初めての出産から約2か月。
夫婦ふたりだけで子育てを頑張るむそう塾生の舞さん。
お母さんを早くに亡くしてしまったので、子育てのことを教えてもらえる人がそばにいません。
一時は育児ノイローゼになりかかっていました。
でも、子育て方法を変えて、何とかご主人様のお弁当も作れるようになって来ました。
下の写真は最近のお弁当です。
もちろん、お弁当投稿で文句なしの100点をもらっています。
【豚生姜焼・キャベツ塩茹・にぬき薄口・揚茄子味噌炒め・オクラ地漬 海藻もばみそ・糠漬・玄米270g 椎茸旨煮】
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品のお弁当 2017.7.14)
出産前のお料理のキレが戻ってきて、ヤレヤレという感じです。
彼女のお料理の特長は、優しさや繊細さ、そして色気ですが、このオクラには見事な色気を感じます。
これから子供を育てながら、もっともっと色気が増して、妖艶なお弁当を作れるようになるでしょう。
今はきっと、彼女はお料理に助けられていると思います。
お料理は食べるだけでなく、作りながら癒やされるからです。
そして、作り上げた達成感も、満足感も、食後の体調も含めて、心身が元気になって行くのを感じているはずです。
「美味しいお料理が作れるようになって本当に良かったね」と彼女に語りかけたいです。
+ – + – + – + – + – + – +
【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文案内
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
美風さん、記事をありがとうございます。
はい。それ以上の言葉はないくらい、本当に、本当に良かったです。
お料理は作りながら癒される、というのをこんなに心底感じるのは、正直初めてです。
お弁当投稿と日々のお料理を再開してから、たとえ疲れていても眠たくても
気持ちまでぐったりすることもなくなってきました。
私の心身が調子が良くなってきたからなのか、
子供も落ち着いてきて、今は用事のある時以外に泣くことはほとんどありません。
自分の手で大切な人の健康を想い、たとえ毎日会話をする時間があまり取れなくても、応援する気持ちを伝えられるありがたさ、
自分の手で大切な子供の心身を育む素を作り出せる安心感、
自分の手で毎日何かを作り上げられる喜び、、、
お料理には、大切なものがたくさん詰まっていました。
本当に、美味しいお料理が作れるようになって良かったです。
一生ものの財産を、ありがとうございます。
舞ちゃん、おはようございます。
うんうん。
私が伝えたいことを、いっぱい感じ取ってくれましたね。
お料理が作れること、そしてそれが美味しいことって、こんなにも凄いことだったのだなぁと、改めて感じると同時に、中川さんに出会えて良かったなぁと思いますよね。
これからも一生、美味しいお料理を作れる人でいましょう。
(舞ちゃんの場合は、美しいお料理というのも実現できていますが。)
美風さん、お返事をいただいた後ですが大切なことを書き忘れてしまったので、この場を借りて一つ追記させてください。
お昼の食事が準備できている安心感を知り、
自分でもまたお料理がしたい、と思えるようになったのは
何度も何度も足繁くお料理を届けてくれたばんびちゃんと、お料理だけでなく買い物や京都行きも手伝ってくれたゆきちゃんのおかげです。
どれだけ「調理」ではない「料理」(しかもとびきり美味しい!)にどれだけ救われたか、
届けてくれたものが食べ慣れた中川式で、美味しいだけでなくバランスがいいことがどれだけありがたかったか・・・。
夫婦で何度「ありがたいね」と言い合ったか知れません。
育児がうまくいかずに辛かった時にそれでもノイローゼにまではならずに済んだのも
お乳を作り続けられたのも
母子島行きにならずに済んだのも
またお料理を始められたのも
ふたりの支えがあったからこそでした。
美味しいお料理だけでなく、こんな出会いも与えてくれたむそう塾に感謝でいっぱいです。
いつか、私もどんな形かで恩返しができるようになりたいです。
舞ちゃん、こんばんは。
ゆきちゃんとばんびちゃんには本当に感謝ですね。
お二人ともお仕事があるのに、ありがたいことです。
ちなみに私は、出産して5日目に退院し、その日からお料理を作っていました。
本当は寝ているべき期間だったのですが、誰もお料理を作る人がいなかったからです。
出血がひどくて、泣きながら台所に立っていました。
こんなことは誰にもさせたくないし、今思い出してもつらいので、舞ちゃんが塾生仲間に助けてもらったことを、私は自分のことのように嬉しく思っています。
私からも、ばんびちゃん、ゆきちゃん、ありがとうございました。