吉度日央里さんとOtoさん~そして哲学~

昨夜は吉度日央里さんのトークショーがありました。
三軒茶屋の「CAFE OHANA」で17:30からの開催だったのですが、いつ終わったのだろう?
(私は終電に乗るべく、途中で失礼したので、終了時間は不明)
OHANAに到着するや否や、かねがねお名前だけ耳にしていたOtoさんを吉度日央里さんから紹介され、一目惚れしました。
エネルギッシュな体なのに、穏やかな語り口。
でも、話し出すと彼の中にある素晴らしい目がどんどん湧き出て来るのです。
そして言葉に力が入って来る。
熱くなる。
彼のギターは慈悲の音色。
若者の熱さと悩みと、それに語りかける宇宙からのメッセージが一つになって、穏やかだけれど燃える世界を創っていました。
そして、彼のお顔は僧侶。
いい表情をしていました。
彼の語る世界は、私の目指す世界といっぱいリンクしていて、いつまでもお話ししていたいくらいでした。
(日央里さん、素敵な方をご紹介していただいて、ありがとうございます)
*    *    *    *
さてさて、吉度日央里さんですが、彼女はお話が抜群に上手くて、頭の回転のまま早口でコロコロと喋ります。
何度聞いても飽きない話し方。
うん、やっぱり彼女が某放送局に入っていれば、その道でも才能が開花したと思います。
しかし、人生は不思議なもので、彼女は活字の世界で生きています。
そのお蔭で、彼女の手がける素晴らしい本がたくさん出ているのですから、運命のイタズラに感謝です。
ところで吉度さんは、ポロっとこんな言葉を口にされていました。
「食べ物のことばっかり考えている場合じゃないよ世界は」。
本当にそうです。
マクロビオティックを始めてから、食べ物のことばかりが頭を占めている人が多いです。
もしかすると大半がこの部類になってしまうかも知れません。
しかし、しつこくいつも書きますが、マクロビオティックの哲学を知らずしてマクロビオティックというなかれです。
マクロビオティックは、あらゆることを包含する考え方(哲学)だからです。
*    *    *    *
Otoさんが「九州のムラ」のお話をしてくれました。
その「九州のムラ」の編集長“養父信夫”さんの言葉が素敵です。
「哲学って難しいことではなくて、生きて来たそのままの言葉でいい」。
なんて素晴らしい表現なんでしょう!
哲学を忘れてしまった現代。
さもしい心が蔓延している現代。
こんな時だからこそ、哲学が求められているのだと思います。
マクロビオティックの哲学は、それに応え得る最強のものだと確信します。
「九州のムラへいこう」
(写真がとっても綺麗なんだそうです)
Otoさんの文章は下記でもご覧になれます。
アースデイとやま>?みんなのブログ>の中の
「Otoのサステナ系交流日録」
    ・「Otoの旧暦で暮らす」

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コメント

  1. メイコ より:

    このイベント、私も夫もすご~く行きたかったのですが、帰省と重なったため参加できなかったのです。(涙)
    美風さんもやっぱり惚れましたか~、otoさんに。
    私も夫のある身ですが、otoさんに一方的に思いを寄せているのです。語り口の穏やかさ、包み込むようなギターの音色とはうらはらに、内なる想いの何と熱いことか・・・。
    吉度日央里さんにお会いしたことはありませんが、
    「食べ物のことばっかり考えてる場合じゃないよ世界は。」という言葉にガーンと来ました。
    仰るとおり!
    彼女にもいつかお会いしたいなあ・・・。

  2. マクロ美風 より:

    メイコさん、私も夫のある身ですがOtoさんに惚れましたよ~。
    ゾクゾクっとしました。
    うっかり冷静さを失うところでした^^;

    >語り口の穏やかさ、包み込むようなギターの音色とはうらはらに、内なる想いの何と熱いことか・・・。

    そう、そうなんです!
    本当に内に秘めたものが大きくて熱いんです!
    こういう男性って好きですね~。

    それから、吉度日央里さんには必ずお会い出来るチャンスを作りますよ~。
    岡部賢二先生の本が出版されたら、出版記念会を開催しますので、その時に吉度さんをお招きしてお話をお願いしようと思っています。

    それからOtoさんにもお願いして、「一緒に出版記念会をしましょう」とお約束したので、Otoさんにもお会い出来るはずです。
    楽しみにしていてね。
    どうか、お仕事先の行事と重ならないことを祈っています。

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