料理人 中川善博の陰陽料理」カテゴリーアーカイブ

中川式蛤うどん 絶品なり!

蛤うどん マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(蛤うどん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

今日のお昼は中川さんが作ってくれた「蛤うどん」をいただきました。
一番下にはあもさんが忍ばせてあって、一番上には大きな蛤が2個も!
これが美味しくないわけがありません。
もちろん、お出汁は上級幸せコースで伝授している「絶品  うどん屋さんの出汁」です。
それに蛤の濃厚なお味がプラスされて、もうため息の出る美味しさでした。
お汁も全部飲み干しましたよ(๑´ڡ`๑)

陽射しの割には風の冷たい2月。
そんな時にはミネラルたっぷりのお汁を体に入れておきましょう。
花粉症は陰性な症状が出てくるので、体は陽性に振って置いた方が楽になります。

お雛祭りに蛤はつきもの。
蛤は美味しいだけでなく、スタミナも供給してくれる食材です。
豊富なミネラルだけでなく、たっぷりと栄養を蓄えた蛤が、あなたの肝機能を高めるためにも一役買ってくれます。
蛤は3年物以上の方が栄養価も高く、甘味があって美味しいです。

 
 
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中川式玄米ちらし寿司 花びら生姜の作り方(動画あり)

中川式玄米ちらし寿司 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式玄米ちらし寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

先日終わった上級幸せコースのちらし寿司の授業は、皆さんが心待ちにされていたようで、授業の前からテンションが上っていました。
過去のちらし寿司の写真を見て、感動してむそう塾に申し込んでくださった塾生さんもおられました。
中川さんの教えてくれるお寿司シリーズは、どれもすし飯が抜群の美味しさで、塾生さんの親御さんが昔中川さんのお店で食べたお寿司が最高に美味しかったという経験をお持ちの方も過去におられました。

中川さんはお料理屋さん時代にすし飯の研究を相当されていただけあって、さら〜っとしたすし飯とその上に載っている色々なお味のハーモニーがたまりません。
一つひとつがよく考えられたお味なのと、どこまでもしっとりした美味しさが絶妙で、どれが欠けても中川式にはなりません。
特にこのちらし寿司はすし飯が玄米ですから、玄米の炊き上がりがかたいとお話になりません。
愛クラスの玄米投稿で52点以上を確実に取れる炊き上がりでなければ、合わせ酢が玄米の中に入らないからです。
ここが白米のすし飯と違う難易度ですね。

ちらし寿司の上に載せる錦糸玉子は、包丁使いの基本とその精度の高さが問われますが、この基本は幸せコースの最初に教わる刻みがきちんと出来ているかどうかで結果が変わります。
さらに、花びら生姜にいたっては、あの桂剥きの面圧ができているかどうかがネックになります。
その前に、生姜の繊維がどちら方向に走っているのか分からない人がいましたので、きちんと見極められるようになってくださいね。
生姜をおろす時にも繊維は意識しなければなりません。

花びらを1枚1枚切り離して行くときは、このように生姜を持ちます。

花びら生姜の作り方 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

3Dの手の動きは皆さんが??となっていましたので、今年はさらに新しい動画も撮影して公開してあります。
こんなに判りやすい動画が公開されたので、今年の人たちはとても復習がしやすいと思います。
あの絶品ちらし寿司をあなたの得意料理にするために、ぜひ頑張ってください。

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大根の面取り プロの手つき(動画)

今月の煮物コースでは「鰤大根」をお教えしていますが、その美味しさには全員が大絶賛でした。
なにしろ、ブリが嫌いな人も、鰤大根が嫌いな人も、「美味しいっ!」と言って目を丸くするのですから本物の美味しさなのでしょう(^^)

 
 

中川式鰤大根 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(鰤大根 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

鰤大根を作るためにはお大根を切って面取りするわけですが、「さすがプロ!」と思える場面がありましたので動画に撮っておきました。
面取りするスピードは勿論のことですが、面取りの方向も勉強になります。
「速く!」ということがここでも工夫されています。
煮物コースの人は是非ご参考になさってくださいね。

それから、丸い大根をくるくる回して送る動作は、桂剥きのときとまったく同じことで、ここでも桂剥きの基礎が問われます。
右手の包丁は同じ位置で大根を待っているのがお分かりいただけると思います。
すべてはつながっていますね。

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中川式牡蠣の時雨煮 美味なり!

中川式牡蠣の時雨煮 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(中川式牡蠣の時雨煮 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

美味なり!
毎日でも食べたくなる美味しさ!
私なんか牡蠣丼にしたいくらいです。
(私って元々は陰性体質だから。)

でも、こんなに美味しいお料理でも食べられない人は、体に相当陽性が溜まっている人です。
そういう人は先に陽性を抜きましょう。
ガンガン大根料理を食べたり、大根のお汁を飲んだり、生野菜を食べたり、果物もOKです。
ただし、塩分は極力使わないように。

陽性タイプのマクロビオティックを長く続けていると、こういう人が多いので要注意です。
締めつけられるような閉塞感は、陽性になりすぎています。
体も気持ちもね。
お肉やお魚を食べなくても陽性になりすぎる人は、塩分の摂り過ぎが原因です。
あとは、お料理に火を長時間使いすぎね。

マクロビオティックは陽性すぎても陰性すぎても体調が悪くなります。
もしあなたの体調に疑問があったら、極力塩分を増やすか減らすかしてみると、何が原因なのか、一つの手がかりを得られます。

ちなみに、むそう塾では、中庸のマクロビオティック京料理をお伝えしていますので、どのような体質のかたにも安心して召し上がってもらえるお味と美味しさです。

 
 

これから開催予定の講座案内(2016.1.31現在)

 
 
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菜花と地鶏のパスタ

菜花と地鶏のパスタ

 
 

(菜花と地鶏のパスタ 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

冷蔵庫に残っていた菜の花の辛子浸けを使って、中川さんがお昼にパスタを作ってくれました。
とっても美味しかったので、こんな活用法もおすすめです。
これから菜の花が旬ですが、色々なお料理に使えるし、色も綺麗なので大活躍ですよね。

今回使ったのは「古代小麦サラゴッラ」。

古代小麦サラゴッラ2

 
 

古代小麦サラゴッラ1

 
 

中川さんは食材の種類や品種改良の良し悪しを実際に試しながら、むそう塾で使う食材を決めて行くのですが、それまでは中川さんの数多い試作が繰り返されます。
安全であっても美味しくないものはお奨めできないので、安心と美味しさを保証できるものだけが塾生さんに伝えられて行きます。
今回の商品はむそう塾では不採用となりました。
理由は伸びるのが早いからです。

 
 
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