「木」を求めて「氣」をもらう

「なかがわ」さんのリニューアルにあたって、「一緒にむそう塾をやるんだから」と、中川さんのご好意で計画段階から私も意見を述べさせていただいております。
そこで、２月２日（月）に何回目かの設計打ち合わせをしました。
私達はいっぱい出来上がりのイメージを伝え、設計士さんは真剣に掴みとってくださいました。
その結果、きちんと受け取ってくださった手応えを感じました。
何しろ、既成にとらわれない発想ばかりをぶつけるので、工事の関係者は面食らったことと思います。
でも、これが私達のこだわりであり、「むそう塾」の顔になるので必死です。
翌日は中川さんと朝からガス会社のショールームへ行き、その足で「むそう塾」の顔になる「木」を求めて奈良へ行きました。
山の中にあるその現場は、それはそれはいい氣に包まれて、すっかり気に入りました。
素晴らしい木と氣に包まれて、私達の希望どおりの材料と形でテーブルが出来ることになりました。
さらに椅子や棚も。
前日の設計士さんといい、奈良の工房主さんといい、とても穏やかな氣に包まれた人達でした。
私の故郷、北海道の木は、京都に繋がるこの人達の手で、どのような命を吹き込んでもらうのでしょうか。
きっと大地のエネルギーを存分に発揮してくれることでしょう。
私もこの木に頬ずりしたくなります。
このことを中川さんがお譲さんにお話しされたら、お嬢さんの表情がパッと輝いてイキイキされたとか。
良かったです。
そこに住まう人が心地よくて、気に入って、いい氣を放っている所だからこそ、塾としてもお店としても出入りして下さる方にいい氣を与え続けられるからです。
この「なかがわ」さんを舞台として、主の中川さんはもちろんのこと、ここに集うみんなが、精神的に癒されて、幸せになってくれることを心から願っています。
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マクロビオティックと声高に言わないけれど、限りなくマクロビオティック。
そんな自然体のマクロビオティック空間が京都に生まれます。
ここで美味しさに唸るお料理をいただくもよし。
包丁を持ってプロの味を教わるもよし。
時には自分をさらけ出して泣くもよし。
でも、最後はみんな笑顔。
どんなことも許されて、ただただ愛を感じ、幸せを意識出来る空間。
それが「なかがわ」であり、「むそう塾」です。
４月２９日（水）からをお楽しみに♪