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「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」カテゴリーアーカイブ
腸内細菌叢の状態がうつに影響し、便移植で改善した例も!
最近、「脳は腸から作られる」ことが解明されてきました。
(マクロビオティックの発生学では、以前からそのように教わっていました)
それを踏まえて、「腸は第2の脳」という表現をされていた人が、最近は「脳は第2の腸」という言い方をされていました。
面白い変化ですが、その方が問題解決の考え方としてはうまく進みます。
つまり、腸の状態が脳に影響するという順序です。
腸内細菌叢(腸内フローラ)の状態が、その人の考え方を左右するわけですから、これはとても重要なことです。
単に健康論としての問題ではなく、精神面にも影響のあることです。
以前、うつの人に「便移植」の情報があって、「おお、腸内フローラもそこまで来たか」という感じがしていました。
マクロビオティックでは早い段階から腸内細菌の重要性を説いていたからです。
現に、食事を変えたらうつが改善という例もありました。
私が息子のアトピーを治すために、さんざん調べまくったところ、腸内環境に行き着いてそれを実践した経験があるので、うつのことも「そうだろうなあ」と理解できたのでした。
西洋医学と東洋医学が手を取り合って、日本も他のアジア圏と同じように、二刀流で真の健康に向き合えたらいいなと思う日々です。
(茄子の糠漬け 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
茄子の漬かり具合は、外側が濃紺で、その内側がボルドー色(赤紫)で、中心が薄いクリーム色になるのが一番美味しい。
せっせと糠漬けを食べて、腸内細菌叢をベストの状態にしよう。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, マクロビオティックが楽しい♪, からだ, こころ・想い
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東洋医学と中医学・漢方 そしてマクロビオティックのこと
「東洋医学」という言葉は聞いたことがあると思うのですが、「マクロビオティック」というと聞いたことがない人が圧倒的多数になります。
でも、マクロビオティックの陰陽の考え方は中医学と似ています。(少し違うところあり)
そもそも東洋医学とは、アジア発祥の医学を総称していますので、次のようなものがあります。
・漢方(日本)
・中医学(中国)
・チベット医学(チベット)
・モンゴル医学(モンゴル)
・韓医学(韓国)
・ジャムゥ(インドネシア)
・アーユルヴェーダ(インド)
・ユナニー医学(アラビア)
これらの地域もご多分にもれず西洋医学が主流になって来ているのですが、ちゃんと伝統医学との二本立てです。
しかし、日本だけが明治以降に西洋医学一辺倒になって、伝統医学を切り捨ててしまいました。
こうして日本は、「科学」や「エビデンス」というものを重要視するようになったのですが、だんだん漢方のよさも見直されて、病院でも漢方を処方するお医者さんが増えてきました。
そしてまた、中医学に関心のある人も増えてきて、その系統の気軽に学べる本も多く出版されています。
お若い人たちが、健康のために伝統医学の考え方を取り入れるのは、とてもよいことだと思いますので、自分で健康判断ができるようになったら素敵だなと思います。
そうした流れとともに、食べ物からアプローチするマクロビオティックも、現実的に毎日自分でできることとして採用されたらいいなと思います。
そして、「食」が健康に直結していることを認識して、混迷を深める今の時代を、納得できる方法で生き抜きましょう。
自分の身体は自分が守るのです。
(筍の木の芽焼き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
筍の陰性を、焼く(陽性)ことで中庸化した料理方法です。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる, からだ
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写真撮影のアングルとポジションなど
先日、タコ焼きパーティをしました。
そのときの写真を一部Twitterに流したのですが、中川さんが写真を撮るとこんな感じになります。
(中川式タコ焼き マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
お皿に載せるとこんな感じ。
私の写真はこんな感じでした。
立った状態で、ちょっと腰をかがめて撮影しています。
照明の真下なのもあって、のっぺらぼうとしていますね。
中川さんは椅子に腰掛けたまま、さらに背中を丸めて低い位置から撮影していますので、立体感のある画像になっています。
タコ焼きで魅せたいのは、まん丸に膨らんだところだからということなのでしょう。
撮影アングルって、本当に重要ですね。
なお、撮影はともにiPhoneですが、中川さんはポートレート撮影をしています。
アングルについて、こんな記事を見つけました。
・知ってた?カメラの「アングル」と「ポジション」とその写真的効果の違い!
これから撮影の練習をされる人も多いでしょうが、撮影の目的に合った撮り方ができるといいですね。
お弁当投稿や復習投稿は、InstagramやFacebookなどSNS投稿とは違う写真の撮り方を意識する必要がありますが、お料理写真は「美味しさ」という要素も加わりますので、難しいですね。
でも、美しく写せたときの満足感は最高です!
一緒に頑張りましょう!
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, その他
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玄米は炊き方次第、食べ方次第で毒にも薬にもなるから注意しよう
ちょっと過激なタイトルをつけましたが、これが本当に実感なのです。
玄米に関しては、賛否両論が飛び交っていますが、長年玄米と真剣に向き合ってきたむそう塾としては、すべては炊き方次第、食べ方次第と言い切れます。
まず玄米は、とにかく硬い炊きあがりで食べてはいけません。
胃腸を傷つけるからです。
そして、こういうのはまだ胃腸が未発達の子どもに食べさせてはいけません。
よく、硬い玄米ごはんは「よく噛んで食べてね」と指導するところがありますが、これが一番実行しにくいことです。
大人だってよく噛まない人が多いです。
でも、よく噛めと言われるとストレスになるし、噛んでいる間に温かいおかずは冷めるし、なんだか悲しくなってしまうんですよね。
だったら、白米と同じような感覚で食べられる玄米ごはんを炊けばいいじゃないかと、考え抜かれたのがむそう塾の炊き方です。
何も特別なことはしていません。
単に炊き方だけを工夫したのです。
と、簡単に書いていますが、この炊き方研究は並大抵なことではありません。
炊き方をほんのちょっとだけ変えながら進めていく、気の遠くなる作業です。
京料理人中川善博は、この作業を何百回もこなしました。
当然のことながら、お米の種類や季節による違いも考慮します。
こうして炊き上げた玄米ごはんは、胃腸を傷つけませんし、小さなお子さんも喜んで食べてくれます。
現に幼稚園のお弁当に玄米ごはんを持参しているお子さんも多くいます。
***
つぎに食べ方ですが、年がら年中玄米ごはんばかりだと飽きませんか?
そこは陰陽バランスが大事ですから、白米と白米にピッタリのおかずを楽しめばよいのです。
麺類もいいですね。
パンもいいですね。
私が長年観察していて、玄米を食べて体調が悪い人は、次のような人たちです。
1 玄米ごはんが硬い
2 ストイックに玄米菜食をして動物性をいっさい食べない
3 長年毎日玄米ごはんを食べ続けている
4 まずいと感じるのに玄米を食べれば健康になると信じて食べている(玄米信仰)
5 玄米ごはんを楽しめていない
6 偏った健康方法にのめり込んでいる
もしあなたが5つのうちの1つでも該当するなら、それを変えていきましょう。
変える手段はむそう塾に全部あります。
まずは玄米を柔らかく炊くところからですね。
そのためには、「絹玄米ごはんの炊き方教室」を受講されるのが一番です。
驚きの柔らかさですから。
***
ところで、「絹玄米ごはんの炊き方教室」ですが、この講座で使っているお鍋がついに入手できなくなりました。
製造されなくなってしまったのです。いいお鍋だったのに…
それで、泣く泣く別のお鍋でただ今研究中です。
また、「次の玄米ごはんの炊き方教室は、いつ開催されますか?」というお問い合わせが来ております。
少し間があいて申し訳ないのですが、7月17日(月)はどうかなと思っています。
この頃に開催したいおかずの単発講座もあるのですが、むそう塾の原点である玄米ごはんも大切にしたいのです。
この日に間に合うように、すでに中川さんは新しいお鍋で研究を始めています。
どなたが召し上がっても、薬になるような玄米ごはんを目指して。
楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
(絹玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, 玄米の炊き方講座, マクロビオティック京料理教室 むそう塾, 食べたもののようになる, からだ
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むそう塾の玄米ごはんはGI革命だ! 1型糖尿病も怖くない
きょうは塾生さんと中川さんのTwitterでのやり取りに泣けました。
「塾生のきょうの100点お弁当」でも取り上げたのですが、とても大事な内容を含んだやり取りなので、こちらでも記事にしておきます。
塾生の“好(このみ)”さんが、初めてむそう塾に来られたのは、2013年3月24日でした。
このとき彼女は、すでに1型糖尿病患者でした。
「福ZEN」の玄米ごはんを全部食べきれなかったことを覚えています。
それもそのはず、糖尿病患者さんの常識では、糖質の食品は少なくするので、むそう塾で出された玄米ごはんは多すぎると感じたわけです。
しかし私は、「白米と玄米は食後の血糖値の上がり方が違うので大丈夫ですよ」と話しました。
きっと半信半疑だったと思います。
2014年からは「幸せコース」に通い始め、今も「自由人コース3」に通ってくれています。
2014年5月21日からは「お弁当投稿」も始めて、いつも後輩のお手本になるようなお弁当を投稿し続けています。
ちなみに、初投稿のお弁当はこちらの記事の7番目にあります。
好さんのお弁当には150g未満のごはんが入っていて、まるで小学生のお弁当のようでした。
でも、それだとおかずとの陰陽バランスが悪いし、何よりエネルギー源が少ないので、玄米ごはんを少しずつ増やすように中川さんから指示がありました。
怖かったと思いますが、少しずつ、本当に少しずつ玄米ごはんの量を増やすように頑張ってくれました。
ついに200gまでOKになったころ、彼女に変化が出てきました。
体調がよくなって、午後も疲れにくくなったのです。
そして何より、表情が明るくなってきました。
あんなに怖がっていた病気ですが、お薬の量も減ってきて驚いていました。
***
彼女が炊く玄米ごはんは、本当に柔らかくて、今日の彼女の言葉を借りれば、「あんなに柔らかくて美味しくて。中川さんの、ご飯も、パンもなんです! 」とのこと。
そして、中川さんは次のようにお返事します。
「はい そのとおり。 開発するときにいつも胸にあなたの顔があります。 好ちゃんがお腹いっぱい食べられるご飯を作ろうといつも思っています。」
ここで泣けてしまいました。
なんという愛なんでしょうか。
なんとかして奇跡を起こしてやりたいという、中川さんの執念のようなものを感じます。
彼女は最初のお返事で、次のように書いていました。
「何回お弁当を食べても、小豆ご飯の柔らかな炊きあがりと食後の血糖値のゆるやかな推移に感動いたします。」
ここですね。ここが玄米の力です。
そして、むそう塾の「自由人コース」で教えているパンは、全粒粉を使っていますので、玄米と同じように血糖値の上がり方が緩やかになります。
これは単に血糖値の問題だけでなく、玄米や全粒粉の繊維質が腸内細菌のエサになって、快適な腸内環境を維持できるようになるので、健康的になれるのです。
***
彼女が怖がって避けていた炭水化物ですが、実はこれはエネルギー源としてとても重要なものです。
炭水化物を中心にして、少しのおかずがあれば人間は元気に生きられます。
しかし、その反対はバランスが悪いのです。
ですからむそう塾では、最低でもごはんは200gを切らないように食べましょうと言っています。
白米より玄米の方がおかずが少なくてもよいので、お食事の用意も楽チンですね。
10年にわたって彼女の健康を気にかけてきた私としては、彼女が明るく元気にお仕事をしたり、後輩にも時々お弁当を差し入れするほどお料理を楽しんでくれて、本当に嬉しく思っています。
むそう塾を続けていて、心からよかったと思えます。
そして、彼女のお幸せを心から祈っています。
好さんの今日のお弁当です。
・小豆玄米ご飯190g
・冨貴味噌
・出汁巻
・小松菜お浸し
・蓮根ステーキ
・糠漬け
・モバ味噌
(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 好さんのお弁当)