主食たり得るもの

マクロビオティックは玄米のもつエネルギーを大切に考えている。
だからマクロビオティックで言うところの主食は主に玄米ご飯だ。
玄米ご飯の炊き方には色々ある。
道具も色々ある。
最も大事で見落としてはならないこと。
それは、一生食べても飽きないかどうか。
むそう塾では「一生食べ続けられるもの」が主食になり得ると考えている。
そして「一生食べ続けられる炊き方」であること。
白米はなぜ毎日食べても飽きないのか?
白米はなぜ一生食べ続けられるのか?
ここに大いなるヒントが隠されている。
ゆえに、主食たり得る玄米ご飯とは、限りなく白米に近いものとなる。
しかし分づき米にあらず。

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コメント

  1. てんこ より:

    美風さん、こんにちは。

    >白米はなぜ毎日食べても飽きないのか?
    >白米はなぜ一生食べ続けられるのか?
    >ここに大いなるヒントが隠されている

    なぜなのでしょう?
    単純に、白米は食べやすいとは思うのですが。。。

    白米よりも分搗き米を勧める文章を目にすることがありますが
    必ずしもそうではないのですね。

    白米のような玄米を目指します!

  2. マクロ美風 より:

    てんこさん、こんにちは。

    誤解をされないために申し上げておきますが、私は分づき米をダメだといっているのではありません。
    分づき米には白米にない部分の栄養価もあり、玄米ご飯が食べられない状況下にある人には一つの選択肢になります。

    この記事で私が白米を引っ張り出したのは、長い間白米を食べている人が多いからです。
    長い間分づき米を食べている人が多かったら、迷うことなく分づき米を例に文章を書きました。
    その程度の意味合いです。

    ここで重要なのは、玄米とか分づき米とかいうことではなく、長い間食べ続けられる理由です。
    てんこさんが書かれておられるように、食べやすいというのは大きな理由になります。
    では、なぜ食べやすいのか?
    ここを考えていただけたら、この記事の趣旨が見えて来ます。

  3. koto より:

    美風さん、おはようございます。

    私は先日の中川さんのブログでのこのお言葉が大好きなのです。

    「玄米ご飯と言うのはドラゴンボールの「仙豆」ではありません。
    ポパイのほうれん草でもありません。 
    どちらかと言えば青い空、蒼い海、澄んだ空気、頬をなでる風
    のようなものなのです。
    いつもあたりまえのように傍に在る。」

    この「あたりまえのように傍に在る」、いつも変わらない美味しさが主食になる得る玄米なのだ、と思いました。
    主張しすぎない、しみじみ美味しい…そんな存在。
    中川式玄米ごはんは、そんな玄米ごはんだからずーっと食べ続けたいと思えるのだと思います。

    中川さんの口伝を受け継いで、そんな玄米ごはんを炊き続けたいです。

  4. マクロ美風 より:

    kotoさん、おはようございます。

    >主張しすぎない、しみじみ美味しい…そんな存在。

    ピンポーンです!
    このことについては、また記事を書きますね。

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