やっと投稿してきましたね。 よく頑張って練習しました。
必死で練習したら不器用でもなんとかなるのが判ったでしょう?
上手に出来ています。 どこが良いかといえば円錐が綺麗に出ているところです。
ししゃものお腹みたいにならなくなりましたね。 これは笹の強度とい草のテンションと自分の手の力を「殺す」ことができるかどうかの練習なのです。
負のがんばりとでも言っておきましょう。
底も四方にたためています。 左の足のカットが45度じゃないので修正しましょう。
かろうじて自立しているのかな? 上で手で転けないように押さえてませんね?
蓬のしばりが緩いです。軸の先だけ千段で結わえるから葉がぺいーんとそっくり返っているでしょう? 私の手本を見て下さい。掌をそっと伏せたように粽に沿っているはずです。
そこを直しましょう。
すこし手で握りしめていますね。円錐の先までシャリが進むのは多少はかまいませんが、鯛の身のあるあたりが硬くなり過ぎなのでここをふわほろのまま円錐になるように手を殺しましょう。
中川さん
診て下さってありがとうございます。
粽はなにがなんだか全くわからず、結局、実習時には途中で諦めてしまいました。
今ままでなんどもこんな場面はあったのですが、
粽ほど「できない自信」があったのは初めてです。
最後の最後で、最も苦手な分野、しかもそれが秘伝レベルとあって完全に打ちのめされました。
ですが、今回のことで自分自身のいろいろなことが見えてきました。
秘伝を終えて得たものはとても大きいです。
粽は、未だ感覚として掴めてませんが、笹の強度、い草のテンション、自分の手の力を殺すの三位一体がないと「極意に」巻けない、ということだけはわかりました。
一体感を感じ取れるように練習します。
(それぞれには自立して立たず、お互い支えあってかろうじて立っている状態です。)
45度のカットと蓬の縛りは改善します。