マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

満足コースの肉じゃがが美味しすぎます!

満足コースに登場した肉じゃが。
「え〜? 俺が肉じゃがのレシピを書くの?」って中川さんが悲しいお顔をされたのですが、一度ご馳走になってあまりにも美味しかったので、ぜひ満足コースのメニューに入れてほしいと懇願したのです。
そしていよいよ肉じゃがの授業が!

中川式肉じゃが マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

この肉じゃがって、お汁もすごく美味しくて、ぜ〜んぶ平らげてしまいます。
まるでソースが美味しいときにパンで拭い取るように食べる感じで。

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「こんな美味しい肉じゃが、食べたことなーい!」というのが皆さんのご感想でした。
もちろん、私も同じ感想です。
陰陽を駆使して肉じゃがを作ると、こんなにも美味しくなるんだね。というのが実感だったのではないでしょうか。
マクロビオティック料理は美味しくないと思われている方も多いのですが、この肉じゃがをマクロビオティック料理だといったら怒られるでしょうか?

 
 
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大根とお揚げの炊いたん(京都のお揚げだからこその美味しさ!)

大根とお揚げの炊いたん むそう塾 マクロビオティック料理教室

 
 

(大根とお揚げの炊いたん 料理:京料理人  中川善博)

ある日のお食事。
こんな組み合わせがホッとしますね。
寒い時には体の芯から温まるものが嬉しいです。
関東ではなかなか入手できない「上田のお揚げさん」だからこそのお料理だと思いました。
これを関東で出回っている薄揚げで作ると悲しいことになるので要注意です。

なお、むそう塾では、関東の塾生さんが復習に使えるように、上田さんに交渉して発送をしてくださるようにしています。
まだ知らない新人塾生さんがいらっしゃるといけないので、HPの「おすすめ器具と食材」の欄をリンクしておきますね。

余談ですが、このお大根はとても太いのです。
その分、凄く水分が多くて陰性です。
関東なら三浦大根も太いのですが、水分量がちょっと違うなと感じました。
身土不二でお大根を使い分けたお料理があって、なかなか面白いものです。

 
 
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中川式出汁巻き玉子の授業風景(動画付き)

今年も幸せコースで出汁巻き玉子の授業を行ないました。
私はあっちこっちアドバイスにまわっていたので、皆さんが焼いているところの写真がありません。
でも、中川さんが焼いているところを動画で撮っておきましたので、ご参考になさってください。
特に一番下の動画では、出汁巻き玉子になぜ強火が必要なのかを力説しています。
じっくりコースの方も、満足コースの方もご覧になると参考になるかと思います。

むそう塾 出汁巻き玉子2014.12 1

(中川式出汁巻き玉子をボーの最大火力で焼いているところ)

 
 

むそう塾 出汁巻き玉子2014.12 2

(これから巻かれる玉子の表面は乾いていないことがポイント)

 
 

(日曜クラス)
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前の日(土曜クラス)にはこんな場面もありました。
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30年来の便秘だったのに中川式鉄火味噌と中川式糠漬けで薬が手放せました!

嬉しいご報告がありました。
むそう塾生のお母様が長い間便秘で体重も38kgだったのに、中川式鉄火味噌と中川式糠漬けで30年来飲んでいたお薬が手放せたそうです。
毎日自然にお通じがあるそうで、とっても嬉しくて涙がにじんできました。
そのうえ、体重が2キロ増えて40キロになったそうで、お薬を手放してから胃腸が自力で吸収を始めたのだと知って、お嬢さんが驚かれています。
せっせとお母様のためにお料理を作ったり、糠漬けを運んだりしたことが実ってこの日を迎えられました。
本当に良かったと思っています。
これからはもっと体重が増えて、お母様にパワーがついて来るようなお食事を教えてあげたり、作ってあげられたりするといいですね。
中川式の鉄火味噌は知らず知らずのうちに体力をつけてくれますので、毎日少しずつ摂っておくと効果的です。

中川式鉄火味噌 マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:子象さん)

 
 
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煮物は中庸のお料理方法なので心身を穏やかにします

日本料理の何が一番素晴らしいかって問われたら、私は迷わず煮物をあげます。
これは好き嫌いの問題ではなく、身体に与える影響から考えた結果です。
「煮物=ことこと」という印象がおありかも知れませんが、まさにこの「ことこと」を保つ火加減がとても良い癒やしになるのです。
炒めものや揚げ物では得られない優しい火加減と水分。
これが体の中の小宇宙と響き合って、精神的な安定感や安心感をつれてきます。

あなたが毎日召し上がる食べ物の中に、美味しい煮物はありますか?
お出汁や野菜の旨味をたっぷり含んだ煮物は、身体に優しく作用して体調を整えてくれます。
下の写真はむそう塾の幸せコースで11月にお教えした「中川式筑前煮」です。
地鶏と根菜類の旨味がグッと凝縮して、それはそれは美味しいお料理です。(お汁も飲み干す美味しさ!)
私はこの筑前煮をいただくと、お通じがとても良くなります。
根菜類の力ですね。

マクロビオティック料理教室 むそう塾  筑前煮

 
 

(中川式筑前煮 料理:京料理人 中川善博)

最近怒りっぽいな、イライラしてるな、そんな人は煮物不足を疑ってみてください。
しっとりとしたお料理は召し上がるのも良いのですが、作る人が一番その恩恵を受けます。
やさしく立ち上がる湯気を見ているだけでも心が落ち着きます。
手間をかける人の特典ですね。
ですから私はぜひ煮物を作ることをお勧めします。

むそう塾では、幸せコース・上級幸せコースを通して、たくさんの煮物がカリキュラムに入っています。
プロが作る美味しい煮物が家庭の味として自分でも作れる贅沢なコースです。
改めて煮物が精神的に及ぼす影響の強さを自覚して、穏やかな日々が送れるよう煮物上手な人になってください。
煮物は焼き物や揚げ物と違って、冷めても美味しさがキープできるのが素晴らしいところです。
日本の食文化にバンザイ!

なお、煮物はマクロビオティックの陰陽でみると、大半が中庸になります。
これで穏やかな気持ちになれるのも納得ですね。

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べ物あれこれ | 7件のコメント