ダンボールオロエスでは遠心力を使えていますね。肘が支点となったワイパーの動きができています。 矢印に動くことでダンボールが浮き上がって立って奥に倒れます。遠心力が働くからです。
ところが鍋に持ち替えて火が点き、液卵を流したとたんにさっきの動きを忘れて右手の箸でなんとかしようと焦ってしまいます。肘・手首が上がり(青矢印)鍋先が極端に下がって箸でなんとかしようとして玉子がざっくりちぎれていますね。
火が点いてもダンボールと同じように鍋を振りましょう。
これは桂剥きとAir桂剥きの関係と同じです。 2種類の動きを練習してはいけません。 同じ動きを筋肉と関節に覚え込ませるための練習なのです。
丁寧に図示して下さりありがとうございます。
肘から先の形が、エアオロエスと違うと気づき、その点を一番注意したにも関わらず、全く間違ったフォームのままでした。
正しいフォームを素振りして身体に覚えこませます。
ご指導ありがとうございました。