マクロビオティックが楽しい♪」カテゴリーアーカイブ

「むそう塾」コース制導入のご案内

コース制のクラス増設に伴い、内容を見直しました。
その結果、下記内容に変更がありますので、新しい記事の内容を優先させていただきます。

新しい記事
「むそう塾 コース制」の詳細が決まりました
「むそう塾 幸せコース講座内容」のご案内
(以上 2009/2/1 23:13追記)

 

2008年7月30日に「なかがわ」さんで初めて開催されたお料理教室は、お蔭様で皆様の熱いご支援をいただきながら、「むそう塾」として誕生することが出来ました。
何回も開催するうちに、「ぜひコース制を!」というご要望が多く、中川さんと相談した結果、下記のようなコース制を導入することになりました。

 

嬉しいことに、私の思いは中川さんの思いと一致することがとても多くて、二人で心を一つにしたアウトラインを作ることが出来ました。
その結果、他のマクロビオティック指導校やマクロビオティックの教室とは大いに異なった内容になりました。
しかしこれは、中川さんが長年お料理の世界に身を置いて実感されていることを集約した結果なのです。
また、私もマクロビオティックに係わるようになって実感したことを、最大公約数として反映させました。

 

このアウトラインに違和感を感じられる方がいらっしゃるかも知れませんが、中川さんと私が体験を通じてともに感じたことを、最も理想的な形で到達できる内容になっています。
二人の熱い思いが、多くの皆様に受け入れて頂けましたら幸せでございます。

 

その特長として、<幸せコース>・<プロコース>ともに、パスポートが必要になります。
このパスポートとは、<パスポート取得クラス>で、「中川式玄米ご飯の炊き方」を身につけたと認めらる方に発行するものです。
「玄米ご飯が上手に炊けるようになったらお料理は簡単」と言い切る中川さんの想いがこもった修了証です。
さらに、「むそう塾」のテーマである「愛」を意識していただくために、<愛クラス>を設けてあります。
「むそう塾」は単なるお料理教室ではなく、マクロビオティックの哲学をを大切にした「むそう塾の精神」(幸せの共有)を中心に据えております。
そして、マクロビオティックの真髄を知ることによって、人生を幸せに導いてほしいと願っているので、幸せの原点になる「愛」を共有できるよう、全員に受けていただきたい講座です。
コース制に進む人にとっては必修になります。

 

なお、別記事で書かせていただきますが、「むそう塾」は「マクロビオティックの自立」を目指しております。
耳慣れない言葉かも知れませんが、端的にいうと「マクロビオティックで経済的に成り立つこと」を意味します。
特にプロコースは、マクロビオティックをベースにして、職業として成り立つように指導するコースなので、<幸せコース>とは違った厳しさがあります。
そのための料金設定であります事をご理解いただけましたら、大変ありがたく思います。

 

*    *    *    *

 

≪むそう塾の講座内容のご案内≫ (2009年4月29日より適用)

 

1 <むそうクラス>
【回数】 1回のみ(第4水曜)
【対象】  むそう塾が初めての方
   

【定員】 10名
【費用】  20,000円
【内容】   ・一日の参加で「中川式玄米ご飯の炊き方」を習う
・ブログによる写真指導のフォロー付
・「なかがわ」の「ひるめし」+ケーキ+三年番茶付
【特典】 ・幸せコース or プロコースへ進むためのパスポートを発行
(中川善博が実力ありと認定した人のみ)
2 <パスポート取得クラス>
【回数】 1回のみ(第2月曜)
【対象】 むそうクラス経験者でレベルアップを目指す方(2回目以降の人)
【定員】 10名
【費用】 25,000円
【内容】  ・幸せコースまたはプロコースに必要な玄米ご飯の実力を養う
・ブログによる写真指導のフォロー付
・ 「なかがわ」の「ひるめし」+三年番茶付
【特典】 ・幸せコース or プロコースへ進むためのパスポートを発行
(中川善博が実力ありと認定した人のみ)
3 <愛クラス>
【回数】 1回のみ(第4木曜)
【対象】 ?むそう塾が初めての方
?幸せコース or プロコースへの進級希望者

【定員】 10名
【費用】 25,000円
【内容】 ・マクロビオティックの基礎理論を学ぶ
・むそう塾のテーマ「愛」を学ぶ
・個メールでの指導付

・ 「なかがわ」の「ひるめし」+三年番茶付
【特典】 幸せコース or プロコースへの進級資格取得

 

4 <幸せコース>要パスポート 要<愛クラス>修了
【回数】 全12回(月1回、第2日曜クラス or 第3月曜クラス)
【対象】  愛クラス修了者でパスポート取得者
【定員】 8名×2クラス
【費用】 360,000円
【内容】  ・中川善博のプロの味を、主婦でも苦労なく出来る料理法にアレンジして学ぶ
(目からウロコのアットホームで楽しい講座)
・四季の料理を基礎からプロ並みのレベルまで学ぶ
・むそう塾の精神「幸せの共有」を身につける
・個メールでの写真指導付
【特典】 ・プロコースへの進級資格取得
・むそう塾より記念品贈呈

 

5 <プロコース>要パスポート 要<愛クラス>修了
    【回数】 全12回(月1回、第1日曜)
【対象】 ?幸せコース修了者
??と同等の実力があり、むそう塾の精神を理解していると中川善博が認め、
愛クラス修了者でパスポート取得者
【定員】 8名未満
【費用】 600,000円
【内容】 ・マクロビオティックをベースにしたお料理で自立を目指す
・開業・営業の細かなアドバイス付
・個メールでの写真指導付
【特典】 むそう塾より記念品贈呈

6 <プロ特訓コース>予約制 
【回数】 全3回(日程はご希望に合わせて調整)
【対象】 
すでに料理業界で働いている方
【定員】 1名?4名
【費用】 4名:1名あたり 300,000円
3名:1名あたり 400,000円
2名:1名あたり 500,000円
1名:1名あたり 600,000円
【内容】  ・すでに料理業界で働いている方のお料理を、マクロビオティックの理論で洗い直す
・個メールでの写真指導付
【特典】 むそう塾スーパーバイザーの資格授与
7 <業態支援プロデュース>予約制 
出張してプロデュースいたします。
詳しくはご相談のうえで。

上記の内容は変更することがありますので、ご了承くださいませ。
内容を一部変更させて頂きました。
事前にご覧になられた方は、恐れ入りますが再度ご一読をお願いします。
(1月4日 0:14)
カリキュラムの詳細は、後日告知いたします。
ご質問がございましたら下記までご連絡くださいませ。
form★bifu.co.jp (★を@に置き換えて送信してください)

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 36件のコメント

愛の深さ 幸せのステージ

マクロビオティック実践者からこんなお話を聞きました。
「私のうちはみんな幸せだから、これでいい。それ以上他人の幸せに関知したくない。」
・・・・・。
よくマクロビオティック実践者は、「自分が幸せになって、周りを幸せにして、世界の平和を」と言います。
しかし、その言葉を口にするだけで、あまり幸せそうでない人を見かけることが結構あります。
まるで、呪文のように「世界の平和」を繰り返す人が多いです。
人それぞれですから、どのように表現しようと自由なのですが、私はちょっと違うとらえ方をしています。
結論からいうと、幸せって一人で得られるものではないということです。
つまり、自分だけが幸せで、周りにいる人が不幸せという構図はないのです。
自分が幸せだと思える時は、周りの人も幸せで、限りなく愛おしくなければなりません。
幸せのステージの違いとでも言いましょうか。
それが人それぞれで違っているのでしょう。
でもね、自分が真の意味で幸せになるには、周りの人ももっと大きなところも幸せ(平和)でなければ、自分の幸せはまだまだ未熟だと思うのです。
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抽象的すぎますので、ちょっと具体的なお話を。
古?いお話で恐縮ですが、私が独身時代に「タンンポポ」(伊丹十三監督)という映画がありました。
あまりヒットしなかった作品ですが、その映画のラストシーンが今も目に焼き付いています。
母親が胸をはだけて授乳しています。
ただそれだけのシーンが徐々にズーム化されて、最後はスクリーンいっぱいになります。
無心にお乳を吸う赤子と、柔らかな乳房のふくらみが目に焼きつきました。
スクリーンに漂う匂いたつような優しさ。
美しさ。
慈しみ。
安心。
この感覚はどこから来るのだろう?
限りない愛。
無償の愛。
この光景にはこれがある。
そう、愛なんですね?。
深い深い愛情。
その愛情の原点は、親が子供に与える愛情だと思います。
そして、この愛をず?っとず?っと心の奥深くに落とし込んであげると、エクスタシーを感じるのです。
涙が出てきます。
愛が頂点に達すると、人間って泣けるんですよね。
愛をここまで感じられたら、自分と他人の区別がなくなります。
そして、物にまで一体感を感じるようになります。
自分も周りの人も、そこの机も車も、お隣の家も、まだ見ぬ人も物も動物も、草花・山の木々・砂浜・空・風・地球・宇宙も、これらのすべてが一つに感じます。
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この一体感。
すべては繋がっていることの認識。
そこに到達すると、限りない安堵感が拡がって、これこそが真の幸せだと自覚できます。
そこに至らない幸せ感は、まだまだ本物ではないのだと思います。
話はそれますが、愛する男女が交わって一体になった時の幸せ感は、この宇宙規模の幸せを縮小したものなんでしょうね。
ちなみに私の場合は、宇宙との一体感を自覚出来たときは、まるでセックスの時のオルガスムスのように、とっても気持のよいものでした。
心地よいことだから繰り返したくなります。
繰り返すことによって、ますます気持ちが安定するんですね?。
このように、あらゆるものと心が通じて精神的に一体感を感じたときには、安心して心が開き、信頼感も増して落ち着くのだと思います。
この状態が真の意味での幸せではないかと私は思っています。
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桜沢如一先生は、この宇宙との一体感をもって世界平和を実現されたかったのではないでしょうか?
「マクロビオティックは世界平和を目指すもの」と短絡的に受け入れるのではなく、愛をどこまで深く掘り下げることが出来るかが大切なのだと思います。
このことがあなたの人生を大きく左右することも、桜沢如一先生の説かれたかったことなのだろうと想像します。
「むそう塾」ではこの精神を大切にして、皆さんと真の幸せを求めるために「幸せのマクロビオティック」を意識しています。
そして、それを実現するべく、「むそう塾」のテーマは「愛」です。
自己愛、夫婦愛、家族愛・・・動物愛・・・自然愛・・・地球愛・・・宇宙愛、それらのすべてを追及していきたいと思っています。
ですから、「むそう塾」でどうぞ「愛」を育んでください。
そして、本物の幸せに辿り着いてください。
中川さんと私が全身全霊で皆様と向き合います。
本年があなたにとって、最良の年になってくれますよう、心からお祈りしております。

カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪ | 33件のコメント

涙が出るアドバイスとコメント~Yaさんへ~

ご存知のように「むそう塾」では、ご参加いただいた方のフォローとして写真指導をしております。
中川さんが毎晩深夜の作業で頑張っていらっしゃいます。
そのアドバイスの文章を拝見すると、実によく人物観察をされていて、コワイくらいです。
長い間多くのお客様を見て来られた中川さんには、そのような力が自然に備わっているんですね?。
それを快しとしない方が、もしかするといらっしゃるかも知れませんが、逆にそれを利用して自己発見に活かして頂けたら嬉しいです。
              *    *    *    *
さて、昨日もそんなコワイ文章がありました(笑)
<Yaさんに宛てた中川さんの文章です>
画像が寒々しい玄米に見えるのは露出のせいだけでは
ありません。 
炊く方の背中の寒さ、心の寒さが出てしまうのです。 
自分では焦すつもりの火加減も実際にはお焦げにはつながらない。
それほど寒いのですね。
あったかい玄米を炊きましょう。 
ただひたすら炊きなさい。
あったかい玄米が教えてくれることもあるのです。
今はあれこれ考えずに あったかい玄米を炊きましょう。
<Yaさんからのコメントです>
中川さん、ありがとうございます。
はい、体だけではなくて、心も寒いです。
なぜかも自覚しています。
今日、これからもう一度玄米を炊いてみます。
ただただあったかいご飯を炊くことだけを意識して。
               *    *    *    *
私はYaさんの文章を読んで泣けました。
中川さんが語りかけた言葉。
そしてYaさんが受け取ってくださった中川さんの心。
人間と人間の心の繋がりを感じて、嬉しくて泣けたのです。
Yaさん、大丈夫よ。
中川さんと私がしっかりバックアップするからね。
あなたと出会えたあの日を、私は決して無駄にしませんよ。
そして、京都で再会できたご縁も、大切に育てていきましょうね。
私達を信じてくださってありがとう。
私達もYaさんを信じて頑張ります!
必ず温かい心と体で、幸せをつかみとって下さいね。
いつまでも応援していますよ!

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再び「マクロビオティック料理事始め」

大阪にある「正食クッキングスクール」の校長先生である岡田昭子先生が書かれた「マクロビオティック料理事始め」。
この本は、マクロビオティック初心者には、ぜひ読んでいただきたい一冊として以前ご紹介しました。
その記事を読んでくださって、ご感想をお寄せくださった方がいらっしゃいます。
嬉しいですね?。
とっても嬉しいので、記事にさせていただきました。
*    *    *    *
「マクロビオティック料理事始め」 (ぜひ、こちらの記事もご覧下さい。)
Fionaさんのコメントより>全文
読みました! (Fiona)

こんにちは。マクロビオティック料理事始めを読みました。読んでよかったと本当に思っています。読まずにいたら私はずっと迷っていたかもしれません。

 

マクロ美風さんの勧められていた、P97からP105には感銘を受けました。

 

1、マクロビオティックのマクロとは単に大きいというだけではない。極大も極小も含む。そのように大きな思想だから、食べ物をやたら禁止するということもしない。マクロビオティックは自由なものだ。

 

2、陰陽にはこだわらないほうがいい。陰陽にこだわると食べ物をモノ扱いするようになる。玄米と野菜をとっていれば自然中庸になる。

 

3、どんなに良い食べ物であっても食べる量と食べ方が大事。

 

という部分がとても印象深く残っています。肩の力も抜けました。

 

雑誌全体の雰囲気も暮らしの手帖や関西のおばんざい風で私には大変親しみやすいものでした。

 

この本を読んで私が思ったのは、マクロビオティックとは絶えず刻一刻と変わる自然と自分の体の変化に合わせたものなのだ、ということ。「今」という時間を体感するためのものなのかな、と思いました。
マクロビオティックがスピリチュアルな考えともつながっているということの意味もわかったような気がしたのです。

 

すばらしい本を教えてくださって本当にありがとうございました!魔法のメガネも楽しみです。

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玄米ご飯の炊き方~エマージェンシーとして~

「中川式玄米ご飯の炊き方」では、朝の忙しい時に炊けない人がいるのではないかということで、エマージェンシーとしての炊き方も「むそう塾」ではお伝えしています。
その時の水加減についてYaさんからご質問があり、中川さんが記事として答えてくださいました。
この内容については「むそう塾」でもお伝えしていたのですが、それを目に見える形で再度教えて下さったのが下記の記事です。
「Yaさんへ」

とても大切な記事ですから、私の方でも取り上げさせていただきました。
どうか、正しい計測の仕方を知っていただき、美味しい玄米ご飯を炊いてくださいね。
ただし、これはあくまでエマージェンシーとしての炊き方です。
いつもこの方法で済ませるのではなく、中川さんから直接教わった炊き方を忘れないように、時間を作って炊き続けてくださいね。
「中川式玄米ご飯の炊き方」は、エマージェンシーとしての炊き方を指すのではありません。
どうぞ、くれぐれも誤解なきように。

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