激落ちくん(メラミンフォーム)

先日シラルガンのお鍋をきれいに磨き上げたお写真が、中川さんのブログに載っていました。
まるで息を吹き返したかのように輝きを得たお鍋を見て、ほっとしました。
そのために活躍したのが「激落ちくん」です。
この商品は私も使っていて、とっても気に入っています。
実は確か10年くらい前に東京のデパートで、ドイツ製の不思議なスポンジ状のものを買ってみたのです。
そうすると、これが凄い威力で、茶渋がグングン落ちるのにはビックリ!
あらゆる所を磨くのには最適でした。
当然、何回もデパートに買いに行っていたのですが、そのうちに姿が見えなくなってしまいました。
あっちこっち他のデパートも探し回ったのですが、どこにもありません。
そのうちに1年くらい経ったでしょうか。
そうするとそれに似た商品がスーパーで出回って来ました。
しかし、この商品は前に使っていたドイツ製のものに比べると、弾力が弱いために早くボロボロになりました。
それを少し改善したものが「激落ちくん」というところでしょうか。
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お台所やお手洗い、洗面室、お風呂場といった、いわゆる水回りと呼ばれるところは、人間の体でいえば腎臓に関係する場所です。
この場所をきれいにお掃除することは、自分の腎臓を労わることにもなります。
それ以前においても、自分のまわりにある物をきちんとお手入れして使うことは、氣の流れを整えてくれることに繋がります。
お部屋や押し入れはもちろんのこと、玄関や庭、道路に至るまで、氣の流れは及びます。
ですから、主婦ならば、お料理に関する道具を大切にするのは当然ですね。
私は経理をしていた20代の頃から、ソロバンと包丁を高い位置に置いてお正月を迎えました。
別に決められていたわけではないのですが、1年間このソロバンでお給料をもらい、この包丁でご飯を食べられたと思うと、自然に高い位置に置きたくなったのでした。
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ところで、桜沢先生のお掃除好きは大変有名です。
お掃除にまつわる桜沢先生のエピソードは、本にも書かれていますし、色々な方からもお聞きします。
実に陽性な桜沢先生らしいお話が多いです。
なぜ、桜沢先生はそんなにお掃除をされたのか。
それは氣の流れを意識されていたからだと思います。
それともう一つは、やはり感謝のお気持ちだったのでしょう。
私達もマクロビオティックを知る者として、お掃除はぜひきちんとしたいものですね。

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