくれるはず!
五感を大切にする子育て、見事に実行されていますよね。
時々Twitterにアップされる動画を見て、感動しています。
中川さんの「まな板の音」発言をよく憶えていてくれましたね。
結局子育てって、いちばん身近にいる人の影響が大ということですね。
緋乃ちゃんとご主人様は素敵なご夫婦なので、お子さんたちはきっとご両親の背中から、いっぱい感じながら成長されることでしょう。
自信を持ってそのまま「心地よい時間」を意識して暮らしましょう。