甘鯛けんちん焼 青味大根風小蕪地浸け
今月の自由人コースは甘くないオーブン料理をお教えしました
京料理で私が実際に料理屋時代にお客様にお出ししていた料理です。
とっても美味しいとみなさんたっぷり召し上がってくださいました。
すこし覗いてみましょう。
まずは放課後(前)レッスンです 包丁砥ぎのお悩みがおおかったかな?
それは意識が「切れ味」という調味料の大事さに気がついてきたということ。
ええことええこと。
細工剥きをすこし練習してみました。 青味大根という京野菜が絶滅寸前で季節的にもまだ早く入手不可なために 小蕪を細工してイメージングしました。
しかしながら私は 細工をあまり好きではありません これをすると小蕪に申し訳ないと感じるのです。 こんな格好になるために俺は丸くおおきくなったわけじゃなーい!と怒っている氣がするのです。 ま、今回だけね。
けんちんの準備をしましょう 懐かしの「マッチ棒の厚さに剥いてマッチ棒の幅に刻む」 覚えていますよね?
甘鯛を開きます
焼けました 熱々を切ります
甘鯛けんちん焼き
できましたー!♫ かんぱーい!♫
いただきま〜す!♫
美味しいねぇ お酒にもご飯にもよく合います
食後は抹茶パウンドケーキと塾長珈琲で コーヒーブレイクです
美味しかったねーと 話が弾みます。
お疲れさまでした。
みなさんが持っているオーブンはこんな素敵な日本料理を生み出せるのです。
買って良かったですね。 私も嬉しいです。
そしてもっと嬉しいことがありました。
来季の自由人コース2への進級についてお尋ねしたときです。
全員がスッと挙手をしてくださいました 迷わずです。
じーーん・・としました。 嬉しかったです。
66歳ですから泣くわけにもいかないのですが心のなかでは嬉し涙でした。
心を込めて授業をします
今期はまだ半分も終わっていません まだまだこれから楽しい美味しい授業が続きます。
そして来季も宜しくお願いいたします。
中川さん 美風さん
自由人コース9月の授業、ありがとうございました。
中川さんの和食、しかもオーブン、食べたことがないお料理で、どんななんだろう!?とブログを見て思っていました。
とっても美味しくて、ご飯もみんなでおかわり&おかわりで、すごく満たされた時間でした。
自分で作ると仕上がりがどうなるのか心配ですが、実習させてもらえたことでチャレンジしやすくなりました。
両親をもてなそうと思います。
来年度のコース、みんなで手を挙げられてとても嬉しかったです。
来期まで楽しみが保証されていると思うと、色々頑張れそうです!
楽しみにしているメニューがたくさんあります。
今期も来期も、どうぞよろしくお願いいたします。
まりりんさん コメントありがとうございます。
甘くない オーブン料理 楽しかったでしょう?
決して幸せコースや上級幸せコースでは伝えられない 難易度と厨房機器が要求されます。
ここまで来た自分を褒めてあげましょう そして美味しい和食をお父様にごちそうしてあげてください。
発掘された?!「京料理 万井中川」の料理写真を見せてもらって、このところ、その頃の様子をあれこれ想像していたところです。行ってみたかったなぁ、会ってみたかったなぁと。なので今回はその当時に実際にお店で出されていた一品の作り方を教えてもらい食べることが出来て嬉しい限りです。
ちょっとワイルドな風貌のキレキレの腕の中の、一体何処からこのように優しさと滋味が詰まった料理が出てくるのか。今の中川さんからならわかるけど、当時の中川さんから出ていたということは、優しいのは当時から変わっていないってことなんですね。
ご飯にも日本酒や洋酒にも合うので、定番の料理にしたいと思います。
ありがとうございました。
PICoさん コメントありがとうございます。
私のルーツを見てくださってありがとうございます。
半世紀にわたり積み重ねてきたものを今みなさんにアウトプットしていける幸せを感じています。
全部出しきって私が空っぽになるまでどうぞお付き合いくださいね。
宜しくお願いいたします。