昨日の「幸せコース」の授業は、私の座学でした。
日頃疑問に思っていることを、次々と質問してくださる塾生さんがおられたので、内容が色々盛り沢山になって充実しました。
そのご質問の中に「四毒抜き」の食事法がありました。
すでに過去記事でも発信していますが、ポイントは盲信しないことですね。
人間は必ず身体から発信している「声」がありますので、その声を聴き逃さないでほしいのです。
声といっても、音で聞こえるわけではありません。
発疹だったり、痛みだったり、痒みだったり、色の変化だったり、便の変化だったり、身体の重さや睡眠時間や寝起きだったり、精神面だったり、無言のまま教えてくれます。
ですから、それらの声に気づくことが大切なのです。
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私たちの身体は、吸った空気、食べたもの、考えたことで出来上がっていますので、食べるものだけでなく、考え方も大きく影響します。
どんなに理想的な食べ物をいただいたとしても、考えている内容が食べ物の効果を十分に発揮できなかったり、相殺してしまう場合があります。
逆に、少々身体に悪いものを食べていても、考え方が理想的なので、食の悪さが大きくならずに通過してしまう不思議な人もいます。
ですから私は、何を食べるかも重要ですが、どんな考え方で生きるかはもっと大事だと思っています。
というわけで、四毒に気を配るのも悪くはありませんが、実践している期間を考えながら、身体の声にしっかり耳を傾けて、行き過ぎないようにしてほしいなと思っています。
<過去記事>
・「四毒抜き」を実践するときに押さえておきたい点 2024.11.27
・四毒抜きとマクロビオティックに感じる共通点と理想 2024.11.28
あえて四毒の一つを(笑)