マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

岡部賢二先生の新刊本

私が初めて岡部賢二先生にお目にかかったのが、2006年8月31日。
福岡県のマクロビオティック・レストラン
9月3日には「マクロビ井戸端会議@長崎」が開催されるというのに、忙しい私は福岡まで日帰りで行って、真夜中に羽田に戻ったのでした。
「マワリテメクル小宇宙 ?暮らしに活かす陰陽五行」の本を始めて手にしてから丸2年あまり。
ずっと岡部賢二先生の次なる本を待っていたのですが、ついに、その本の発売時期が決まりました!
2008年10月中。

まだ、発売日や目次の詳細は決まっていません。
でも、今から本の発売を待っている人が沢山います。
岡部先生には男性のファンが多いのですが、先日お会いしたOtoさんもそのお一人で、岡部先生の魅力について熱く語ってくれました。
そのOtoさんと、「出版記念パーティ」をするべく、本の誕生を心待ちにしているところです。
*    *    *    *
こちらもよろしく?。
「岡部賢二先生&マクロ美風のナイトマクロビオティック」開催のお知らせ!
Otoさんの文章は下記でもご覧になれます。
アースデイとやま>?みんなのブログ>の中の
「Otoのサステナ系交流日録」
    ・「Otoの旧暦で暮らす」

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「なかがわ」式玄米ご飯の効果!

きょうも暑かったですね?。
私達一家はお墓参りのため、夫の運転する車で2か所のお墓をハシゴして来ました。
60キロ近く走りました?。
午前中も忙しかったのですが、こんな時だからこそ、気持ちを込めて玄米ご飯を炊きました。
もちろん「なかがわ」さん仕込みの美味しい玄米ご飯の炊き方に忠実に炊きましたよ?。
「なかがわ」さんで教わった時と、お鍋の種類もお米の量も違いますから、細心の神経で加減します。
タイマーも二つ用意して炊きます。
炊き上がったご飯におへらを入れる時、へら当たりでご飯の美味しさの見当がつきます。
ん?
きょうも美味しそうだぞ(^^)
果たして、夫いわく、「やっぱりこの柔らかさがいいね?」。
(やっぱり)。。。
今回はいつもと変えてみました。
いえ、炊き方だけでなく、炊き上がり後の入れ物を。
*     *     *     *
いつもはおひつに移すのですが、家族が一斉に食べられないと、遅くなった人はどうしても冷めたご飯になってしまいます。
それで、電気炊飯器の保温機能を利用してみました。
お墓から帰って来て夕ご飯に玄米ご飯を食べたのですが、とても美味しかったです!
やはり、温かいご飯は幸せな気持ちになりますね?。
息子は玄米ご飯は食べたがらないのですが、この「なかがわ」式の炊き方なら、黙ってモクモクと食べてくれます。
何よりも、炊き上がりのふっくらした感じが、口当たりが良くて抵抗がないようです。
「なかがわ」式の炊き方は、白米のご飯と同じ感覚で食べられるから不思議です。
そんなわけで、こんなに暑いのに、お昼も夜も玄米ご飯をパクリパクリといただきました。
こんなに美味しい玄米ご飯の炊き方を伝授してくださった「なかがわ」さん、本当にありがとうございます。
店主の中川善博さんの、「すべてを包み隠さず全部さらけ出して」教えてくださる姿勢に、心から感銘を受けております。
<中川さんのお言葉をそのまま引用させていただきます。> 中川さんのブログより
・・・つつみかくさず、出し惜しみをせず、シェアの心で「コツ」から「秘訣」まで全部お話致しましたが、うまく伝わったでしょうか?・・・

画期的な炊き方を多くの方がマスターなさって、ご家族みんなで「美味しいね」って、笑って食べていただけたら嬉しいですね。
参考記事
「夏向け玄米ご飯の美味しい炊き方教室」が終わりました 

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吉度日央里さんとOtoさん~そして哲学~

昨夜は吉度日央里さんのトークショーがありました。
三軒茶屋の「CAFE OHANA」で17:30からの開催だったのですが、いつ終わったのだろう?
(私は終電に乗るべく、途中で失礼したので、終了時間は不明)
OHANAに到着するや否や、かねがねお名前だけ耳にしていたOtoさんを吉度日央里さんから紹介され、一目惚れしました。
エネルギッシュな体なのに、穏やかな語り口。
でも、話し出すと彼の中にある素晴らしい目がどんどん湧き出て来るのです。
そして言葉に力が入って来る。
熱くなる。
彼のギターは慈悲の音色。
若者の熱さと悩みと、それに語りかける宇宙からのメッセージが一つになって、穏やかだけれど燃える世界を創っていました。
そして、彼のお顔は僧侶。
いい表情をしていました。
彼の語る世界は、私の目指す世界といっぱいリンクしていて、いつまでもお話ししていたいくらいでした。
(日央里さん、素敵な方をご紹介していただいて、ありがとうございます)
*    *    *    *
さてさて、吉度日央里さんですが、彼女はお話が抜群に上手くて、頭の回転のまま早口でコロコロと喋ります。
何度聞いても飽きない話し方。
うん、やっぱり彼女が某放送局に入っていれば、その道でも才能が開花したと思います。
しかし、人生は不思議なもので、彼女は活字の世界で生きています。
そのお蔭で、彼女の手がける素晴らしい本がたくさん出ているのですから、運命のイタズラに感謝です。
ところで吉度さんは、ポロっとこんな言葉を口にされていました。
「食べ物のことばっかり考えている場合じゃないよ世界は」。
本当にそうです。
マクロビオティックを始めてから、食べ物のことばかりが頭を占めている人が多いです。
もしかすると大半がこの部類になってしまうかも知れません。
しかし、しつこくいつも書きますが、マクロビオティックの哲学を知らずしてマクロビオティックというなかれです。
マクロビオティックは、あらゆることを包含する考え方(哲学)だからです。
*    *    *    *
Otoさんが「九州のムラ」のお話をしてくれました。
その「九州のムラ」の編集長“養父信夫”さんの言葉が素敵です。
「哲学って難しいことではなくて、生きて来たそのままの言葉でいい」。
なんて素晴らしい表現なんでしょう!
哲学を忘れてしまった現代。
さもしい心が蔓延している現代。
こんな時だからこそ、哲学が求められているのだと思います。
マクロビオティックの哲学は、それに応え得る最強のものだと確信します。
「九州のムラへいこう」
(写真がとっても綺麗なんだそうです)
Otoさんの文章は下記でもご覧になれます。
アースデイとやま>?みんなのブログ>の中の
「Otoのサステナ系交流日録」
    ・「Otoの旧暦で暮らす」

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桜沢如一著「魔法のメガネ」より(2)

マクロビオティックに出会ったけれど、未だに不安から解放されていない方が多くいらっしゃいますね。
むしろ、マクロビオティックに出会ってからの方が不安が増えた、なんて人も結構いらっしゃいます。
それは、マクロビオティックの核心部分である無双原理を理解されていないから。
無双原理って聞いたことない。。。
何だか難しそう。。。
宗教っぽい。。。

 

そんな言葉をよく聞きます。
でもね、「無双原理」って、とっても安心できる頼もしいヤツなんですよ。
絶対恋人にしてくださいな!
人生が楽しくなること、請け合いです!
こんな文章の行間をお読みになると、きっと心に明かりが灯るでしょう。
*    *    *    *
魔法のメガネ>192Pより
しかし、ドーしても人間は浅はかなもので、どちらかに片よる。
そこで争いとか、苦しみとか、病気とかが起こる。
しかし、どんなに人間の世の中が乱れたところで、また、どんなに病人がふえたところで、けっきょくこの世界全体の▽(陰)と△(陽)は合計して見れば変わらないのだし、それに▽(陰)きわまれば△(陽)が、△(陽)きわまれば▽(陰)ができるのだからキット、ある程度までゆくとまた元へもどるのさ。
だから、心配はいらない。
ただ、この世をたのしく、しあわせにくらすのには、この陰陽無双原理の世界観を磁石にして、中庸へ中庸へと方向をとって行けばいいのだ。
これが世界観をもっている人の徳で、無双原理の奥義(おうぎ)だ。
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桜沢如一著「魔法のメガネ」より(1)

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, 桜沢如一先生の陰と陽 | 6件のコメント

桜沢如一著「魔法のメガネ」より(1)

私は、お料理をする度にこの言葉を思い出します。
そして、鍛え上げたプロのお料理に接すると、やはりこの言葉を感じます。
「なかがわ」さんには、その氣があります。
9月4日9月17日に、その氣を感じてください。
(申し訳ありませんが、両日とも満席で締め切っております)
*    *    *    *
魔法のメガネ>181Pより
そう、お料理だって、無双原理を知らなくては、りっぱなお料理はできない。
これを知らない人のお料理は、いかに美しく、おいしくできたところで、人の生命に害をあたえるようなことがないとも言えない。
しかし、長いあいだ、ミッチリお料理をけいこしたりっぱな料理方は、いつのまにか、この無双原理を体得してしまう。
お料理にかぎらず、お花でも、細工でも、絵でも、剣術でも、柔道でも、お医者でも、上達して、「その技(ぎ)、神(しん)に入(い)る」というのは、つまり無双原理に達していることを意味するさ。
◆ミクシィのコミュニティ
「なかがわマクロビオティック教室」
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