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信じることは陽性のエネルギーをもらうこと
突然ですが、「信じる」「信じられる」という関係はすごいエネルギーを生み出します。
まずは「信じる」ことですが、これはある程度陽性さがなければ出来ません。
陰性な状態ですと、気持ちが今ひとつ集中しないので、必ず迷いが入り込んで氣が散らかってしまうからです。
ということで、信じる行為には陽性のエネルギーを伴いますので、そのエネルギーは信じた人だけでなく、信じてもらえた人にも大きなエネルギーを与えます。
ですから、双方に良いことづくめなのです。
誰かに信じてもらえた経験がおありの人は、すごく嬉しかったでしょ? それですね。
それなのに人はなぜ信じないことが多いのか?
それは失敗を恐れるからですね。
私の経験から言わせてもらうならば、信じて信じて信じまくると、多くの場合は信じられた人は裏切れなくなる方向に行きますね。
(あいつだけは騙せないなって言う感じです。)
それでも裏切れる人は、最初からそれなりの匂いを感じますので、そういう人は信じる対象に選ばなければ失敗はグンと減ります。
(若気の至りで失敗することは勉強なので良しとしましょう。)
もしあなたのそばに「信じても良さそうな人」がいたら、とことん信じ抜いてみてください。
必ず変化が起きるでしょう。
この時、静かに信じるのではなく、必ず行動で表わすことが大切です。
想いというのは相手に確実に伝わって初めて動き始めるのですから。
「自分の気持ちを分かってほしい」というのは甘えです。
分かってもらいたければそれなりに自分が努力すること。自分のことを理解してもらうまで行動することです。
また、信じるという一見行動に移せないように思えることでも、献身的な態度とか素直な気持ちの受け取り方とか、そういう行動の断片からも相手に伝わります。
相手が心ある人ならば、自分が信じていることをちゃんと感じとっているはずなので、あとはそれにパワーをつけるだけです。
何事も中途半端が一番いけません。
時間の無駄ですね。
これぞ!と思う人がいたら、ぜひ信じ抜きましょう。
マクロビオティックでは物事をエネルギーで判断しますが、陽性のエネルギーを相手に与えると、もらった相手が元気に気持ち良く行動できます。
ですから、誰かを信じて相手に陽性のエネルギーを与えると、その人がより陽性になって、その陽性のエネルギーがまた自分に還って来ます。
ということで、信じるということは、双方にとって陽性のエネルギーをもらえることになるのです。
このことは生き方の基本ですが、子育てにも夫婦間にも恋愛にも適用されますね。
まずは信じること。
今年はこの力をフル稼働させてみてください。
色々なことが解決の方向に進みますよ。
不満を口にする時間があったら、信じるための時間に充てましょう。
その方が自分の気持ちも清々しくなります。

(瀬戸内海 2016.1.8)
中川式七草粥 絶品の陰陽料理

(中川式七草粥 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
いや〜、美味しかったです(๑´ڡ`๑)
七草粥でこんなに美味しい仕上がりのものをいただいたのは初めてです。
今回は作り方をじっくりそばで見せてもらいました。
すると、ここでもマクロビオティックの陰陽がしっかり活かされているではありませんか!
私が予め頭の中で描いていた予想の作り方とはちょっと違っていたところがあって、そこが中川さんの陰陽を徹底した作り方でした。
以前に一度中川さんの七草粥をいただいたことがあるのですが、勿体ないことに作り方を見ていませんでした。
しかし、今回はさらに美味しくするための手間がかけられていましたよ。

それがこの餡です。
この餡をかける分、当然のことながらおかゆ自体の味付けも異なります。
おかゆはより陰性に仕上げられていました。(ヒント1)
餡の濃さとお味も要注意。(ヒント2)

最後はこんな感じで出来上がりです。
見た目だと生姜を入れたくなってしまうでしょうが、ここは七草の香りを楽しむためにちょっと我慢。
でも、これだけでシンプルに美味しいんです!
餡の美味しさと七草の香りと緑、そして白粥の白さとやさしさが目に染みる癒やしのお料理でした。
お口の中に広がっていく餡のとろみがやさしくて、やみつきになってしまいそうです。

そばで見ていた私がiPhoneで撮った画像がありますので、中川さんのブログ記事の他に、補足としてアップしておきます。
8分炊いて火を止めた時のお粥の状態。

火を止めている間はお粥は混ぜません。
上に根菜を載せたままです。

お水を加える直前に混ぜます。

お水を加えているところ。

お水を加えて再び炊いているところ。(動画)
[youtube width=”880″ height=”560″]
二度目に火を止めてフタをし、テーブルに移動したところ。(ここまでフタなし)

とっても美味しいので、ぜひ作ってみてくださいね。
なお、この七草粥の作り方は、中川さんから皆さんへのお年賀状代わりだそうです。
今年も体にやさしいお料理で元気に頑張りましょう!
<関連記事>
・松の内 たまには画像無しでお話してみよう2005.1.4
・七草粥2005.1.7
・お正月と旧暦の話2006.1.1
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・七草粥 自然界と同期するために旧暦を意識してみましょう2014.1.7
カテゴリー: 料理人 中川善博の陰陽料理, 食べ物あれこれ
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ほんまもんを伝えるむそう塾
今は色々な健康法が飛び交って、もう一体全体何がなんだか分からなくなっている人も多いと思います。
本屋さんに行っても、ネットでも、次々と洪水のように情報が流れてきます。
そして何かに手を出してみると、そこは詐欺同然だったり、かえって健康を悪化させたりしてしまう人も多いですね。
資格ビジネスに踊らされてかなりのお金をつぎ込んでしまう人もいます。
ネットの時代にあっては、サイトの作り方次第で実態とはかけ離れた印象のサイトにすることは朝飯前なのですが、そういうサイトって何となく臭ってきますよね。怪しいなって。
ところで、むそう塾ではむそう塾としてのサイトがあって、その中に私のブログと中川さんのブログが入れ子式で入っています。
ですから、毎日その3本を更新して、さらにFacebookとTwitterも更新しているわけです。
最近ではSNSとしてFacebookで情報発信されている方も多いのですが、私はやはりブログのオープン性がいいなと思っています。
Facebookは人を中心にして広がって行きますが、ブログは一貫した検索が出来るので書庫代わりになります。
先日中川さんがブログで一気に466件のコメントのお返事をしていましたが、ブログならそれを月間アーカイブから順に追うことも出来ます。
Twitterは気軽に冗談を言ったり、一斉に情報発信をしたり、とにかく速さが利点です。
むそう塾では塾生さんにTwitterデビューしていただいて、連絡網として使っています。
オープンになるところが性格的に嫌だと仰る方もいますが、オープンだからこそ得られる情報もあるので、便利なところは享受されたらいいなと思います。
離れていてもいつもむそう塾とつながっていられて、タイムリーに指導や連絡を受け取れることは、どれだけ多くのチャンスを自分のものに出来るか分かりません。
チャンスは待っているものではなく、自らつかみとるものです。
私はmixi時代も経験しましたが、あれはあれでコミュニティを作って盛り上がった時期がありました。
これからもどんどんネットでの情報のあり方は変わるでしょうが、実社会と同じく善も悪も存在して、その中で淘汰されて行くのだと思います。
ただ一つ気になるのは、Facebookなどに見られるように、良い面しか投稿しないケースが多いので、それと自分の現実を比較して必要以上に落ち込んでしまう人がいることです。
まわりがとても眩しく見えて、自分に自信をなくしてしまう若者がいるのは、ネットに依存していると起こり得る現象です。
そんなにみんながみんな輝いた毎日ばかりではありません。
人生ってもっと泥臭くて、美しくないことも、上手く行かないこともいっぱいあります。
ですから、どうぞネットの情報を取捨選択できる眼力を養いましょう。
ネット上に溢れているのは、そんなに重要ではないことだったり、関心を引くためのものだったりして、真実はネット上には登場しないことが多々あります。
むしろこちらの方が多いかもしれないくらいです。
ですから、本当に必要な情報は自分の足でその目で探して確認することが大切だと思います。
最終的には自分の直感が判断することでしょう。
テレビでCM慣れした現代人には難しいのかもしれませんが、本当に良いものには原価がかかるので、そんなに宣伝費は使えません。
むしろ宣伝されないところにポツンと本物があったりします。
表向きは華々しくないけれど、そこから悪い氣を感じなければ大抵はOKです。
そして本物の感動があること。
真実は人の心を打ちます。
* * *
むそう塾の愛クラス受講者でこのような人がいました。
過去記事を全部読んで「ここは大丈夫だと思った」と。
嬉しかったです。今まで頑張ってきたことがすべて報われた思いがして、泣けるほど嬉しかったです。
勇気百倍でした。
今年もご縁のあった方々に、地道にマクロビオティックの良さと間違ってほしくないところをしっかりお伝えするべく、様々な講座を開催して行きます。
そして、マクロビオティックの全体を俯瞰して見る目は、生き方として限りない希望を与えてくれますし、どん底から立ち上がる勇気ももらえます。
狭い視野に陥ってせっかくの人生をつまらないものにするのではなく、自分の可能性を試す生き方が出来るように、お料理や考え方を通じて、お若い方にもエールを送る塾であり続けます。
もちろん、高齢化社会を生きる人たちのために、少しでもご自分で健康を管理できるお手伝いが出来たらいいなと思っています。
そのためにはやはり、家族という最小単位の充実があってこそなのだと考えています。
地味だけど、目立たないけど、ほんまもんを伝えるむそう塾。
今年も多くの人たちとのご縁を大切に紡いで行きます。

(結び紅白 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
玄米の炊き方講座は1月31日(日)に開催されます。
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾
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「出汁巻き玉子応援特訓講座」を開催します!
出汁巻き玉子は難易度の高いお料理で、一流の料亭でもなかなか見事な仕上がりになっていないことが多いです。
それどころか、がっかりするような仕上がりのお店もあって、「もっと練習しろ!」と言いたくなってしまうことがあります(笑)
中川式の出汁巻き玉子は、とにかく優しくて本当に穏やかな仕上がりになるのですが、それは技術があってこそ可能になるお味なのです。
塾生さんが練習してもなかなか思うように行かないのは無理もなく、それは難しい技術だからです。
しかし、こちらの記事の麗可さんのコメントにもあるように、麗可さんは出汁巻きの練習をきっかけに「諦めない」ことを学びました。
今、出汁巻きの練習をしている皆さんに対して、むそう塾が全面的にバックアップするために、応援特訓講座を開催することにしました。
昨年夏の鱧の骨切り特訓と同じように、中川さんが男気の受講費で特訓します。
やる気のある人は一緒に勉強しましょう。
【講座名】
「中川式出汁巻き応援特訓講座」
【開催日】
・2016年1月26日(火)
・2016年2月5日(金)
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
・中川式出汁巻き玉子の練習を基本からマンツーマンでする
・昼食(玄米ご飯・出汁巻き玉子・粕汁・糠漬け)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜16:00 デモ&実習&試食(途中で昼食)
16:00 解散
【定員】
各6名(希望者が多い場合は幸せコース在籍者を優先)
【受講資格】
幸せコース在籍者または上級在籍者
【受講費】
10,800円(消費税込み)
【申し込み方法】
コメント欄にご記入ください

(中川式出汁巻き玉子 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
カテゴリー: 講座のご案内・連絡事項, 中川式出汁巻き玉子
25件のコメント
お料理に興味がなかったのにお料理上手になった例


(おせち マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品 kamomeさん)
元旦にむそう塾生のkamomeさんがこのおせちを持ってご実家に帰ったところ、お母様が「どうしてこんな料理好きの息子に育ったんだろう?」と不思議がっておられたとか。
「昔は何もしなかったからなー」とはkamomeさんの弁。
それからの展開が参考になるのでご覧くださいませ。(1月1日のTwitterより)
中川善博
「それはひとえにべっぴんの嫁さんもろうたからじゃのぅ。」
kamome
「そ、そうかも知れませんσ(^_^;)」
麗可
「私も昔は全然お料理しなかったので、母に驚かれてます(笑)」
kamome
「へえ、麗可さんもそうだったんですか〜。」
麗可
「そうなの。テニスばっかりして、お料理には全く興味なかったのでしたw」
kamome
「お互い良かったですよね。シミジミ…」
麗可
「本当に、良かったです(^_-)」
マクロ美風
「ということは、いつお料理に興味が湧くか分からないから、今お料理をしない人にも希望が持てますね。」
kamome
「そうですね、誰でもきっかけさえあればできるようになるのかなと。」
マクロ美風
「なるほどね。そのきっかけと美味しさが決め手ですね。これから続く人に希望の持てる会話をありがとうございました。」
kamome
「むそう塾で教わるお料理の美味しさは大きなモチベーションになりますね。」
マクロ美風
「ありがとうございます。中川さんのお陰です。」
kamome
「はい、本当にありがたいです。」
マクロ美風
「ということは、いつお料理に興味が湧くか分からないから、今お料理をしない人にも希望が持てますね。」
麗可
「はい、希望が持てると思います。昔の友達にあんたがこんなに料理に熱中するなんてと驚かれてます(笑)」
マクロ美風
「そうなんだ〜(笑) じゃ、期待しちゃおう!」
麗可
「はい。感動する位美味しいお料理を食べると、作りたくなりますヽ(^。^)ノ」
マクロ美風
「それで麗可ちゃんはスイッチが入っちゃったのね(^^)」
麗可
「はい(o^^o)」
とまあこんな感じで、お料理に興味のなかった人でも、ひょんなことからお料理をするようになった人はたくさんいると思います。
きっかけは褒められたとか、美味しかったとか、色々あると思いますが、人それぞれのお料理をするようになったきっかけを知れたらいいなあって思います。
ご遠慮なくコメントくださいね。


(おせち マクロビオティック京料理教室 むそう塾 塾生作品 麗可さん)
kamomeさんも麗可さんもむそう塾のOBENTERS仲間で、毎朝お弁当作りを頑張っています。
こちらの「きょうのお弁当100点」でも常連さんになるほど上達しました。
おせちはその集大成になりましたね。










