先日こちらの記事で書きました。
主食たり得るものは、玄米であっても限りなく白米に近いものであると。
・一生食べても飽きない
・どんなおかずでも合う
・老若男女が食べられる
・美味しさがある
これらを兼ね備えたものが主食になれるのだと、つくづく思うのです。
よく「美人の妻は３日経ったら飽きる」と言います。
ま、これには異論もあるでしょうが、主張の強いものは飽きることがあるということですね。
これを主食に置き換えると、「美味しすぎてはいけない」のです。
つまり、際立ってはいけないんですね。
これと同じく、主食はうんと陽性であってもいけないし、うんと陰性であってもいけないのです。
簡単にいうと、陰陽の偏りがないことです。
このように書くと、それが中庸というものだよという声が聞こえそうですね。
口で言うのは簡単です。
そして頭で理解するのも簡単です。
しかし、それを実現するのは大変です。
マクロビオティックの大先輩たちもそうでした。
中庸であるということは、ある意味で脇役です。
主演ではないのです。
玄米ご飯でいうなら、玄米ご飯は脇役でおかずが主役です。
しかし、一番量を多く食べるのは玄米ご飯なのです。
だから、玄米ご飯を中庸に炊き上げるのです。
これは理解しにくいでしょうが、とっても大事なんです。
ぜひ理解してね。
人間関係にも置き換えられますね。
自己主張の強い人って飽きるでしょ？
うるさいとも感じます。
毎日見たくなる顔、毎日会いたくなる性格って、あまり主張が強くないですよね。
いわゆる癒し系のイメージです。
これが主食に求められるものだと思っています。
美風さん、こんにちは。
＞これは理解しにくいでしょうが、とっても大事なんです。
＞ぜひ理解してね。
はい！受け取りました。
美味しいけど、飽きない玄米。
炊けているかな？
てんこさん、こんにちは。
先日は言葉が足りなくてすみませんでした。
ああ、良かった＾＾
この記事ならご理解いただけたようですね。
主張し過ぎない人、主張し過ぎない主食、主張し過ぎないおかず、それらが相まって絶妙のバランスが生まれるんですよね。
今はプッシュの生き方が良いように思われがちですが、案外と少し遠慮したところに最高の落としどころがあったりします。
食べ物から人生を教わる。
こんな楽しいこともあるんですよね～。
こんばんは。
例えばお刺身でも、焼魚でも、冷奴でも、ご飯と一緒に頂きたいと思うのです。
白米はどんなおかずにも合いますね。
先の主食の記事を読んだときに、白米は少し陰性寄りの中庸かな～と思いました。だから何にでも合うのかな？と…
玄米でも、何にでも合う為には中庸でないといけないのですね。
以前のアルミのお鍋で炊いたモッチリ玄米では絶対にお刺身は食べられません！
いつもこれがなくっちゃ～って思っても、主張しすぎない。そんな感じですかね。
長く付き合える玄米を炊き続けられる自分でいることも大事ですね。
美風さん、こんばんは。
一歩引いたところで、ゆったりと控えてる。
いつも、そこにある、安心感。
主食も、人も。
今日は風邪気味でいつもより静かに仕事をしたら
なぜかとってもスムーズに応対できました。
こういうことなんだなあ～って思いました。
炊飯もまだまだ不安定で途方に暮れてましたが
こんな思いで向き合えば、変わりそうです！
ありがとうございます。
Hisakoさん、こんばんは。
＞白米はどんなおかずにも合いますね。
これこれ！
さすがHisakoさん！
ここが大事なんですよね。
つまり白米は相手を引き立てられる存在なんです。
反対に圧力を強くかけたもっちり玄米ご飯は、自己主張が強いんですね。
もっちり玄米ご飯は長い間食べると陽性が強くなって、だんだん受け入れられなくなってしまいます。
こうならないための炊き方が中川式なんです。
どうか一生炊き続けられる体と頭の柔軟性をキープしてください。
おはるさん、こんばんは。
おや、お風邪ですか？
最近流行っているみたいですね。
お大事に。
それはそうと、まだ玄米ご飯で悩むなんて。。。。。
そんな状態では一生満足出来る日は来ませんよ。
中川さんから美味しく炊ける玄米ご飯であることを見せていただいたのですから、安心して美味しい玄米ご飯を炊きましょう。
今度こそぶれないで、安定した炊き上がりを体に覚えさせてください。
またも書道ネタで申し訳ないのですが、
いわゆる主食って、書作品でいう余白の部分なのかなあと思います。
ふつう書かれた字の部分に目が行きますが、余白を上手くとらないと作品が輝きません。
逆に言うと余白を上手くとることができれば字が生きてきます。
かといってそれ自体は主張していない。
うう～～む、似てます。
料理も書道も同じ。
そこには宇宙があります。
Moさん、おはようございます。
＞料理も書道も同じ。
＞そこには宇宙があります。
はい、そうですね。
宇宙の中に自分の作品を創り出す点において、共に創造性の高いものです。
ですから、創造性の乏しい人は盛りつけが下手ですね～。
さらに出来上がりのイメージもうまく描けないから、材料を切ったりお料理をする段階でも苦手な人が多いですね。
面白いものです。
美風さん、こんにちは。
Moさんへのコメントを拝見して
ウッとなりました。
玄米の指導を頂いて以来、自分の至らなさが
酷すぎることを痛感して、実は絵を描けなくなって
いるのですが、その最大に痛感してる部分が
ここなんです。
炊いたご飯を盛り付けて写真を毎日撮り続けて
投稿してご指導いただいている事を通じて、
透けて見えてくる薄っぺらな自分の本性。（汗）
怖すぎるほどでしたが、大変な勉強をさせて
頂いたなぁ、と思います。
今日は新しい愛クラスがいよいよ始まるんですね。
新しい愛クラスからの玄米投稿で、更に勉強
させていただきます。よろしくお願いします。
Moさん、横から失礼致しました。私のこの数ヶ月の
もやもやを突くヒントを頂いて有り難く思います。
美風さん、こんばんは。
炊こう会に参加して、「玄米が花開くまでの時間が取れてなかった」ことを痛感した私です。もう一つのほうももちろん？
あれから本当に美味しいご飯が炊けるようになってきました。特に一昨日炊いたご飯は今まででぴか一！もう一つの方は突っ込まないでくださいませ・・・
で、思ったのですが、生理、ありますよね。生理は陰性なのでしょうか。実は生理前どうしてもご飯がのどを通らなかったのです。
ご飯は炊けているはずなのに、美味しくいただけない。お豆腐とか、水菜のさっと煮たのとか、そんなのばかり食べたくて仕方がない。そしてお酒が欲しい！
なんでこんなに陰性になりたいんだろうってずっと思っていました。白米が美味しくて仕方なくて、それがイヤでどうにもこうにも。それが生理がきたらご飯が美味しくなって、ぴか一のご飯も炊けて、失敗しても原因もわかるんです。
陽極まって陰、だから、生理はやはり陰性症状なのかな、と思ったのでした。そうすると男性にプロのシェフが多くて、女性は生理があるからぶれる、と巷でいわれるのも判るような気がしました。
生理前はよりさっぱりとした炊き上がりを目指すべきなのかもしれないです。（私の場合ですが）
自分は陰性だとばかり思っていたのですが、「陽性」」という言葉がすんなり入ってくるようになりました。はい、私は陽性さんなのでしょうね。
ふうわりご飯を食べるようになって、またひとつ殻をはいだ気がします。いつもありがとうございます。
里さん、お久しぶりです。
ああ、里さんも描く人ですから、先のコメントは該当しますね。
多くの人を見ていると面白い共通性を発見するものですが、この例もその一つです。
宇宙の懐に抱かれて私たちは生きているので、宇宙の息づかいで生きていけば良いのです。
それが出来たら新しい境地に達するはずですよ。
頑張って！
まひろさん、こんにちは。
ああ良かった。
炊こう会にいらしてくれた甲斐がありましたね。
ところでまひろさんが陰性？
もう笑っちゃいます(^O^)ｱﾊﾊ!!
まひろさんは立派な陽性ですよ。
でも、時々陰性が顔を覗かせることもあって、可愛いですね。
生理は外に出て行くものですから陰性ですね。
でも、血は陽性です。