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2024年4月から健康診断における受診勧奨が140から160になった説明動画

2024年3月11日に、「高血圧」の判定基準が2024年4月改訂へ! 「収縮期160/拡張期100」という記事を書いたのですが、ちょっと不完全だったので、追記のつもりである動画をご紹介します。

内科医の舛森悠さんの動画ですが、「収縮期160/拡張期100」というのは、高血圧の判定ガイドラインが変わったのではなく、健康診断における受診勧奨基準が変わったということです。
つまり、健康診断で140/90を超えると、高血圧に該当するわけですが、「病院で受診してくださいね〜」とは言われなくなるのです。

これによって、病院に行かなくてもよい人は10分の1になるそうですよ。
動画の内容をすべて肯定しているわけではありませんが、ご家族に高血圧と診断された人がいた場合には、考え方として参考になる部分がありますので、ご紹介させていただきます。

 
 

 
 

 
 
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サンダーバード大幅遅延の副産物 48時間の断食

5月28日、金沢に向かっている時、サンダーバードが大雨と強風のために、5時間遅延しました。
敦賀駅にもう少しというところ(新旭駅)で停車したまま、「運行再開の目処はたっていません」と車内アナウンスが流れるばかり。
停車して1時間半経ったところで、パンとお水が配られました。

通路を挟んで左側の席に座っていた若い男性は、すぐさまパンを食べ、お水も半分ほど飲んでいましたが、私はお腹がすいていなかったし、喉も渇いていなかったのでそのままにしておきました。
もしかしたら車中泊になるかも知れないし、先の見通しが立たないからということもありました。

実は、その日は、前日の夕飯から何も食べず、お水は150cc飲んだだけで電車に飛び乗っていたのです。
悪天候になってきたので、一刻も早く電車に乗った方がよいと思って、予定を大幅に繰り上げて京都駅から出発したのでした。

ですから、新旭の駅に停まっている時点で、すでに断食状態が24時間続いていたわけです。
お腹もすかないし、喉も渇かないからこのまま何も胃袋に入れなくてもいいし、せっかく断食状態になっているのだから、このまま継続したいなという思いもありました。

それに、配られたお水はペットボトルに詰められてから2年経過していたし、パンの裏面表示を見ると、とても口にしたくないものでした。
今これを食べても毒消しできるものは持ち合わせていないし、それならいっそのこと断食した方がいいなと思いました。

私は以前から1週間程度の断食は時々していましたし、1日断食はしょっちゅうですから、まったく日常的な感じです。
それに、今の自分はどこまで空腹に耐えられる体力があるのか試してみたい気持ちがありました。
これはいいチャンスかも?
ということで、プチ断食に切り替えたわけです。

 
 

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災害があって避難した場合、何日も食べられない状態が続くのは、今や珍しいことではなくなりました。
なにかの事情で食料品が手に入らない事態が発生するかもしれません。
そんなときでもパニックにならないように、何日間は飲まず食わずでも命を保てるためにも、自分の体力を知っておきたい気持ちもありました。

車内で面白いことがありました。
件の若者ふたりが、パンだけでは足りなくて、電車を降りてお弁当や飲み物、ポテトチップスなどを大量に買ってきました。
若者ですからパンだけではお腹がすくのは当然ですが、彼らの会話からは1食でも食べないと気が狂うみたいな表現があって、飽食の時代に育った若者らしいなぁと思いました。

かなりの量を食べた若者たちは、あれこれ話が止まりません。安心したようです。
ふと思いました。
もし食べられない日があったら、彼らはたちまち精神的に不安になってしまうのだろうなぁと。
ということは、災害時にメンタルが先にやられてしまう危険性があります。
一方私は、胃袋になにもないことが快調で、大人しく運転再開を待っていました。

 
 

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22時少し前に、車内アナウンスがあって、22時5分に運行を再開し、敦賀駅で北陸新幹線に無事乗り換え、ホテルに着いたら24時直前でした。
着替えてからホテルのミネラルウォーターを少し飲みましたが、お腹はすかないのでそのまま断食を続行です。

翌日の朝も体調がスッキリしていたので、気分をよくしてお水だけ100ccほど飲みました。
実はその日は午前10時から塾生さんと会ってお話をして、お昼ご飯を一緒に食べる予定でした。
でも、私はまだお腹がすいていなくて、断食も楽しかったことから、このままお昼ご飯を抜いて夜ご飯まで断食したいと言いました。
塾生さんも同意してくれて、無事に夕食まで48時間の断食ができたわけです。

でも、お昼抜きのままだと塾生さんが可哀想なので、喫茶店でお茶を飲むことにしました。
断食でも、水だけでなく、甘酒とか、ジュースとか、飲み物は摂る断食も多いので、私はフレッシュジュースを注文しました。
なお、1週間ほどの断食をすると、断食明けのお食事(回復食という)は慎重にしなければいけないのですが、48時間だとすぐ普通食でも大丈夫なので、お刺身とご飯・お味噌汁などをいただきました。

 
 

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今回の断食でも、途中で体調が悪くなることもなく、いたって元気でむしろ体が楽でした。
人によっては頭痛がする人、めまいがする人、色々なのですが、私は空腹には強いようです。
私の何も変わらない様子に塾生さんはビックリされていました。

いやいや、断食って楽しいものなんですよ。
体内を大掃除することは、ある意味お片付けと似ています。
そして、精神的にもスッキリするので、時々の断食はおすすめです。

あ、そうそう。
断食をすると睡眠時間が少なくなるのですが、今回もその効果がすぐ現れて、こんな時間なのにまだ眠くありません。
塾生さんのお片付けのために選ばなくてはいけない収納家具があるので、さっきまでしていた検索をこのあとも続行します。
もしかしたら、今夜は徹夜になるかもしれません。

 
 

(フレッシュオレンジジュース ホテル日航金沢 1F ロビーラウンジ&ペストリーブティック ファウンテンにて)

 
 
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姿に勢いを感じるのが良い姿勢 姿勢は生き方の領収書

姿勢って大事だなあと最近つくづく感じます。
なぜなら、姿勢は生き方の領収書だからです。

姿勢は、見かけだけでなく、体の内面を如実に反映します。

もともとは姿という文字が示すように、見た目の問題ですが、望診をするようになると深く内面まで考えるようになるので、姿勢の重要さを日々思います。

単に姿勢がいいとか、姿勢が悪いとかいう見かけの問題もありますが、私は素直に姿勢に「勢い」を感じています。

 
 

私がマクロビオティックを教わった恩師に、最後にお会いしたのは亡くなる3か月前でした。
急に背中が曲がっていて、ビックリした姿が今でも目に焼き付いています。

背筋を伸ばせるということは、それだけの勢いがあるということです。

体調が悪いと人は背中を丸めて前屈みになってしまいますね。
その姿から勢いは感じられません。

もう死が近い人ならいざ知らず、まだ社会で活動している人なら、この「勢い」を現す姿勢を意識するのが最高の生き方だと思います。
背筋の伸びた90歳なんて、素敵だと思いませんか?

そのためには、まずは内面から。

 
 


(マクロビオティック京料理教室 むそう塾 ある日のお食事風景)

彼女はいつも姿勢がよいので、お食事のときにも気持ちのよい食べ方をされます。
前屈みにならないで食べること。
これがお食事のマナーであり、美しく見える秘訣です。

 
 
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アトピーと温泉 体調不良と温泉 温泉にはよいことがいっぱい

昨日、塾生さんから「息子さんが湯治された温泉を教えてほしい」とメールがありました。
過去記事を読んでくれたようです。
息子がその施設にお世話になったのは2011年のことでした。

しかし、その湯治施設はもう8年ほど前に閉館してしまったのです。
もともとホテルだった建物を改装して湯治施設にしたのですが、設備がどんどん古くなって改修に膨大なお金がかかることとなり、継続を断念したのでした。

温泉のお湯にはミネラルが含まれていますから、それが配管や給湯設備を劣化させてしまうのです。
そのミネラルこそが私たちの体に良い効果をもたらして、湯治で様々な体調不良がよくなるわけですから、なんとも複雑な思いがします。
閉館のお知らせが来た時には、とても残念で、資力のある方に引き継いでほしいと思ったものです。

しかし、日本にはたくさんの温泉があって、湯治をさせてくれる施設もありますから、あちこち探してみるのもよいと思います。
関東なら山梨県にもありますし、小さくてもネットから予約できるようになっているところもあります。

いくつか調べてみましたが、コロナの影響でしょうか、休館や改修中になっているところが多く、ご紹介できない状態でした。
紹介というのは難しいんですよね。
実際に自分が試していないと無責任ですから、単にサイトを見つけただけではダメなのです。

疲れたとき、冷えているとき、人はお風呂に入るとホッとしますよね。
体を冷やして体調不良になる人はいっぱいいますが、汗をかいて不健康になる人はまずいません。
食べ物でもいい、入浴でもいい、体を動かすことでもいい、せっせと汗をかいて体内の老廃物を捨てましょう。
健康はそのあとからやってきます。

<過去記事>
温泉で腸内環境を改善してアトピーが治った例 母と息子の体験談 2023.8.16

 
 

(京都市左京区の桜)

今年は桜の開花が遅かったので、まだまだ京都はお花見ができます。

 
 
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命の原理原則を見誤るな

発酵がターゲットにされている。

日本は世界一の発酵王国だ。

永らく日本人を支えてきたのは発酵だ。

 
 

ある勢力にはそれが邪魔なのだろう。

だが、命の原理原則を見誤ってはいけない。

 
 

(マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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