からだ」カテゴリーアーカイブ

お子さんの免疫力について長尾和宏医師の文章より

長尾和宏医師が大事なことを書かれています。
お子さんがおられる方には、ぜひ読んでもらいたいと思います。

 
 


 
 
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中川式お寿司を作れるようになりましょう 今年はチャンスです

むそう塾のお寿司は文句なしに美味しい!

これは、中川さんからお寿司を習ったことのある人は、誰でも同じお気持ちだと思います。
私もお寿司が好きで、ずいぶん色々なお店に行きましたが、中川さんのお寿司はとにかく優しい美味しさなのです。

言い換えると、お味がやわらかいのです。
お寿司を食べ終わっても喉が渇かないのはもちろん、ずーっと心地よさが持続します。
これはお寿司屋さんではなかなか味わえない感覚です。

昨日、中川さんが修業された「萬亀樓」さんでお料理をいただいて、その後の感じが中川さんのお料理をいただいた後に似たものを感じたのでした。
たくさんのお料理をいただいたのですが、とても心地よくて、お食事中も尖った味がありませんでした。

塾生のおはるちゃんも同じで、「ANAクラウンプラザホテル京都」でお茶を飲んでいても、その話でもちきりでした。
日々が穏やかであるために、穏やかなお食事をいただくのは、マクロビオティックの考え方でもあります。

そのお料理の手法を用いたうえに、さらに陰陽で絞りをかけたお寿司を作ると、みんなで大絶賛する「中川式お寿司」になるのが納得です。
一般的なお寿司屋さんは、そういう作り方ではないので、食後の感じも大違いだったわけです。

 
 

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むそう塾には「上級幸せコース」があって、ここで初めて中川式のお寿司を習います。
まずは「玄米ちらし寿司」に始まって、翌月に巻き寿司を習います。
巻き寿司は白米なので、玄米と白米と二種類のすし飯を習います。

さらに秘伝コースに進むと、秘伝のすし飯があるのですが、どのすし飯も本当に美味しくて、これだけで中川式のお寿司の差を感じます。

では、むそう塾ではいったい何種類のお寿司を教えているのか数えてみましょう。

1 玄米ちらし寿司 (上級幸せコース)
2 巻き寿司 (上級幸せコース)
3 玄米稲荷寿司 (玄米稲荷寿司講座)(単発)
4 鱧の棒寿司 (秘伝コース)
5 鱧寿司 (秘伝コース)
6 鯖寿司 (秘伝コース)
7 笹巻き寿司(粽寿司を含む) (秘伝コース)
8 鰻の棒寿司 (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
9 鯵の棒寿司 (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
10 小巻(鰻きゅう) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
11 小巻(干瓢) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
12 小巻(鉄火) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
13 小巻(梅紫蘇) (中川式お寿司講座 第1弾)(単発)
14 にぎり寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
15 てまり寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
16 錦糸玉子巻寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)
17 箱寿司 (中川式お寿司講座 第2弾)(単発)

 
 

なんと、17種類もありました!
しかもどれも、他ではなかなか味わえない美味しさばかりです。
秘伝コースのお寿司の美味しさに泣いて、「教えてほしい!」と中川さんに懇願した1期生のお気持ちがよ〜く分かります。

 
 

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お寿司はお寿司屋さんに行けばいいとか、買ってくればいいと思っている方もおられるでしょうが、ご自分で作れたらもっと美味しくて、もっとお安くなります。
そして、満たされた気持ちになれます。
しかし、上級幸せコースに進まないと、この美味しいお寿司シリーズの扉は開けません。

ただ単に美味しいだけでなく、お寿司を作れるというのは、日本人として物凄く自信がつきます。
そして、ご家族様に大喜びされること間違いなしです。

ぜひ、上級幸せコースでお寿司を習って、お寿司上手な人になってください。
幸せコースを修了したままになっているちょっとご無沙汰の塾生さんも、もう一度受講してしっかり各メニューを学び直したい人も大歓迎です。

今年は上級幸せコースで学ぶチャンスです。
このチャンスをぜひゲットなさってください。
お申し込みはこちらの記事から。

 
 

(鱧の棒寿司 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

有次さんの旧店長さんが、このお寿司を1.5万円〜2万円と評価したほどのお寿司です。
本当になかなかこのレベルの棒寿司にはお目にかかれません。

 
 
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待つことを知るものは勝つ

昨日は「幸せコース」の授業で、たっぷり座学の時間を取りました。
いつもはお料理の実習で、時間が取れなくなることもあるため、こういうお話だけの日ももちたいと思ったからです。

お話というのはやはりとても大切で、ご自分の思っていることを陰陽で判断しながら確認していくと、日常的に改善すべき点が見つかったりするものです。

特に子育て中の人は忙しい日々ですが、こういう時間を持つことによって、精神的にも落ち着けたり、癒やされたりするのがいいなあと思います。

「病気との向き合い方」に対するご質問の中に、西洋医学で出されるお薬を飲む代わりに、鍼灸や漢方を利用したいという話がありました。
もちろん、いかなる方法を採用するのも個人の自由です。

しかし、人間が本来持っている治癒力を待たずに、外から「早く治そう」と働きかけることに変わりはありません。
できれば自然に治癒してくれるのを待つ方が、心身両面でよい経験になります。

体は自力で治そうとしていたのに、それをショートカットされてしまった感じになるんですね。
昔から「日にち薬」というのがあります。
不都合があっても、気がついたら治っていたなんて感じですね。

でも、今は忙しい人が多くて(気持ちがせっかちというのもあります)、早く通常モードに戻したい気持ちになってしまうのでしょうね。
体に異変が起きたら、サッと取り除きたい気持ちがまさって、経過を観察したり、その症状につき合う心のゆとりを持てないのかもしれません。

いつも体の完全状態を求めていると、少しの不都合が気になってしまい、それをすぐ消去しようと考えるわけですね。
たとえば下痢をしたからすぐ止めたい、熱が出たからすぐ下げたい、皮膚に傷ができたからすぐ治したいというふうに。

でも、時間をかけて体が回復することを待ってあげる姿勢が必要です。
体が回復するプロセスをきちんと経過させてあげることによって、体は本当の健康を取り戻します。
待つことが必要なのは、子育てと同じです。

待つことを知るものは勝つのです。

 
 

(日に日に増える梅の花 京都 左京区にて 2022.2.14)

梅もちゃんと待つことを知っているのでしょう。

 
 
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参鶏湯の効果が絶大! やっぱりスープの力は大きいね

きょう、塾生さんから嬉しいメールが届いた。
参鶏湯のおかげでお母さんの手術が避けられたと!

実は、塾生さんのお母さんが転んで、アキレス腱を部分的に切断してしまい、左足が固定されて車椅子生活になってしまったと、以前相談メールがあった。
3週間経って治っていなければ手術になると言われたそうだ。

それで、手術を避けるために、食べ物で応援することになった。
そのお母さんは鶏肉がお嫌いということだったけど、参鶏湯のスープだけでも効果があるからと、飲むことをすすめた。

スープだけなので、鶏肉が入っているのはわからない。
「あぁ〜美味しい。美味しいね」とお母さんは飲んでくれたそうだ。

こちらの記事にも書いたけど、液体は体への吸収が早いので効果も早く出やすい。
間違いなく体調不良のときの強い助っ人になってくれる。

※ 参鶏湯は「アジア料理講座 第1弾」に入っている。

 
 

このお母さんは、私と同じ年齢だそうだ。
私も体調管理に気をつけなくちゃと思った次第。

いま私の体は、「スンドゥブチゲ」を欲している。
スープがものすごく美味しくて、お豆腐に癒やされるのだ。
赤い色にビックリされるかもしれないけど、そんなに辛いものではない。

「アジア料理講座 第7弾」で、多くの人に習ってもらうのが今から楽しみ。

 
 

(スンドゥブチゲ 料理の途中 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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体調不良の回復期には特にスープ類をおすすめします

体調を崩した方からご相談を受けると、まずはその人の精神力の強さと弱さを頭に浮かべます。
体の相談なのに、精神力?と思われるかもしれませんが、ここが重要なポイントなのです。
なぜなら、アドバイスしたことを実行できるかどうかの分かれ目になるからです。

そしてその次に、その人の冷蔵庫・冷凍庫の中身と保存食材をイメージします。
むそう塾生なら、習っているお料理をこちらで確認します。
その中から「できること」をアドバイスします。

 
 

先日は精神力の強い塾生さんからご相談がありました。
見事にアドバイスを実行してくださって、最短時間で回復されました。

消化器系の不調の場合は、アドバイスも細かくなります。
食欲のない日が続いたり、何日も食べていない場合は、選ぶ食べ物は慎重になります。
熱がある場合は、熱をこまめに測って、胃袋に入れるものを厳選します。

熱は体が必要があって出しているので、その必要元を知る必要があります。
そして、早く発熱が通過できるように、発熱の応援をしてあげます。
解熱剤を使わなくても、発熱の必要がなくなれば、体は平常体温に戻っていきます。

 
 

よく「病気になったから栄養をつけなければ」と思って、何かしら食べようとする人が多いのですが、そんなときはむしろ「食べない選択」の方が体が楽だったりします。
消化のためにエネルギーを使わなくて済むからですね。

でも、お腹が空いた、何かを食べたいと思えるようになったら、液体から始めましょう。
液体は固形物より消化の負担が圧倒的に少ないのに、吸収してくれる力が凄いのです。
騙されたと思って滋養豊かなスープを口にしてみてください。
ものすごく満足感があります。

むそう塾では滋養豊かなスープをいくつも教えていますが、これらが冷凍庫に常備してあれば、それを温めるだけですぐ飲めます。
今回も、冷凍庫にストックがあるとのことで助けられました。

いつもは忙しい時のために冷凍してあったスープが、ひとたび体調不良になると「薬代わりのスープ」になるのですから、頼もしいかぎりです。

 
 

先日も「自由人コース1」で、塩ラーメン用のスープをお教えしました。
本当に美味しくて、やさしいお味に、一口ごとに癒やされるのが分かるスープです。
私ももちろんですが、全員が飲み干すほど美味しくて大好評でした。

外でラーメンを食べると、全部飲み干すのはなかなかつらいものがありますし、健康的にもおすすめしたくありません。
でも、中川式のラーメンスープは、まさに健康に直結する美味しさなので、もっと飲める感じがしてしまいます。

お元気なうちから、固形物だけで満腹にする癖をつけるのではなく、ぜひ美味しい汁物を添える食生活をおすすめします。
一番最初に体は汁物を吸収します。
それから消化の早いものの順番で取り込まれていきます。
胃腸が弱い方は特にスープの力も借りましょう。

 
 

(自由人コース1の塩ラーメンスープ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

(ラーメンスープ完食の面々\(^o^)/ 自由人コース1)

 
 
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