最近中川さんのブログでは、玄米投稿記事の最後に重要なことを書いて下さることが増えました。
それにつれて、玄米投稿中の方だけでなく、パスポート取得者のコメントも増えて賑やかになっています。
これはとてもいい傾向ですね。
いつも中川さんのそばで玄米炊きを眺めている私は、その度に玄米炊飯の奥深さを感じます。
１年間を通じて中川さんの炊き方をそばで見られるのは、本当に勉強になります。
役得ですね。
さて、幸せコースの１０月は炊き込みご飯でした。
改めて玄米ご飯の炊き方を学んでもらう絶好のチャンスです。
昨日まで７クラスが終了しましたが、どのクラスでも皆さんが絶賛してくれました。
と同時に、ご自分の炊き方が基本からずれて来たことを自覚された方もいらっしゃいました。
どうしてもそうなってしまうものです。
人間ってそんなものなんですね。
個人個人の癖が出てくるのです。
中川さんが今月幸せコースの人たちに口を酸っぱくして話していた言葉を、昨日の玄米投稿記事の最後に綴られていました。
幸せコース在籍者だけでなく、一度でもむそう塾にご縁があった人たちすべてにお伝えしたい文章なので、ここに転載させていただきます。
パスポート取得者からのコメントもぜひお読みください。
多くの塾生さんに届きますように。
* * * *
＜１０月１５日の玄米投稿記事より＞ 文：中川善博
愛クラスで一番最初に玄米炊きをお教えします。
これはむそう塾のカリキュラムの中での一番初心者用の教えではありません。
一番最終の大根本とも言うべき大事な事を、一番最初にお教えしているのです。
ですからこの炊き方や、炊き方の奥にそびえる陰陽理論を大事に確実に理解できれば、もう一番最初にゴールに到達したようなものなのです。
これさえ会得すればというゴールを一番最初にお教えする。
これがむそう塾の考え方です。
決して愛クラスは初心者コースでは無いという事をご理解下さい。
なぜそんなに大事な到達点ともいえるレッスンを一番最初に受けてもらうのか？
それは一番大事な主食の作り方だからです。
おかずやおもてなし料理は後で良いのです。
日々戴く主食が不味くて消化吸収できなければ命の根幹に関わるのです。
真剣に学び取って下さい。
諦めてはいけません。
ワタシも『一番最終の大根本とも言うべき大事な事を』について、大いに納得させられました。
なぜなら我が父も、何事であれ、それを一番最初にやることについて、『一番最初が肝心なのだ』と常日頃から言っていたので。
その父は、料理を作ることは全く出来ない人でしたが、この考え方を聞くと、どれほど評価したかと思うに至りました。
ワタシもこの基本だけは忘れないつもりですし、一番大事な根幹であると思い始めて何年経つか判らないほどなので、改めて、肝に銘じるつもりでおります。
げんたろうさん、おはようございます。
お父様のお言葉、まったく同感です。
私も常にその気持ちを失わずに生きて来ました。
最初って、良くも悪くも影響するんですよね。
乾いた砂が水を吸い込むように。
ですから、このことは息子にも度々繰り返し教えています。
「何事も最初が大事だよ」と。
美風さん、こんばんは。
『一番最初に教えていただいた一番大切なこと』
もっともっと自分の奥深くに沁みこませたいです。
まだまだヒョロヒョロしていて頼りないですが、
美風さん、中川さんのお氣持ちを真摯に受け止めて
学んでいきます。
いつも、ありがとうございます。
秋乃さん、こんにちは。
昨日も愛クラスで「一番最初に一番大切なこと」をお伝えしました。
新しい愛クラスで皆さん嬉々としてお鍋に向き合っていました。
その真剣な姿や喜びに、ここから大いに成長して行ってほしいと思ったものです。
秋乃さんもそんな感動をもう一度再現しながら、さらなる成長をなさってくださいね。
向上心の強い秋乃さんだから、これからもきっとレベルアップされることと思います。
期待していますよ～♪