親とは難しいものだね

先日、息子が京都に来た。
3日間京都にいたのだけど、北大路魯山人展だけは一緒に行き、その他はただ一緒にご飯を食べてやるだけだった。
親も子も色々想うことはあっても、息子の年齢になると一言を選ぶのが難しい。
あどけなさのあるうちはもう少し気軽に話せるけれど、今は彼の意志を優先する年齢なので、親の考えを押しつけることもできない。
子育てって、内容が変わるだけで一生続くものだと思う今日このごろ。

 
 

加賀屋 京都店 とうもろこしご飯

 
 

(加賀屋 京都店)

息子が帰る日のお昼にいただいたご飯。
この三種類がしっかり作れたら人生は大きく間違わない。
息子もお料理が出来るようになってくれたらなあと心から思う。
手先は器用だけど、お料理には関心がないらしい。
車や時計には異常なほど興味を示すのに。
なかなか思うようには行かないものだ。

生きていてくれるだけでいいと思ったあのアトピーのころ。
親とは、ついつい子供に何かを求めてしまうものだ。

 
 
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コメント

  1. てんこ より:

    美風さん、こんにちは。
    先日はメールで相談させて頂き、ありがとうございました。

    その後息子を海に連れて行く機会があったのですが、大喜びして夢中になって遊んでいました。
    自然の中では開放されて本当に楽しそうなのです。
    声を掛けられなければ、時を忘れて一日遊んでいられるそうです。
    いつもそんな環境に居させてあげられれば私も息子も幸せなのですが。

    学校での集団生活が苦手でも何とか自制心をもって頑張ろうとする息子を
    これからも見守ってそっと支えられたらと思います。
    子供は笑顔になる時成長すると教えて頂いたことをいつも心に刻んでいます。

    • マクロ美風 より:

      てんこさん、こんにちは。

      おお、息子さんと海へ行かれたのですね。それは大喜びするでしょうね。
      自然の中では人間の心は丸裸になれますからね。

      >声を掛けられなければ、時を忘れて一日遊んでいられるそうです。

      これが集注の力を育てると野口整体で教わったので、私も子供が小さい時には可能な限り中断しないようにしていました。
      でも、忙しい親には限界もありますよね。

      >子供は笑顔になる時成長すると教えて頂いたことをいつも心に刻んでいます。

      大人だって笑顔になれない時はつらいですから、そんなことが続いたら病気になっても不思議ではありません。
      ですから、成長期の子供は当然のことながら、笑顔でなければ心の成長は足踏みしてもおかしくありませんよね。
      オムツをしていても、ランドセルを背負っても、学生服を着ても、いつも笑顔が溢れるお子さんでいてほしいです。
      親はその環境を調えるためにいるのだと思っています。

      すべてが理想的ではなくても、ちょっと視点を変えただけで笑顔になることはできますので、私は今も息子と接するときに笑顔が出ることを意識しています。
      一緒に頑張りましょう。
      お互いに一生子育てですね。

  2. おはる より:

    美風さん、おはようございます。

    傍にいてやれない親ではありますが、アトピーなど重なる点も多くて、この記事が好きです^ ^

    このお食事のおいしさ、素晴らしさのわかる人であってほしいな、って、思います。ついつい、^^;

    先日初めて普通に電話がかかってきて、いつもと違う行動に、驚きと共に、離れてても親の充実度に呼応してるんかな???伝わるのかな?と思ってしまいました。親子の縁て、未知の世界です。
    (あ、用事はしょうもないことでした、。)

    • マクロ美風 より:

      おはるちゃん、こんにちは。

      おはるちゃん親子と私と息子の共通点はアトピーですね。
      アトピーは本当にすべてを壊す勢いですから、もうどうにもこうにも・・・。

      親子は血のつながりがありますから、離れていても親の役目は果たせますよ。
      いつも一緒にいることだけが親子ではないですね。
      色々な親子の姿があってもいいんじゃないかな。

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