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投稿者「マクロ美風」のアーカイブ
出来なかったことが出来るようになる喜び
体験に無駄なものは一つもありません。
時間の浪費と思われることも、メチャクチャなことも、間違っていることも、すべては経験になってその人の肥やしになってくれます。
期間内に目標に到達出来ないことも、その時は敗北感に包まれるでしょうが、時間をおいてから同じことをすると、「あれ? 前とは違う!」と思える結果になることがあります。
その結果は、諦めなければという条件付きです。
そうでないと、敗北感のまま終わってしまいます。
たとえばむそう塾の「満足コース」は、かつて出来なかったことを出来るようになりたいと思って集まってくれた人たちです。
その中には過去に「じっくりコース」で思うように出来なくて泣いていた人もいます。
しかし、今月の練習を見ていると、かつて泣いていたことは克服できる力がついているではありませんか。
また、同じ満足コースで、「秘伝コース」を終えてもなお自分を高めたくて学んでいる人がいます。
この人もまた、今月の練習でとても良い結果を出しました。
きっと今は練習が楽しいことでしょう。
また、再度満足コースを受講してくれている人もいます。
去年は思うように結果が出せなくて泣いていたこともあるのですが、今年は新たな気持ちで取り組んでくれました。
彼女もまた今は練習が楽しくて、幸せコースの人の桂剥き投稿と一緒に学んでいます。
* * *
本来、出来るようになることは楽しいのです。
幼児が新しいことをして目が輝いているのは、出来るようになった喜びでもあります。
(親の目には多くの場合イタズラと写ってしまいますが。)
ですから、本能として「出来ないことが出来るようになるのは快感」なのです。
今、桂剥き投稿で脱落しかかっている人は、そのまま投稿を止めてしまうのではなく、出来ないことが出来るようになった何かを思い出してください。
その「出来る」というのは僅かなことでもいいのです。
一気に劇的に出来るようになるのではなく、ほんの少しの変化の積み重ねでいいのです。
中川さんから合格がもらえないとダメなんだ〜って落ち込むのではなく、過去の自分より成長していればよいのです。
ぜひ自己ベストで最後の投稿日を迎えてください。
この時期になると、断食をして最後の投稿に臨んだ先輩の舞ちゃんを思い出しますが、未だに彼女を超える人が登場しません。
最後は自分との戦いです。
精神面との戦いです。
達成感で最後を終えましょう。

(桂剥きをする京料理人中川善博の手 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾, こころ・想い
11件のコメント
桂剥き投稿の終わり方
2017年度の桂剥き投稿は、ついに最終週に入りました。
この桂剥き投稿には、毎年ドラマがあります。
先輩たちも、あの熱かった投稿期間を思い出しながら、我がことのようにブログを読んでいます。
中川さんはまともに睡眠時間も取らずに、真剣に(本当に真剣に)桂剥き投稿者にアドバイスをしております。
私は毎年ここで中川さんの凄さを実感するとともに、そんな貴重な時間なのに、投稿される人が案外呑気なのが気になっています。
桂剥きは終わりのないほど高度な技術ですが、その剥き方はいたって簡単なのです。
ただ、剥こうとする人が、どこまで自分の現実を知り、その現実と向き合うことができるかどうかが大問題なのです。
誤解を恐れずに言えば、素直に他者の意見を聞ける人は上達が早いです。
反対に我が強い人は、極めて苦戦します。
自分の癖を直せないまま月日が過ぎてしまうからです。
生きていく上で、人はそれぞれの癖を持っていても許されますし、それがまた個性でもありますが、その範囲にとどまっていると、その殻の中だけで人生を送ることになりますね。
でも、その殻を破ってみると、もっと素敵な人生が待っているとしたら、あなたはそれでもその殻の中に閉じこもりますか?
単に桂剥きというだけでなく、あなたの人生の将来像がうっすら見え隠れするこの機会に、あと僅かな期間でも諦めずに挑戦されることをおすすめします。
終わりよければすべてよしという言葉がありますが、物事は終わり方が本当に大事です。
人生だって終わり方が大事です。
自分に負けるのではなく、以前の自分より一歩でも二歩でも前進して、この投稿期間を終わりにしましょう。
終わり方はその人の心がすべて投影されています。
<2017年度桂剥き投稿締め切り時間>
【土曜クラス】2017年6月30日(金)21:00
【日曜クラス】2017年7月1日(土)21:00
【火曜クラス】2017年7月3日(月)21:00

(桂剥きをする京料理人中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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マクロビオティックとベジタリアンやビーガンとの違い 高桑氏の記事より
まだまだ今のようにマクロビオティックが知られていなかった時代、私はマクロビオティックのことを説明するのに苦労したものです。
イベントのために会場を借りる時、領収証を書いてもらう時、「は? は?」と何度も聞き直されたものです。
公の会場の場合は、怪しげな宗教だと思って貸してもらえないこともあるので、「健康になるための勉強会です」と言って借りるようにしていました。
でも、会場では陰陽の話ばかりしていましたけどね(笑)
最近は、「マクロビオティック」というと、言葉だけは知っている人が増えて来ましたが、食べ方の範囲にとどまっていて、本当のマクロビオティックの愉しさを知らない人が圧倒的に増えて来ましたね。
それはマクロビオティックの広め方にも問題があったわけです。
あるシェフと話をしていた時、そのシェフはマクロビオティックスイーツばかり教えているので、どうしてもっと無双原理の部分を前面に出さないのかと尋ねました。
するとその答えは、「理論的な話をしても人は集まらないので、先にスイーツからマクロビオティックに入ってもらって、それからマクロビオティックの料理を知ってもらい、最後に理論面に行くようにしたいから」ということでした。
これが世の中の現実なのだと思います。
ですから、甘いものやマクロビオティックの食べ方の部分が脚光を浴びて、その背景にある無双原理のことはますます知られなくなっているのです。
実はこれこそがマクロビオティックの骨格部分なのに・・・。
* * *
私の尊敬する高桑智雄氏が、Facebookに書かれていた記事の一部をご紹介します。
<引用はじめ>
しかし、最近こういう会に出ると、マクロビオティックとベジタリアンやビーガンとの違いを説明することが多い。
マクロビオティックとベジタリアニズムは、実際似て非なるものなのですが、我々が「マクロビオティック=玄米菜食」という社会的にも受け入れられやすいキャッチーなコピーとして短縮して普及してしまった弊害として、ベジタリアンの一派として埋没してしまった感があるのです。
つまり、本来は「マクロビオティック=玄米菜食を基本として、陰陽という見方を通じて自然や環境と調和するための生活法」であるところを「を基本として~」以下を、まぁ意図的ではあるのですが、ちょっと誤魔化して普及してしまった時代があるのです(笑)
もちろんマクロビオティックの基本の部分は、玄米菜食が中心となるので、その意味ではベジタリアンと共通する部分はあるのですが、応用の部分では、実際体質や環境、人生設計において陽性が必要な人は、動物性をとることもあれば、陰性な果物や甘味料を必要とする人もいるのです。
その応用の部分が、実はマクロビオティックの醍醐味なのですが、そこをこれからの時代に伝えて行くことが、我々の使命なのかな~とつくづく思います。
<引用おわり>
さらに高桑氏が各人に宛てたコメントのお返事がとても勉強になる内容なので、そのお返事もここに転載しておきます。(抜粋)
【Aさんへ】
あはは、ごめんなさいね~。
マクロビオティックは、環境によって食べ方が決まるので、動物性を否定してしまうと、動物性を食べることしか生きるすべのないエスキモーの人たちなどの「命」を否定することになってしまうのです。人、動物、植物、鉱物すべての事象を「一つの命」と考えるマクロビオティックの立場を何卒ご理解下さ~い(笑)
【Bさんへ】
もちろんベジタリアンやビーガンの考え方は、素晴らしいと思います。特に環境や伝統に影響されないグローバルな時代には、必要な考え方だと思います。ただマクロビオティックにおいては、動物も植物も同じ命だし、それは陽性な命と陰性な命と捉えるだけ。動物でも植物でも同じ命として大切に扱い、陰陽を調和していただくという思想なので、そこはベジタリアンの方にもご理解いただきたいのですね。
【マクロ美風へ】
全くその通りですよね。ベジタリアニズムとマクロビオティックは、似て非なるものといいましたが、実は全く逆の思考方法が根底にあります。それは「絶対的思考」と「相対的思考」ということですよね。
マクロビオティックは、陰陽という見方が基本にあるからこそ、時、所、状況によって常に変化する世界に合わせた最適解(食べ方も含め)を見つけるメソッドです。ですから自ずと南に住んでいる人と、北に住んでいる人では答えが変わる。
陰陽を取り去ってしまうと、その相対的思考そのもものが取り去られてしまうので、絶対的思考であるベジタリアニズムと同じ分野と捉えられてしまうのですね。
今時代が必要なのは、まさにその「相対的思考法」なのですね~
* * *
いかがでしたか?
あなたの思っているマクロビオティックへの理解は、どの辺にありましたか?
むそう塾の幸せコースでは、最初に無双原理を説明した本を読んでもらって、その感想文を提出してもらっているのですが、多くの方が「知って良かった!」「生き方が楽になった!」というような感想を書いてくださいます。
それはまさに、マクロビオティックの考え方が相対的なものの見方や考え方なので、凝り固まった人たちの思考法を解放する力として働いてくれるからですね。
私はその相対的思考法を現実の生活で気づいてもらうために、日々「陰陽」のことを書き綴っているわけです。
このブログが誰かの人生の転機になったら嬉しいな。

(粟麩旨煮 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文案内
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
・塾生のきょうの100点お弁当
・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
カテゴリー: マクロビオティックが楽しい♪, マクロビオティックの陰陽で考えてみよう
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包丁とぎの極意(真理)がここに!(動画)
満足コースの授業で、中川さんが面白い実験をしました。
幸せコースの桂剥き投稿で、バットと油の吸盤指導がありますが、その後の洗い物を楽にする目的で、もっと簡単な実験を思いついたのでした。
その様子を動画に撮りましたので、あなたも真似して実験をしてみてください。
包丁を浮かせるということを理解してもらえると思います。
【白い紙が水に吸い寄せられることに注目!】(動画)
包丁は砥石に当てるのではなく、最初は水の上をすべっていると、間もなく泥が出てくるので、次は泥の上をすべりながら砥ぐ。
そのことを理解するための貴重な実験。
バットに張った水の上をメモ用紙をそーっと動かすと、途中でメモ用紙が水に引っ張られるのを確認できるだろうか?
メモ用紙が包丁に置き換わっても同じことがいえるのである。
(マクロビオティック京料理教室むそう塾の授業風景より)
カテゴリー: 京料理人 中川善博の動画
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「包丁とぎと中川式金平牛蒡講座」開催のご案内
こちらの記事に書きましたように、中川式金平牛蒡と包丁砥ぎを正しくお伝えする講座を開催することになりました。
むそう塾では三種類の金平牛蒡を季節や体調によって使い分けるように指導していますが、そのうちの二種類をこの講座で伝授します。
中川式金平牛蒡は、とても難易度の高い作り方ですが、それでもぜひ作れるようになってほしいのは、牛蒡を毎日摂ってほしいからです。
特に動物性を召し上がる人には、牛蒡の毒消し効果が期待できます。
さらに腸内環境が悪い人は、牛蒡や人参の繊維質が腸内細菌のエサになって、腸を改善してくれるようになります。
マクロビオティックの金平牛蒡は、お世辞にもあまり美味しいものがなくて悲しくなるのですが、この中川式の作り方で初めて金平牛蒡を美味しいと感じた人も多く、先輩たちも大好きです。
この金平牛蒡で、あなたの健康の土台をしっかり築きましょう。
内容は次のとおりです。
①各自が包丁砥ぎの実習をします。
② 全員の包丁を中川さんが砥ぎ直して完全な状態にしてお渡しします。
③金平牛蒡(上級バージョン)を実習します。(デモの後)
④鉄火味噌の時に作る陽性バージョンのデモをします。
⑤実習は教室にある包丁で行ないます。
* * *
【講座名】
「包丁とぎと中川式金平牛蒡講座」
【開催日】
・2017年8月1日(火)
・2017年8月2日(水)
【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
【内容】
・各自がする包丁砥ぎ実習
・中川善博による修正砥ぎ
・金平牛蒡2種のデモ
・金平牛蒡1種の実習
・昼食(玄米ご飯・季節のお料理3品・お味噌汁・糠漬け)
【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜12:15 昼食
12:15〜14:45 金平牛蒡のデモ&実習
14:45〜16:00 各自による包丁砥ぎ実習
16:00〜16:30 中川善博による修正包丁砥ぎ
【定員】
各8名
【受講資格】
幸せコース在籍者以上
【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません
【受講費】
43,200円(税込)
【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内
【申し込み方法】
Twitterですでに意思表示をしている人が日程確認のため、こちらの予約システムからお申し込みください。
【締切】
定員になり次第
【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

(中川式金平牛蒡 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)
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【ご案内】
・これから開催予定の講座案内 最新版
・中川式糠床受付方法のご連絡(2017年度の場合)
・中川式糠漬け(じゃい安)のご注文案内
・中川式鉄火味噌のご注文方法
【サイト内の記事】
・マクロビオティックの盲点
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・陰陽を感じる日々の暮らし
・中川善博から娘へのお弁当
・中川善博厳選!おすすめ器具と食材
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