鱧骨切り特訓講座の復習  Haさん(141-1)

ちゃんと正しく 前回の私の指導を理解して 即実行できています。 それでよいのです。
あとは出刃の刃先がそこにあるのかを左の指先で感じ続けながら引くことです。
途中で見失っているでしょう? そうするとそこが原因であとあとの豚鼻のとりやすさとりにくさにつながってくるのです。
骨切りは体で覚えて動けています。 方から先の力みが消えたのであとは刃先の位置をいかに精密に感じとれるかです。 これはよく砥いで数をこなすしかありません。
というアドバイスはとても鱧骨切り特訓初年度生にする内容では無いのです。
異常な速さで進化されているのは間違いありません。

職人の世界に「早覚えの早忘れ」という言葉があります。
センスが良くてすぐに習得して上達するもののなかに 「あ、もうできるから大丈夫」と安心して切磋琢磨を忘れるものがいるのです。 うさぎとかめのうさぎさんみたいに。
私はそれをおばあちゃんからよく言われていたので 修業に入ってからの心構えとして
「油断しないうさぎさん」で行くことを決めたのでした。
あなたも「油断しないうさぎさん」同盟に参加してください。

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コメント

  1. Namika より:

    中川さん
    ご指導ありがとうございます。
    頭と実践がリンクしないことはこれまでの特訓や投稿でも経験しましたが、からだが覚えて先に行ってしまい頭が追いつかないのは初めてなので戸惑っていました。
    鱧と向き合う時間が限られていて進んでいるのかどうか自信がない中こうして投稿し、中川さんが進化しているよと言ってくださるならば安心して「油断しないうさぎさん」同盟に参加します!

    • nakagawa より:

      Namikaさん   コメントありがとうございます。
      いいですねぇ 「仕事は頭やない!体で覚えるんや!」ちうことですね。
      ちゃんと進化を見守っていますのでどんどんチャージしてください。

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