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「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」開催のご案内

2006年4月29日に、初めて京料理人中川善博さんが炊いた玄米ごはんをいただきました。
一般的な玄米ごはんとは違って、色白でやさしい柔らかさがとても印象的でした。
何しろ、普通の玄米ごはんはボソボソして硬いか、もっちりしすぎてお赤飯みたいなものが主流でしたから、ふわっとした炊きあがりに驚いたものでした。

そして、ついには2008年7月31日に、初めて「夏向け玄米ごはんの炊き方講座」がスタートしたのです。
「むそう塾」が産声をあげた瞬間です。
ここから何回もお鍋が変わるたびに改良が加えられ、ついには4thまで進みました。

いつも「もっと美味しく! もっと炊きやすく!」を追求しているうちに、絹のような舌触りと光沢の玄米ごはんになりました。
もう一つの「小豆玄米ごはん」も、「絹小豆玄米ごはん」と言った方がぴったりするような炊きあがりです。

京料理人として求めた玄米ごはんは、お料理の邪魔をしないで、毎日食べても飽きない炊きあがりであること。
家族みんなで、子どもも老人も同じごはんを食べられることでした。

15年間教え続けてきて、この玄米ごはんが多くの皆さんの健康に役立っていることが、一番嬉しく励みにもなります。
2008年から通算して141回も玄米ごはんの炊き方講座を開催してきましたが、来年の1月から「絹玄米ごはんの炊き方教室」として、新たにスタートしようと思います。

とご案内したところ、1回目も2回目も満席になってしまいました。
この講座はいつでも申し込めるようにしておきたいので、2月25日()にも開催日を設けました。
むそう塾は初めての方も含めて、多くの人に絹玄米ごはんが炊けるようになっていただけたら嬉しいです。

 
 

***

【講座名】
「第3回 絹玄米ごはんの炊き方教室」

【開催日】
2023年2月25日(

【会場】
授業「むそう塾」京都市左京区孫橋町18
懇親会京都ホテルオークラカフェ レックコート(1階)

【内容】
・中川善博による絹玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が実際に炊く練習&試食
・玄米の量り方や洗い方の実習(1名ずつ)
・圧力鍋の高圧洗浄の方法(デモ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・玄米と塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・圧力鍋の他に指定の保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロが必要

【昼食】
福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶

【玄米投稿の内容】玄米投稿は任意
・玄米ご飯を写真に撮りメールで送る
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導
◆初受講者の投稿期限:2023/3/25)21時迄(期間中でもパスポートを取得したらその時点で終了)
◆再受講者の投稿期限:2023/3/5)21時迄(3回投稿したら終了)

【タイムテーブル】
11:00     開場
11:30~12:00 お食事
12:00~13:00 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
13:00~17:00 玄米炊飯のデモ・各自の実習・診断・質問など
17:00      記念撮影・解散
17:30~19:30 会場を変えて復習&懇親会

【定員】
8名

【受講資格】
・一般の方 (デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK
・ご予約の前にこちらの注意点を必ずお読みください

【持ち物】
<初受講の人>
・使い慣れているデジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米700ccと塩大さじ1杯程度
・(圧力鍋・保温ジャー・保温カバー・鍋敷き・カセットコンロは当日持参しなくてもよいが、別途購入のこと。購入方法は受付完了メールに記載。)

<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません(託児施設をご紹介します)

【受講費】
初受講:16,500円(消費税込)
再受講:11,000円(消費税込)(ビジョン鍋所持者または購入のこと)
復習&懇親会の費用:無料

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

(絹玄米ごはん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 
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マクロビオティックの陽性の氣 陰性の氣

今夜、いつもと違う道を歩いていたら、とあるマンションの生け垣が綺麗だった。
きっと昼間なら、もっと寝ぼけた色をしていると思うのだが、夜はライトに照らされて幻想的に見えるから美しく感じる。

美しいものを見ると、人はやさしい気持ちになれる。
そこからは心地よい氣が流れてくるから。

食べ物も同じ。
盛り付けが美しかったり、お味が美味しかったりすると、そこからよい氣を感じる。

いつも怒ってばかりの人はイヤな氣を周りに与える。
そして、その人はますます怒りの波動に包まれてしまう。

まずは自分。
自分が笑顔でいられるよう心がけよう。

 
 

マクロビオティックでは、陽性の氣の流れが順調だと、物事がスムーズに行くと考える。
滞りをなくして、氣を集中すると、懸念事項が減る。

反対にあっちこっちで陰性な思考をしていると、流れが悪くなって失敗につながる。
大抵「デキル人」というのは、陽性な思考をする。
時間を上手に使う。

そんな意味において、私は陽性さが好きだった。
でも、最近は陰性もいいものだなと思っている。
歳をとったのか(笑)

特に人は体調が悪いときに、陽性を求められるとつらい。
今はコロナのこともあって、体調の悪い人がたくさんいる。
そんな人の負担にならないように、労りあえたらいいな。

 
 

(京都市左京区にて)

 
 
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「中川式鉄火味噌(筍入り)(節多め)」が出来上がりました

だんだん紅葉の季節になってきました。
京都も日に日に観光客が増えています。

秋といえば呼吸器に何かとトラブルが発生しやすい季節です。
呼吸器の代表である肺は、乾いた空気が嫌いなのです。
ですから、これから空気の乾燥する間は、うるおいのある食材をせっせといただきましょう。
そんな中でも蓮根は呼吸器にピッタリの食材です。

そして、筍の陰性も硬い組織を柔らかくするのに役立つのです。
独自の方法で開発された「筍入り鉄火味噌」はとても美味しいので、鉄火味噌嫌いの人でも召し上がれるかもしれません。

今回はコロナに感染したかもしれない人にたくさんお送りしたので、「節多め」は1個、「筍入りタイプ」は7個在庫があります。

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。
事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③2023年度幸せコース申込者
④むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
 節多めか筍入りか

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)鉄火味噌代金:22gで5,000円(消費税込) 筍入りは6,000円
3)送料の支払先:受領時にヤマト運輸へ
4)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ

 
 

てっぺんに見える白いものは、大きさの比較のための玄米です。


(筍入り鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2022.10.24撮影)

 
 

真ん中に見える白いものは、大きさの比較のための玄米です。


(節多め鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2022.10.24撮影)

 
 
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むそう塾の小豆玄米ごはんを13日間食べ続けた塾生さんのご報告

先日開催した「第14回 中川式小豆玄米ご飯の炊き方秘伝講座」を受講してくださった塾生さんから、嬉しいメールをいただきました。
「小豆玄米ご飯を13日間頂いた経過報告」として。
これからまだまだ変化があると思いますが、まずは約2週間の変化をお仲間にもご報告させていただきたいと思います。

 
 

<Kさんのメールより>  抜粋

美風さん こんにちは。
小豆玄米を教わってから毎日13日間頂き、心の面で大きく変化がありました。
変化は即日から感じていたのですが、その変化が持続して、今の自分の新たなデフォルトになりつつあります。

この小豆玄米は、本当に・・・素晴らしいです。
仕事で神経が尖っていても、昼食にこのご飯をいただくと、恋した時のように心がほわほわになるんです。
愛らぶザ・ワールド!と、人や街並みがキラキラ映えて、心が一気に開いてキュンキュンして、元気が復活します。

そして帰宅後、これまでは心がお酒を求めていたのですが、今はすでに心が満ちているので、お酒を飲まなくなりました。
お酒の代わりに、筋トレとストレッチをして体と会話をするようになりました。
お風呂上がりに、流れが滞っている部位をヨガで伸ばしてやると、寝る時は心も体ももうふるっふるに満たされているので、ベッドでご先祖様・中川さん・美風さんに御礼申し上げています。

それらのお陰で、翌日の体が1日中軽く、心も色々なことを受け入れられるようになりました。
家での晩酌が、我慢をすることなく自然に要らなくなる、それって本当にすごいことだと思います。
中川式小豆玄米の凄さを味わうことができました。
小豆の陰性が、新たな陽性を産んでくれていることを実感しています。

心がずっと、春のように穏やかで、ときめいています。
常夏の自分も好きですが、今は、心と体がとても楽です。
この小豆玄米から、中川さんの愛情をひしひしと感じます。
ありがたくって、涙が出ます。

玄米炊飯講座の最初の名前は「愛クラス」でしたが、そこに込められた想いに今更ながら腹落ちしました。
こんな穏やかな幸せをくださって、ありがとうございます。
この小豆玄米は、もう一生手放しません!
今朝も、62点を目指して炊飯しましたが、まだまだ届きません。
いつか届くことを楽しみに、感謝を込めて炊飯を重ねていきます。

 
 

***

<マクロ美風より>

Kさん、メールをありがとうございます。
Kさんのお気持ちが、すごくよく分かります!

私も何回小豆玄米ごはんを炊いても、炊くたびに中川さんに感謝の気持ちが湧いてくるのです。
「こんなに美味しいごはんの炊き方を開発してくれてありがとう」という気持ちです。
あの難しいお鍋でも、毎回確実に美味しく炊きあがることがとても驚きです。
ブレがないんですもの。
Kさんもきっと同じお気持ちで、このメールをしたためてくださったと思います。

そして、精神面での変化ですが、まさに陰陽そのもので笑ってしまうほどです。
陰陽バランスが取れた心身には、毎日のお酒は必要ないのが普通ですね。
でも、現代人はなにかとストレス(陽性)が多いので、お酒の陰性を借りたくなるのでしょうが。

主食の影響はとても大きいので、その主食を理想的な内容にすると、Kさんのようなことが起きます。
Kさんは細胞全体で陰陽バランスを感じてくださっているので、精神面での変化もきっちり把握されたのだと思います。
センサーがピカピカのKさんらしく、お見事にキャッチしてくださったのが嬉しいです。

「愛クラス」。今はその呼び名もなくしましたが、気持ちはまったく変わりません。
むしろ、皆さんへの「愛」が深まった感じがします。
どの塾生さんにも健康であってほしいし、幸せを紡いでほしいと思っています。
そして、そんな新たなご縁も育てていきたいと思っています。

小豆玄米の素晴らしさが広がって、健康な人がいっぱい増えますように。

 
 

(小豆玄米ごはん 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 
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京料理人中川善博の言葉より 「揃っていることは一つの味付け」 

今月の「上級幸せコース」の授業は「煮物」でした。
むそう塾の煮物はとても美味しいので、この日を楽しみにしている人も多いのです。

以前は「玄米の炊き方秘伝講座(愛クラス)」で提供される「福ZEN」があって、その中に煮物が何種類も入っていました。
この中に「金平牛蒡」があるのですが、「こんなに美味しい金平牛蒡は食べたことがない!」と仰って、金平牛蒡を習うためにコース受講に進んだ塾生さんがいました。

ところが、金平牛蒡を習えるのは2年目の「上級幸せコース」です。
「煮物」の授業でやっと登場します。
それは、材料を「揃えて切る」ことが、まだ1年目では難しいからです。

ふだん私たちは色々なものを切っていますが、「揃えて切る」ことはあまり意識していない人が多いかもしれません。
お鍋の中に色々な厚さや細さの材料が入っていて、それはそれとして「作る人の味」になっているのが現実だと思います。

ところが、先日の授業中に、中川さんはこんなふうに塾生さんに話していました。
揃っていることは一つの味付けだからね」と。

確かに、揃うと火の通りも、味付けも均一になるし、何より見た目にも美しいですからね。
美味しいお料理に求められる第一歩が包丁仕事なので、むそう塾ではこの「切る」「むく」授業を大切にしています。

最初の金平牛蒡ですが、これはまさに「揃え」のお料理なので、先輩塾生さんでも日々真剣に向き合っています。
揃えがもう一つの味付けになるという視点は、包丁を持つたびに肝に銘じたいですね。

 
 

 
 

動画も載せておきましょう。

【京料理人 中川善博による牛蒡の引き切り】

 
 
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