ろくに歯磨きをしなくても虫歯にならない人と、丁寧に歯磨きをしているのに虫歯になる人がいますね。
私の姉は前者で私は後者です。
姉は綺麗な歯並びで、虫歯が1本もなく結婚したのですが、子供を産んでから1本虫歯ができました。
私の母は戦時中に病気をして薬漬けだったのですが、そこに父がシベリアから帰還して妊娠したのでした。
そこで医師は母の命のために子供を産まないように言ったそうなのですが、どうしても産みたいといって私を産んだそうなのです。
ですから、当然私は胎児のときから母の薬の影響を受けていたと思われます。
虫歯も小学生の時からありましたし、歯の生え方も陰性で、歯並びに自信のない私だったので、子供の歯はちゃんとしてあげたいと、妊娠中にも気をつけたお食事をしていました。
そのおかげかどうか、歯磨きなんて真似事しかしない息子でも虫歯なしで過ごしました。
でも、大人になってから食べ方が変わって来ると徐々に変化してきて、ちょっと治療を必要とする場所が出てきました。
お口の中の環境って大きいですねぇ。
ところで、歯はお母さんのお腹の中にいる時にちゃんと土台が出来ています。
乳歯だけでなく、中切歯・側切歯・犬歯・第1大臼歯などの永久歯も胎生5か月前後で始まるというのですからビックリしますよね。
ですから、妊娠中のお食事がとっても大事なんです。
これから妊娠を希望されているかたは、妊娠前からしっかりとしたお食事をしておきましょう。
ぜひ玄米ご飯を食べましょう。
パパになる人も一緒に。
こちらのサイトに妊婦さんと歯のことが詳しく書かれています。
参考になることがいっぱいありますよ。
<乳歯や永久歯はいつ出来るのか?>
(画像は吹田市歯科医師会のサイトより)
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