鰆西京焼 菊花蕪
「おせち料理三種とおせちの詰め方講座 再開催 」11月18日が無事終了いたしました。
ご参加くださいました皆様 お疲れさまでした。 ありがとうございました。
おせち料理の中でも主役級の三品を詳しくお教えしました。 最高の味付けと失敗しないコツもお伝えできたと思っております。
上手に再現できますように。
少し覗いてみましょう
鰆の左身をおろしているところです。 見る人が見たら「おお!」となるおろしかたなのです。 普通は骨を下にして左身をおろしますよね。 そうしてひっくり返すことによる鰆へのダメージをなくすために右身をおろしたあと鰆を動かさずにおろす方法です。
材料への慈しみがあるかないか。 という仕事をしていきたいですね。
背(山)から腹(海)へ河が流れるように刃をすすめるのです
切り身ができました これを西京味噌に漬け込みます
鴨ロースの下処理をします 筋を引いて血を抜いて 余分な脂を切り取ります
こんがりローストしましょう
絶妙の火通りを再現性高く 感やコツを要求されないのが自慢です。
同じ厚さで
糸キャベツを刻みましょう
糸キャベツを添えて 辛子も添えて
生きた車海老が届きました
車海老の背わたを抜きます しっぽで刺されないように 逃げ出さないように
きゃーきゃー ぎゃーぎゃー かしましいこと(笑) 背わたが抜けるようになりました
やれやれw
車海老の具足煮ができました
車海老の頭を串打ちして
天火でこんがり塩焼きします
美味しそうに焼けました 熱々を食べましょう
身は洗い造りにしました 車海老の洗い紅葉盛り
氷が白い内に
右は車海老の湯引きです
ほどよく漬かった西京漬を串打ちします 波串という打ち方です
真剣に見ています メモなどとりません
波打っていますね
背と腹に切り分けた場合の波串
炙るようにじっくり焼きます
焦げに注意して 美味しい範囲の焦げを付ける
菊花蕪を添えて 鰆西京焼
菓子鉢に強肴として盛り付けました
いただきま〜す!♫ ごちそうだーー! おいしいねぇ
お家でこれができるのですね! すごいです
食後は私の座学です 正月について重箱について節会についてお話しましたなぜおせち料の中にこの料理が入るのか などお話しました
お疲れさまでした。
楽しんでいただけましたでしょうか?
実際に自分で食材を集めて年末の得体のしれない切迫感の中で美味しく仕上げられるのか!? 自分に対してのクエストです。
疑問質問があればいつでもiMessageください。
中川さん、美風さん
昨日はおせち講座をありがとうございました。
またまた初めての世界が広がりました。
鴨を口にしたのは初めてでしたし、生きている海老に触れたのも初めてでした。
(ギャーギャーすみません)
コレが本物の西京焼きだと、ハッキリしっかり見て味わいました。
魚をおろす時にしていただいた説明が私にはチンプンカンプンでしたが
皆さんはわかっておられて・・・
改めてすごい場所に混じらせてもらってるんだと思いました。
お食事でこんなにたくさん食べられるのかなという心配をよそに
あっという間にたいらげてしまい、自分でもビックリしました。
いただいた後はもう体がポカポカと熱いくらいでした。
あとはやってみるだけです!
やり方を教えていただけたので頭を無にしてやってみます・・・!
麗可さん、TAMOさん
昨日も大変お世話になりました。
おかげさまで講座に集中させていただきました。
またよろしくお願いいたします。
中川さん、美風さん、昨日もありがとうございました。
今まで正統なおせち料理を全く作ったことがなくとてもとても縁遠く感じていましたが、今回受講させていただいて私でも作れそう!と思えるようになりました。
3品とも今まで食べたものとは全く別物でした。
また食べたい、家族にも食べてもらいたい、と思えるお料理で、美風さんがおっしゃっていたとおりおせち料理なのに美味しい!!
活車海老も鱧に比べたらとっても可愛くて、皆さんで騒ぎながら背わたを抜くのも楽しかったです。
おせちの座学もとても興味深く、
おせち料理の大事な意味と、日本の良さを知ることができました。
失敗する前にわからないことは中川さんに質問し、復習したいと思います。
麗可ちゃん、いつものハグお願いし忘れましたっ。次回お願いします!
TAMOくん、洗い物いつもありがとうございました。