最近マクロビオティック料理は美味しくないという声を聞くようになりました。
それはそこそこマクロビオティックの名前が知られ、マクロビオティック料理なるものを召し上がった人が増えて来た結果だと受け止めています。
以前なら、マクロビオティック料理はどんなお料理なのか知らないと言う人のほうが多かったのですから、時代が進んだことを実感します。
しかし、マクロビオティック料理は往々にして男性と子供にはあまり歓迎されません。
まだまだ女性の自己満足の世界から脱却していません。
マクロビオティック料理が実は美味しいお料理だと思えるためには、お料理の技術を身につけることは必須です。
しかし単純に野菜だけをお料理すればそれがマクロビオティック料理だと思っていると、男性や子供たちから美味しくないと言われます。
それは陰陽のバランスが取れていないだけではなく、味のインパクトがないからです。
男性や子供にも喜んでもらえる味。
それがこの写真のお料理にはあります。
おはようございます。
愛クラス第５７回に参加しましたＯｔです。
充実のお教室をありがとうございました。
私がマクロビオティック、と銘打ってあるお料理をいただいたのは今回が初めてだったので本当に幸いなことだったのだなと思います。動物ゼロ、で、あのメリハリのあるおいしさ！びっくりでした。
主人はずいぶん前に福ＺＥＮを頂いたことがあるのですが、「普通においしい（失礼！）おばんざいだったよ～。」と申しておりました。主人はマクロのことなど知識もまったく無いので、マクロだからありがたい！とか先入観もまったくなかったようですが、男性にも普通においしいというのが重要なのですね。
田舎ばかりに住んでいて、身近にマクロのお料理のお店もなかったですし、書店にあるマクロの本もなんだかおしゃれ～な雰囲気で、別におしゃれさんでもない私がマクロなんて、と思い引越しを機にレシピ本も処分したりして。
今回のお教室参加ももっと「サロン」みたいなおしゃれで有閑マダム的な集まりだったらどうしよう･･･とこわごわでした。（サロンではなく大学のゼミみたいでした。）
中川さんの福ＺＥＮ、ゆっくりゆっくりかみしめました。実のあるお味に出会えて感謝です。
美風さん
おはようございます。
私はお茶が趣味ですので
どうしても「マクロビオティッ」クという言葉には馴染めませんでした。（笑）
私の理想は、禅寺「月心寺」で頂いたような
おいしい精進料理で懐石料理を作ることでした。
庵主さまが作られる「ごま豆腐」を向付けにして
椀物の具は「蓮根餅とひら茸と青柚子」
焼き物は「茄子の味噌田楽」等々
いろいろ想像して遊んでいたこともありました。
また「典座」という概念も若いころから大好きでした。
そんな時中川さんのブログに出会い
それはそれは美味しそうな「おばんさい」に感動し（！！！）
涎を垂らしながらよく写真を眺めていたものです。（笑）
そして、その頃は手間のかかる懐石料理ではなくて
「うちの晩ごはん」をちょっとおしゃれに盛りつけて
お客さまをおもてなししたいなと思っていました。
その後「むそう塾」とご縁ができましたが
お2人から「あなたは陽性だから玄米食べなくてもいい！」と言われ
玄米もたまには食べますが、
今は分搗き米メインの珍しい塾生です。（笑）
さて数ヶ月前にある本を読みました。
そして、その中に私の「理想」を見つけたのです！！
「・・・精進料理は他者への奉仕のお料理でもありますから、マクロビオティックの
お手本だと思います。ただ現代の精進料理の惜しむべき点はただ一つ
砂糖の使用です。・・・・・
真の精進料理こそがが最高のマクロビオティック料理なのです。」
うん、うん、うん
そう～、そう～、そう～
これを見つけた時は飛び上がらんばかりに喜びました！！！
「私のマクロビオティック」をやっと見つけることができました。＾＾
そして美味しい精進料理を基本に
夫や息子には美味しい魚料理や卵料理も作れるように
5月から「幸せコース」で学ぶことを
心待ちにしています。
どうぞよろしくお願い致します。
Ｏｔさん、こんばんは。
＞主人はマクロのことなど知識もまったく無いので、マクロだからありがたい！とか先入観もまったくなかったようですが、男性にも普通においしいというのが重要なのですね。
ここがとても重要なことなんです。
マクロビオティックを知らない人にとっても美味しく感じるお料理。
そうでなければマクロビオティック料理は一部の女性と病人だけのものになってしまいます。
それはつまり宗教じみてしまい、怪しげなお料理という印象になってしまうのです。
そんなものにまっとうな男性が興味を示すはずがありません。
ですから、お料理である以上はやはり美味しいことは譲れないポイントです。
＞今回のお教室参加ももっと「サロン」みたいなおしゃれで有閑マダム的な集まりだったらどうしよう･･･とこわごわでした。（サロンではなく大学のゼミみたいでした。）
ああ、あなたはおしゃれなマクロビオティックの本をお持ちだったんですね。
そういう本もありますが、むそう塾でお伝えしたいのは、３６５日一生食べても飽きないお料理です。
何度でも、しょっちゅう食べたくなる身体に負担のかからないお料理。
それをプロの腕でとびきり美味しく仕上げたものを幸せコースと上級幸せコースでお伝えしています。
男性の喜ぶ味を知り抜いた中川さんならではのお料理方法が見事すぎて、毎回唸っています。
再来年は幸せコースをご希望と伺いました。
まだ１年半もありますが、ずっとお待ちしておりますね。
当日は大学のゼミのようでしたか？
うふふ。
実は過去に「美風ゼミ」というのを各地で開催しておりました（笑）
あのお話は、マクロビオティックを正しくご理解していただくための大事な内容です。
忘れないでくださいね～。
Kaguyahimeさん、こんばんは。
相変わらずKaguyahimeさんはオッチョコチョイですね～（笑）
＞お2人から「あなたは陽性だから玄米食べなくてもいい！」と言われ
＞玄米もたまには食べますが、
＞今は分搗き米メインの珍しい塾生です。（笑）
愛クラスにお出でくださった頃のあなたは、体調が滅茶苦茶でした。
そしてこれ以上難しい玄米はないと思える玄米なのに、それを炊きたいの一点張りでした。
それであのような特殊な炊き方までお伝えしたのですが、あなたの体調は諸々の問題点を抱えていました。
一番の問題は歯でした。
ですからまずは歯を治してほしかったのです。
その上でその時点での食事のアドバイスを差し上げたのですが、そのアドバイスを「陽性だから玄米を食べなくてもいい」と書かれるととても誤解を生じます。
体質も体調も人それぞれである上、そのアドバイスは一定期間しか有効ではありません。
ですから今もそれを守り通すことにはむしろ不都合もあることを知っていただきたいです。
このようにマクロビオティックの陰陽を駆使して体調を調えようとすると、とても微調整が必要になる人もいます。
そこが分かりにくいので、むそう塾ではマクロビオティックを知らない普通の人でも、楽しく美味しく体調が良くなるようなお料理をお伝えしています。
この内容がKaguyahimeさんの求めるお料理と一致していると良いのですが・・・。
美風さん
おはようございます。
> 相変わらずKaguyahimeさんはオッチョコチョイですね～（笑）
>そのアドバイスを「陽性だから玄米を食べなくてもいい」と書かれるととても誤解を生じます。
す、す、すいません～。（汗）
>体質も体調も人それぞれである上、そのアドバイスは一定期間しか有効ではありません。
>ですから今もそれを守り通すことにはむしろ不都合もあることを知っていただきたいです。
了解しました。
この意味でも毎月アドバイスが頂ける「幸せコース」に1年間通えることは
とても有難いことですね。^^
>この内容がKaguyahimeさんの求めるお料理と一致していると良いのですが・・・。
3年近く「むそう塾」の活動を拝見してきました。
そして今やブログの中川さんの画像に対して
「典座和尚さ～ん」なんて
呼びかけたりしている私です。（笑）
3年越しの念願の受講です。
どうぞよろしくお願い致します。
Kaguyahimeさん、こんにちは。
体調や体質をみてのアドバイスは、時としてたった１食のこともあります。
いわゆる食箋の有効期限はどんなに長くても３ヵ月間と思ってください。
そのくらいマクロビオティック上のアドバイスは諸刃の剣であることもお忘れなく。
病院だって診察をしないでお薬を出しませんよね。
それと同じことです。
それにしても典座和尚さんって。。。（笑）