ケンタッキーフライドチキンでお馴染みのカーネル・サンダース。
彼は世界各国の味をチェックするために世界中を周ったそうだが、日本の店舗が一番良い味を保っていたそうだ。
その理由はわかる気がする。
日本人の繊細さや器用さや勤勉さが影響しているのは当然だと思うから。
「いい味だ。私が伝えたとおりの調理法で、おいしくでき上がっているね。」
「日本の人たちは一生懸命働くから、味もいいし、店の数も増えていく。私はまじめに働く人が大好きなんだ!」
書名:「カーネル・サンダース」
発行:株式会社学研プラス
(何だかこのイラストは、7歳の少年にしては大人びて見えるけど 笑)
60歳で無一文になり、同時に妻から離婚を言い出され、まさにどん底に落ちたカーネル・サンダースのそれ以降の人生は、「食べ物で人を幸せにしたい」に徹していた。
「始めるのは、いつからでもおそくはない。人は何かを『したい』と思ったときから、何でも始められるのだ。」
カーネル・サンダースが5歳で父を失い、母もほとんど不在の中、全力で生き続けた人生は、多くの人の胸を打つだろう。
特に7歳の時に初めて焼いたパンが、大人たちから大絶賛された経験は、今の子供たちにも経験の大切さを教えてくれる。
子供向けの本ではあるが、大人が読んでも勇気をもらえる。
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