その他」カテゴリーアーカイブ

京都 嵐山にて

きょうは息子が京都に来たので、一緒に嵐山に行ってみました。
息子が竹林に行きたいというのです。
京都通いが始まって8年目になる私なのに、桜を観るために時間を割いたのがたった2回、それも合計で3時間ほどでした。
今回は初めて観光のための時間で2時間半を費やしました。

嵐山の渡月橋あたりで川風に吹かれながらちょっと1枚。
パノラマだから面白い写真になりました。

京都 嵐山 渡月橋

(京都 嵐山 渡月橋)

そして息子の来たいといった竹林の小径。

京都 嵐山 竹林の小径

(京都 嵐山 竹林の小径)

本当に爽やかで心地よい風と空気に触れて、何だかすっかり生き返った感じになりました。
ちょうど若葉が美しい季節で、目の保養にもなりました。
この景色が紅葉すると相当綺麗だろうと想像して、秋にもちょっと覗きに来たいなぁと思いました。
いつも時間に追われ通しの7年間だったのですが、たった2時間ほどでこんなにも気持ちがリフレッシュするなんて、やはり自然の力は偉大だなぁと実感したことでした。

毎週京都通いしているのに、こんな時間を持たなかった私なので、なおのこと刺激的な一日でした。
息子は東京のビルジャングルで働いているので、この良い陰性がどこまでも心地よく感じたことでしょう。
二人で観光することになるとは夢にも思っていなかったので、突然の観光が嬉しかったです。

パソコンの困ったことを中川さんに相談する息子。
「なかがわMacサポートセンター」は物凄い解決能力があって、たちどころに問題が解消されたのでした。
中川さん、親子ともどもお世話になって本当にありがとうございますm(_ _)m
感謝しています。

京都

カテゴリー: その他 | 2件のコメント

久しぶりに手紙を書く

マクロビオティックの大先輩からお手紙と本をいただいた。
便箋4枚にビッシリと書かれた几帳面な文字が懐かしさを誘う。
私が京都通いを始めてから、猛烈な忙しさのために一度もお会い出来なくなってしまい、誠に申し訳なく思っている。
Facebookに載るお写真でご活躍のほどは伝わってくるのだけど、こうしてお手紙をいただくとやはり嬉しいものだ。
私も久しぶりにペンを取って文字を走らせる。
今はメールのやり取りは膨大な量を日々こなしているが、こうして文字を書く行為はめっきり減ってしまった。
文字は書かなくなると下手になるというけれど本当だ。
思うように筆が動かない。気に入らない文字が並ぶ。

そういえば文字というのは人柄をよく反映する。
私は昔から大きな文字を書く癖があり、スピードがある。
その代わり楷書は少ない。この辺にも陰陽が現れてくるから面白いものだ。
筆圧はほとんどなく、ペンが便箋をスススーッと走る。
だからどんどん書き進む。
ハッと気づくと便箋が何枚にもなってしまう。
これはブログの記事でも同じで、私の想いが手を伝って外に飛び出て行く感じがする。
ペンを持つときも、キーボードを打つときも、勝手に手が動くのだ。
夫はそれを不思議がるけれど。

 
 

マクロビオティックの先輩の手紙1

 
 

私のために歌まで詠んでくださった。
ありがたくて、もったいなくて、マクロビオティックへの想いを新たにした。

マクロビオティックの先輩の手紙2

 
 

右の一首は初めて私が大先輩にお目にかかった日に詠んでくださったそうだ。
左の一首は今回詠んでくださったもの。
まさに今の私は火の玉のような想いを抱えながら日々を転げるように生きている。
猛スピードでこなすことばかりが待っている。
そんな中での手紙の時間は、突然目の前に現れたオアシスのようなひとときだった。
尊敬するマクロビオティックの大先輩とこうして文字でつながれる喜びに浸った一日だった。

せっかく書いた手紙なのに、バッグに入れたまま新幹線に乗ってしまった。
明日、むそう塾の前のポストから投函しよう。
(何をしているんだか・・・笑)

 
 
カテゴリー: その他 | コメントする

『千年の一滴 だし しょうゆ』。

柴田昌平

神様の贈り物だったのかと思う。
映画館から出て来るお客さんの幸せそうな顔を観て。

「食」とはあまり縁の無かった僕が
日本列島の「食」と正面から向き合う機会を得た。
『千年の一滴 だし しょうゆ』。

完成したとき、あまりに疲労困憊で
立ち直れなかった。
不運も重なり、
ドキュメンタリー制作から身を引こうかとも思った。

でも今、お客さんが僕に力を呉れる。
次に向かおうとの意欲を授けてくれる。

進むべき可能性はいくつかある。
心をまっすぐに進んで行きたい。

 
 

『千年の一滴 だし しょうゆ』。

 
 

『千年の一滴 だし しょうゆ』。

柴田昌平監督を取材したこちらの記事ぜひ読んでおきたい。
日本人としてみんなで考えたい。

 
 
カテゴリー: その他 | コメントする

京都からの帰り道 快晴の富士山

2015年2月16日の富士山 むそう塾

 
 

(富士山 2015.2.16撮影)

京都からの帰り道、パソコンに向けていた目をふっと上げたら、そろそろ富士山が見えるいつもの位置にさしかかりました。
iPhone片手にシャッターを押し続けます。
揺れるし、スピードはあるし、電線は邪魔するし、新幹線の中から富士山を写すのは容易ではありません。
手前の橋が邪魔なのですが、この場所が一番障害物が少ないんです。
きょうはたまたま水面に富士山が映っていました。
まるで桜の季節のように暖かな一日で、とても穏やかな陽気でした。
本当に桜の季節になってしまうと、空気中の湿度が増してくるので富士山は見えにくくなります。
一瞬の景色ですが、気持ちの良い富士山を眺めるとやはり嬉しいものです。
毎週の京都往復でも数少ない綺麗な富士山でした。

 
 
カテゴリー: その他 | コメントする

中川式鉄火味噌に想いを込めて

先日の夕方、むそう塾の近くのスーパー前で塾生さんが転んで、一緒にいた塾生さんから電話がありました。
「救急車を呼ぶほどではないのですが、むそう塾に行きたい」との内容だったので、あわてて迎えに行きました。
スーパーの店員さんとクラスメイトに支えられながら、むそう塾に向かうOさんのお顔を見た時、「あ、骨折してる!」と感じました。
骨折すると大抵の人がお顔の色が変わりますね。
これは氣が発する色でもあります。「気色」というものですね。
それで、すぐ救急車を呼びました。

マクロビオティックを知ってしまうと、西洋医学を完全否定する人をよく見かけますが、救急の場合にはお医者さんの助けを借りなければならないことがあります。
慢性病と違って一刻を争うこともあるからです。
Oさんは診断の結果手術が必要になり入院することになりましたが、病院の対応がとても良くて、看護婦さんの説明も丁寧で、付き添ってくれた塾生さん2人と感心するほどでした。
お薬のこと、お食事のこと、すべてに丁寧な説明がなされ、安心して病院を後にすることが出来ました。

翌々日の夕方、Oさんからメールがあって、手術が無事に済んだこと、ご主人様も病院の対応に安心感を持ってくれたことなどが伝わってきました。
病院のお食事はもちろんマクロビオティック食ではありませんが、朝食に出る鯛味噌を除いてはちゃんと食べられているそうで、本当にホッとしました。
病院のお食事としては良い方なのではないかとのことでした。
でも、きっと玄米ご飯や糠漬けが恋しいことでしょう。

すでに昨日からリハビリを開始したとのことなので、京都入りしたら鉄火味噌を持って面会に行こうと思います。
今はギュッと陽性の力が必要なので、鉄火味噌の力を借りて早く良くなってほしいです。

 
 

マクロビオティック料理教室 むそう塾 鉄火味噌1

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:子象さん)

 
 
カテゴリー: むそう塾スタイル, その他 | 8件のコメント