出し巻き投稿」カテゴリーアーカイブ

出汁巻き投稿2019  Irさん(125-4)

鍋を振らずに箸で返すので右肩を要とした半閉じ扇に芯が巻けてしまいますね。
力んでなおかつ脇を締めるからです。
一杯目でもたついて焦げ始めたらずっと温度高い目で焦げが続きますね。 どこかで急いで鍋温度を下げていかないと焦げの連鎖が止まりません。 美味しく焼くには焦げは厳禁です。
全体の速度を上げて火に追われないようにしましょう。

何番かわかりませんが一番上のが正しい形の芯ですね。

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出汁巻き投稿2019  Naさん(124-1)

90度で立てられませんでしたね 箸で前に投げる癖があるから真ん中で止められないのです。
箸を挿す角度が違っていますね。下の図の青い箸の角度で挿しているので返し始めに右手甲が上を向いていません。 前を向いていますね。桂剥きのときにもお教えしましたが人間の手は手の甲の方向に動かす癖があるのです。 もうわかりますね?なぜ巻き始めに手の甲を上に向けておくのか。 マエス止めなのです。

3番の芯が良いです あとはだめ。
焦げることはなくなりましたのであとは精度 ふわふわ感ひよこ感を。

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出汁巻き投稿2019  Hoさん(3-3)

焼くときあなた自身が鍋に近づきすぎです。服が焦げないか心配するほど。
もっとゆったり懐を意識して左手を開放しましょう。 なぜそんなに左半身に緊張を強いるのか。 もっと楽に。ギリギリで鍋を落とさない力加減で振りましょう。
窮屈感はふうわり玉子の邪魔になります。

良くなってきましたね。 つぎは大根おろしを工夫してみましょう。
げんこつみたいな塊をなんとかしよう。

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出汁巻き投稿2019  Yaさん(123-3)

ダンボールオロエスでは遠心力を使えていますね。肘が支点となったワイパーの動きができています。 矢印に動くことでダンボールが浮き上がって立って奥に倒れます。遠心力が働くからです。

ところが鍋に持ち替えて火が点き、液卵を流したとたんにさっきの動きを忘れて右手の箸でなんとかしようと焦ってしまいます。肘・手首が上がり(青矢印)鍋先が極端に下がって箸でなんとかしようとして玉子がざっくりちぎれていますね。
火が点いてもダンボールと同じように鍋を振りましょう。
これは桂剥きとAir桂剥きの関係と同じです。 2種類の動きを練習してはいけません。 同じ動きを筋肉と関節に覚え込ませるための練習なのです。

 
 

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出汁巻き投稿2019  Taさん(125-2)

前にナゲスしているので鍋を振って返しましょう。 鍋先を上げておかないと巻きがゆるくなってしまうのです。
返すたびにどんどん炎から鍋底が遠ざかっていき、こんなに高い位置で巻いています。
火力を無駄にせずすべて玉子を焼くことに使えるように返すたびにゴトクにガチャンと置くようにしましょう。
兎にも角にもちゃんとだし巻きになっています。 ここで鍋を振ってふうわり焼く正解を身に着けておかないと我流が固まって一生下手なままになります。 がんばろう!

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