投稿者「マクロ美風」のアーカイブ

救世主のような「くるみレーズンパン」

先日、中川さんから「くるみレーズンパンが焼けましたよ〜」、と写真が届いた。

 
 

 
 

夫のためにお願いして焼いてもらったものだ。
早速翌日「お宝さんDIRECT」で埼玉に届いた。
2個送ってもらった。

夫は「お い し い」と、ゆっくりした口調で口に運んだ。
このパンの栄養価は、他では買えない。
今の夫に必要なミネラルと氣がいっぱい含まれている。
安心して食べてもらえるパンを焼いてくれたことに、心から感謝している。

 
 

今朝もきっとこのパンを食べてくれただろう。
8時には東京の病院に向けて出発する。
3つの科で診察を受けるが、私は仕事があって付き添ってあげられない。
息子よ、よろしく頼む。

 
 
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私を支えて栄養補給してくれる仲間たち

9月18日(金)の夜、教室に寄るように中川さんから連絡を受けていた。
東京を出発するのが遅くなって、20時20分頃教室に到着すると、中川さんが私の大好きな「うざく」を盛り付けているところだった。

 
 

それから鰻を焼いてくれた。
鰻というのは不思議なもので、焼いている匂いからも元気がもらえる。

 
 

さあ、「うな丼」ができましたよ〜♪
召し上がれ!
(肝吸いもあったのに、撮影し忘れた💦)

 
 

埼玉と京都を毎週往復して、夫の介護生活を続けている私を励まし、栄養補給にと鰻を焼いてくださった。
スタッフの麗可ちゃんも遅くまで待っていてくれた。

そして、私の話をあれこれ聞いてアドバイスしてくださることに、私はどれほど救われたことか。
中川さんは私と出会った頃、お母様の介護生活をされていたし、中川さんから男性の気持ちを教えてもらうことができるので、とても参考になってありがたい。
私をこうして支えてくださる人間関係があることに、感謝の気持ちでいっぱいだ。

最後に新しいお料理が登場した。
ものすごく美味しくて、とても気に入った。
このお料理は、いつ、どんな形でお目見えするのだろうか?
きっと皆さんも大喜びしてくれると思う。
(私があまりに気に入ったので、お土産に持たせてくれた。)

 
 
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介護生活の現実は両者の精神面の理解が大切だと実感

夫が入院した7月17日から、息子は京都に来れなくなってしまった。
1か月半毎日病院通いを続け、夫が退院してからは、24時間体中の細胞を耳にしているような暮らし方を2か月間続けている。
「そんなに神経質にならなくても、もっと距離をとってもいいよ」と伝えているのだけど、性格がそれを許さないらしい。

病人になった人も大変だけれど、介護する人も大変なのが現実だ。
だから、介護する人の気持ちをよく理解して、息子には昼となく夜となくフォローに努めている。
それでも、堰を切ったように泣き出すこともあって、息子も相当疲れている。

夫がリハビリに向き合う姿勢と、息子が考えているリハビリにギャップがあって、自分が父親を助けたい気持ちが空回りしてしまうことがとてもつらいようだ。
よく分かる。私だって同じ気持ちだから。

 
 

でも、リハビリは究極的には、その人の生き方に対する姿勢がそのまま反映されるものだと私は感じている。
周りがどんなに良いと思ったことでも、本人にやる気がなければ実行しない。
いわゆる「笛吹けど踊らず」状態になる。

あるいは、周りの人には分からない、本人だけが感じる倦怠感のようなものがあるのかもしれない。
何種類もの薬を飲んでいるから、その影響でやる気が全開にならないのかもしれない。
病人本人は、「もっと俺のこと(状態)を理解してくれよ」と思っているかもしれない。
きっとストレスでいっぱいになっていることだろう。
もともと饒舌に話すタイプではない夫は、本当のところはどのように考えているのか不明だ。

 
 

今日帰宅したら、夫の本当の気持ちも理解できるように努めたいと思う。
そして、介護で神経がピリピリしている息子にも、休息の時間を与えてあげたい。
子育てと違って、先(今後)の予測がつかない介護は、周りの人を限りなく暗くさせるものだと実感。
その中で、私は両者のバランスを取って、どちらにも応援の手を差し伸べたいと思っている。

下の写真は、夫が退院した9月1日に、職場に顔を出すため信号待ちをしているところ。
すっかり痩せて筋肉は著しく衰え、弱々しい夫になってしまった。
息子が手に持っているのは、もう一つの杖で、どちらが良いか試すため。

 
 

 
 
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京都・瓢亭さんでの課外授業を終えて

むそう塾の秘伝コースでは、毎年京都の「瓢亭」さんで課外授業をさせていただいております。
むそう塾にはない歴史やお庭や器などを拝見させていただき、中川さんからお料理や器の説明を聞かせてもらうのは、貴重な学びになります。

京都には多くの料亭がありますが、中川さんのお料理と一番近いのが瓢亭さんだと私は感じています。
無闇に飾り立てないで、自然体で季節を感じられるところが好きです。
琵琶湖疏水から引いたお水が敷地の中を流れ、その水面を見つめているだけでも癒やされます。

お庭の緑と穏やかな空気に包まれると、忙しなく生きている日常を忘れさせてくれる力がありますね。
特に今の私にとっては、貴重なひとときになって、新しいエネルギーを補給できた時間でした。

 
 

 
 

 
 

足を痛めておられる女将さんですが、一緒に記念撮影に収まってくださいました。
相変わらずお美しくて、素敵な方です。

 
 

 
 

なお、14代当主の髙橋英一さんもお見送りくださいました。
久しぶりにお見かけしたのですが、86歳になられる今もこうして腕を振るっておられて、素晴らしいなあと思いました。
健康って本当に大事です。

お料理の内容は、中川さんのブログからご覧ください。

 
 
カテゴリー: マクロビオティック京料理教室 むそう塾 | 2件のコメント

恩師に、マクロビオティックに、陰陽に感謝の日々です

人生、何が幸いするかわかりません。
今の私は毎日が陰陽の実験をしているような感じです。

覚悟していたとはいえ、9月1日に夫がリハビリ病院を退院した日から、想像以上の日々が続きました。
一番困ったのは夫の下痢対応です。

こちらの記事にも書いたように、夫は5月から入院や手術を経て、薬だらけの日々を送っていたので、8月中旬から下痢が続いているとのことでした。
体もすっかり痩せて、ガリガリになっていたので、必要な栄養が摂れていないと判断し、退院したらまずは下痢を止めることを最優先課題にしました。

薬が大量に入っているので、腸内細菌叢がメタメタにやられているための下痢と判断して、まずは腸内環境を改善することに目標設定しました。
食養の常道として下痢には葛です。
ですから、9月1日に退院した日から葛練りを食べてもらいました。
ここで鉄火味噌が登場したのはいうまでもありません。

最初は水様便に近い状態だったのに、そこから辛うじて薄っすらと粘度のある便に変わった時、初めて夫は葛の効果だと認識してくれたようです。
大森英櫻先生に教えてもらった食養と葛の話を夫にしながら、食べ物でも体調を変えられることを一生懸命に話しました。
この話は過去にもしたことがあるのですが、当時は素通りしていたのでしょう。

それからは、トイレに行くたびに便を流さない状態で私に見せることをしてくれました。
まるで、子育てをしているときのようです。
徐々に便の状態がアメーバ状になり、ほわ〜っと丸味を帯び、おぼろげに細長くなり、徐々に粘度が増して1本の形になったときには、思わず拍手をしてしまいました。

 
 

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ところで、腸内細菌といえば、むそう塾には乳酸菌たっぷりの糠漬けがあります。
しかし、夫は糠漬けが嫌いで食べてくれなかった過去があります。
(私が独身時代から育てていた糠床で漬けた糠漬けを夫は食べてくれなかった。中川さんの美味しい糠漬けも食べてくれなかった。)

でも、息子情報によると、夫を鰻屋さんに連れて行ったとき、「しょっぱいものが食べたい」と言って、お新香を一皿別に注文して、大量に食べていたとのことでした。
やはり。
夫の体は相当陰性になっているので、体の声としてしょっぱいもの(陽性)が欲しかったのでしょう。
だから、ここは糠漬けで強行突破しようと考えて、中川さんにうんと浅漬かりの糠漬けをお願いして、夫に食べてもらいました。

すると、「これなら食べられる」と言うではありませんか!\(^o^)/
それからというもの、家には3段階の糠漬けが冷蔵庫に並ぶようになりました。
保存容器に各人の名前を書いて、漬かり具合が異なる糠漬けが待機しています。

中川さんの糠漬けを食べてもらってから、夫の便はちゃんと塊としての形状になり、1本につながって出るようになりました。
やっと食べ物で腸内細菌叢を改善できたようです。
やれやれと胸をなでおろしたのは言うまでもありません。

 
 

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なお、夫が退院して、自宅で最初に食べてもらったものは、「温度玉子」でした。
夫は薬で超陰性になっているし、ガリガリの体にタンパク質が必要と判断して、中川さんからもらっていた「温度玉子」を京都から持参していたのです。
2個を一気に食べてもらって、陽性をしっかり補ってもらいました。

夫は病気をする前は、コンビニで「温泉卵」を時々購入していたので、それならちゃんとした卵で作った「温度玉子」を食べてもらおうと思ったのでした。
ちゃんとした出汁と調味料で作ったタレが安心できるのは言うまでもありません。
「美味しい」と言って食べてくれたので、ホッとしたところです。

 
 

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【マクロビオティックに感謝 陰陽に感謝 恩師に感謝】

こんなふうに、私が今まで学んできたことの総集編として、あらゆる場面で陰陽を意識して向き合う日々ですが、これがとても学びになります。
教わったとおりといいますか、まさに教科書どおりの展開になっていくので、私が塾生さんにお伝えしてきたことが間違っていなかったと、改めて確認している日々でもあります。

マクロビオティックに出合ったこと、そして、数々の偉大な師から学ぶことができたこと、そして、陰陽の考え方で答えを導いて行けることに、自然と感謝の気持ちが湧いてきます。
夫の病気は悪いことばかりでなく、私にこんなプレゼントをもたらしてくれました。
すべてのことに感謝の日々です。

 
 

(9月1日に夫が食べた温度玉子 京料理人 中川善博製)

 
 
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