塾生さん鱧骨切り」カテゴリーアーカイブ

鱧骨切り特訓講座の復習  Hoさん(3-3)

もう100本をはるかに越える鱧をおろして来たのです。  もっと堂々と。
スックと立って前屈しないで前傾で挑んでください。
すべて引きの動き。  前後にギコギコする動きは時間がかかるし格好悪いのです。
よく切れる包丁はギコギコしなくてもゆったりRにそって動かすだけで必要なだけ切れます。 すべて引きの動きでおろしましょう。
骨切りはかなりよくなりました よく切れています あとは1ページを薄く薄く切れるように 目で厚みを追わないようにしましょう。
目より耳で骨切りをしましょう。
ぴしっとまっすぐに貼り付けましょう
ぴしっとまっすぐに貼り付けましょう
ぴしっとまっすぐに貼り付けましょう

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鱧骨切り特訓講座の復習  Haさん(141-1)

すこし時間が開いて 前のレッスンで掴んだ尻尾を見失ってしまいましたね。
三角骨を引く時にオヤ?というほど刃先が引っかかって引けなかったのは鱧の泳ぐ方向に対して出刃が直角過ぎたことも原因の一つです。
基本引き切りなので必ず小指先行で引いていかねばなりません。 でないとオヤジのTj字カミソリのヒゲそりになってしまうのです。
45度まで傾けなくても良いので70〜80度くらいで引いていくと良いでしょう。
骨切りもあれこれ試して思い出してきたところで鱧がおわってしまうという残念さでしたね。
できるだけ練習は3本で行うのが効率的にしんかしますと勧めるのはそういうことなのです。
鱧をまな板に貼り付ける位置は不安でしょうが もう1.5センチほど奥に移動すると手前尻もちが減るでしょう。
音からして刃先がなまっていますね。 しっかり砥ぐか入院捺せましょう。

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鱧骨切り特訓講座の復習  Itさん(113-1)

上手におろせています 三角骨を引くところがまだ刃先が脊椎に引っかかっていますね。
刃先とシノギがまだ手の感覚で見ないで見ることが出来ていないのです。
あとは 包丁砥ぎが出来ているのにゴシゴシ切りすぎです。 すーーーっと引いたら薄く長くきれるはずなので練習しましょう。
骨切りは おろしてから長時間置きすぎかな? すこし身がシマって来ているように見えます。  チェックしておきましょう。

よく刃がおりています  あとは薄さですね もっともっとうすく切れますので練習あるのみです

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鱧骨切り特訓講座の復習  Haさん(141-1)

ちゃんと正しく 前回の私の指導を理解して 即実行できています。 それでよいのです。
あとは出刃の刃先がそこにあるのかを左の指先で感じ続けながら引くことです。
途中で見失っているでしょう? そうするとそこが原因であとあとの豚鼻のとりやすさとりにくさにつながってくるのです。
骨切りは体で覚えて動けています。 方から先の力みが消えたのであとは刃先の位置をいかに精密に感じとれるかです。 これはよく砥いで数をこなすしかありません。
というアドバイスはとても鱧骨切り特訓初年度生にする内容では無いのです。
異常な速さで進化されているのは間違いありません。

職人の世界に「早覚えの早忘れ」という言葉があります。
センスが良くてすぐに習得して上達するもののなかに 「あ、もうできるから大丈夫」と安心して切磋琢磨を忘れるものがいるのです。 うさぎとかめのうさぎさんみたいに。
私はそれをおばあちゃんからよく言われていたので 修業に入ってからの心構えとして
「油断しないうさぎさん」で行くことを決めたのでした。
あなたも「油断しないうさぎさん」同盟に参加してください。

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鱧骨切り特訓講座の復習  Koさん(130-1)

もうおろすのは素晴らしく上手いですね。 あと豚骨の部分であなたにもう一段上のことをお教えしたいので次の授業で骨切りも出刃も持ってきてください。
刃が砥げていないと出来ないことなので 必ず持ってきてくださいね。
2本めが皮半分まで刃がおりずに終わっているのは 9寸の長い刃渡りを使い切れていないのと包丁砥ぎがキレキレでは無いことが原因でしょう。
大きくなった包丁の質量を利用して力不要で骨と皮を切るのは やはり包丁砥ぎの鋭さが問われます。
って、私は凄いレベルの要求をしているんですよね。 難しくても無理でも良いです。
いつかできるようになった時に「あ〜!このことだったのね」と気づいてくださればOKです。  とにかく今は伝えられるだけ伝えたい  その思いでいっぱいなのです。
1ページの厚さが薄くなりましたねぇ。 目で厚さを追っていない。 耳で切るというのが出来かけています。

気になったのは、おろしてから骨切りまでに時間を置きすぎているのではないかということです。
また聞かせてくださいね。

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