マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ

第85回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)を終えて

むそう塾 玄米ご飯の炊き方

(Mさんと一緒に)

今年最初の講座は「第85回玄米の炊き方秘伝(愛クラス)」でした。
今年から少し雰囲気を変えて、しっぽりとしたほんわかムードの一日でした。
受講者の内訳は、新人さん3名(秋田1名・東京1名・愛知1名)、再受講者3名(愛知1名・熊本1名・フランクフルト1名)です。
大学生のOさんは秋田から来てくれました。
写真のMさんはフランクフルトから羽田に着いて、その足で京都まで来てくれました。
そんなに熱い想いを抱いてむそう塾にいらしてくださることが本当に嬉しい今年の幕開け講座でした。

愛クラスはむそう塾の原点講座です。毎回開催する度に「やっぱり愛クラスっていいなあ」と思います。
涙あり、笑いありの人生があって、他の人からも生き方や考え方を学べる自己紹介タイムも好きです。
この後玄米ご飯の炊き方を伝授して、懇親会をして、濃厚な一日が終わりました。
どうぞ早いパスポート取得を目指して頑張ってください!

むそう塾

(受講生の皆さん)

愛知県から初めて来られた方が、「私が一番遠いと思っていました」とおっしゃっていましたが、いえいえ、むそう塾は遠くからの人がとても多いのです。
何しろ、むそう塾生の半分以上は東京方面からなんですよ。

 
 
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玄米ご飯をふっくら炊くための必需品導入のお知らせ

厳しい寒さが続いています。
そんな季節は玄米をふっくら炊くのに一番苦労する時季でもあります。
でも、むそう塾ではそんな寒さに影響されずに、白米のようにやわらかい玄米ご飯を炊くためのノウハウが蓄積されており、その一つが写真の「ふうわりさん」を使用することです。
今まではパスポートを取得してからふうわりさんの使用を認めていましたが、1月10日の愛クラスからふうわりさんを使用したデモを開始します。
本当はパスポート取得まではふうわりさんの力を借りることなく、炊飯の技術力を上げてほしいところなのですが、少しでも早く美味しい玄米ご飯が炊ける喜びを味わっていただくために解禁することにしました。

 
 

むそう塾 ふうわりさん 玄米炊飯

 
 

(ふうわりさん むそう塾のオリジナル商品です。)

「玄米の炊き方秘伝(第85回愛クラス)」の告知段階では、まだこのふうわりさんが完成していなかったため、ふうわりさんの使用を告知内容に盛り込めませんでした。
1月10日の愛クラスでは、このふうわりさんの使い方をご説明して、最新の保温方法をお教えします。
したがって、初めて愛クラスを受講されるかたには、当日ふうわりさんを購入していただくことになってしまいますが、何卒よろしくお願いいたします。

なお、このふうわりさんはオリジナル商品のため、原価がとてもかかっておりますが、愛クラスを受講されるかたには特別割引価格の6,000円(送料込み)でお分けいたします。(あ〜、原価を切ってしまいました。)
それでも、美味しい玄米ご飯を食べて欲しい一心で、愛クラスを値上げせず頑張って行きたいと思います。
どうか多くの方が胃腸にやさしい玄米ご飯が炊けるようになりますように。

余談ですが、むそう塾の玄米炊飯はこうして少しずつ進化して行くんだなぁと感慨深い気持ちになります。
初代は新聞紙でした。それから米袋、そしてふうわりさん。
だんだん使いやすくなりますね。

【追記】
愛クラス受講者以外(むそう塾のパスポート取得者に限る)のふうわりさんのご購入はこちらから。
ただし、パスポートを取得してから長期間経っている人は、その間にお鍋の変更、炊き方の変更、保温方法の変更がありましたので、愛クラスを再受講なさることをお勧めします。
このふうわりさんは単に販売目的の商品ではなく、あなたの体調にピッタリの玄米ご飯を炊くための応援商品だからです。
ふうわりさんに頼るのではなく、もともとの炊飯技術を確認してから、ふうわりさんの使い方をアドバイスさせていただきたいと思っています。
どうかご理解いただけますように。

 
 
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今年初の「中川式鉄火味噌」が出来上がりました

むそう塾では「京料理人  中川善博」が、正統派の京料理をさらにマクロビオティックの陰陽で見直して、「絶対に美味しい健康料理」をお伝えしています。
とかく健康になるためのお料理は、体には良いかも知れないけれど美味しくないというのが多かったりします。
しかし、本当に体に良いお料理は美味しくなければ効果は半減します。
なぜなら、人間には「美味しい!」と感じた時に幸せ感や満足感が一緒になって、その時に放出されるホルモンが治癒に導く効果があるからです。

マクロビオティックでお馴染みの鉄火味噌は、市販されているものはあまり美味しくないのですが、中川善博の腕にかかるとまったく別料理かと思うほど神々しいお味に変化します。
そして、それを召し上がった時の美味しさに感動する人が続出したため、根性のある塾生さんが練習に練習を重ねて、むそう塾生のために作ってくれるのが「子象さんの鉄火味噌」です。

今年も子象さんは2日に初仕事をされました。
蓮根が最高に美味しい寒い季節の鉄火味噌は、1年のうちでも1番蓮根の粘度も増し、それだけ甘味も増すことになります。
極陽性の鉄火味噌が陰性な環境や体を守ってくれることに感謝しながら、今年もこの鉄火味噌で元気になる人が増えますように。

 
 

中川式鉄火味噌 マクロビオティック料理教室

 
 

(中川式鉄火味噌 料理:子象さん トップにあるのは粒の細かさを比較するための玄米)

 
 
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おせちを作ることは感謝の総決算なのです

私のゆく年くる年は、おせち投稿に集中していました。
次々と塾生さんから届く写真をアップされる中川さんのブログを見ながら、感無量の想いが断続的に押し寄せます。
記事がアップされる度に、その人の初めての出会いから今までが想い出されます。
ご多分にもれず最初はお料理のイロハも分からなかった人が、何年か後にこんなに素晴らしいおせちが作れるようになるなんて。。。
泣いた顔、哀しい顔、困った顔、満面の笑み、真剣な顔、いろんなお顔が浮かんで来ます。

昨年はお弁当投稿が物凄い力をつけました。
毎朝中川さんが無料で指導するお弁当投稿は、「続けることの大切さ」を教えてくれました。
あの投稿経験があったからこそ、おせちに取り組もうとする意欲が出たと思います。
以前なら手も足も出なかったおせちなのに、「あんなに美味しいお料理だから作りたい」一心でおせちに取り組んだというのが正直なお気持ちだと思います。
そう、「美味しい」というのは物凄く勇気をくれるんですよね。
そして、お弁当投稿の経験から、重箱が遠い存在ではなくなったのです。

中川さんは持ち前の格調高いお料理の格もお味も落とすことなく、すべての講座で一貫して伝え続けています。
その延長線上としておせち用に40人のかたに「おせち講座」を開催しました。
ほんの3品のデモを追加しただけなのですが、それまで習った基本のお料理で立派におせちが出来上がりました。
しかも飛びきり美味しいお味で。
これがむそう塾のレベルなんだと、改めて感動した2日間でした。

<塾生さんのおせち>
【一の重:金柑蜜煮・ごまめ・数の子・黒豆・栗きんとん・蒲鉾・出汁巻き・鰆西京焼き・菊花蕪・なます・車海老の具足煮
二の重:筑前煮】(蒲鉾以外はすべて自作)
マクロビオティック料教室 むそう塾 おせち料理

 
 

(料理:舞さん 一人暮らしのお父様のために)

舞さんは10代でお母様を亡くされ、お母様からお料理の基本を学ぶことが出来ませんでした。
中川さんは舞さんに「お母さんの役」を意識して、お料理のあれこれを丁寧に伝えて来ました。
その舞さんが今こうしてお父様に抜群に美味しいおせちを作り上げました。
このおせちを受け取ったお父様のお気持ちを思うと、私は胸がいっぱいになって流れる涙を拭くことが出来ませんでした。

親は子供に色々な義務や責任を持ちますが、お父様はきっと「もう舞は大丈夫だ」と思われていることでしょう。
それは、食べるものを自分で作れれば何とか生きて行かれるからです。
どんな環境になっても、子供がちゃんと食べて行かれる状態になること、それが出来たら親はやれやれと責任を果たしたような気持ちになります。(実際はいつまでも気になるものですが。)
今年のお正月は、お父様は安堵と一緒にこのおせちをいただいたことでしょう。
それを想うと泣けて泣けて。。。

ところで、舞さんはFacebookで次のように書かれていました。
食べてほしい人がいること、食材を揃えられること、作る時間があること、そして美味しいお料理を教えてくれる人がいること などなど
おせちはたくさんの感謝でできているのだな、と思いました。

そうなんです。おせちはその年の感謝の総決算なんです。
おせちを「作らなければならない」ではなく、おせちを作ることによって自分の心が整理され、感謝の気持ちを新たにし、その尊い気持ちで新年の佳い氣をいただくための区切りのお料理なのです。
おせち(お節)は節目であることを意識して、単に食べたい食べたくないという観点ではなく、心を調えるお料理と位置づけられたら、1年のスタートがとても充実しますね。
今年は作らなかった人も、来年はぜひ作ってみましょう。
精神が安定して気持ちよくお正月を迎えられます。(達成感とともに)
中川式のお料理の数々はおせちで威力を発揮しますよ。

 
 
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ほんまもんのマクロビオティックがむそう塾にあります

あけましておめでとうございます。

あなたは新しい年をどんなふうに生きたいですか?
何をしたいですか?

まずは健康を手に入れましょう。
そのお手伝いをマクロビオティックがします。

そのためには確かな料理技術を身につけましょう。
ほんまもんのマクロビオティックがむそう塾にあります。

 
 

マクロビオティック料理教室 むそう塾

 
 

(料理:陰陽京料理人  中川善博)

 
 
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