5回にわたって開催しました「極上お弁当のすべてお持ち帰り講座」は、皆さんに驚きと感動をもってお持ち帰りいただきました。
中川さんが公私ともに身につけたお料理のノウハウを、皆さんのためになるのならと思い切ってたくさんお伝えしてくれました。
毎回目からウロコなんて当たり前で、まるで手品師のような中川さんの手元でしたね。
考えれば智恵っていくらでもひねり出せるのだと思われたのではないでしょうか?
世には一流といわれるお料理屋さんは数多くありますが、当然ながらそのレベルには大きな差があります。
何がその差を生んでいるのかというところまで理解できる中川さんのお料理とその盛り付けには毎回感心して納得します。
お弁当の場合は盛り込みと言いますが、お皿に盛るよりもさらに難しくなります。
それは食べるまでの時間経過と、持ち運びの揺れや振動にも耐えられるようにしなければならないからです。
それらをクリアして、お弁当を召し上がる時に美しく思わず笑顔になって、さらに美味しさでも満足してもらえるお弁当をお伝えすることが今回の講座の目的でした。
そして、その目的は十分果たしたと思います。
受講された皆さんの感想がそれを物語っています。
残念ながらTwitterの方にそれらの感想は残っていますので、この記事にはあまりコメントが残らないかもしれません(笑)
ところでTwitterを見ていたら、エビフライのために中川さんが丁寧にデモをしてくれた海老の下処理をしていない写真があってビックリしました。
もしかしたらもしかして、同じ人がいるといけませんので、下処理後の写真をアップしておきますから、同じようになるまで練習してください。
大きなお目々で見ていたのに忘れてしまうなんて悲しいぞ(/_;)
でも、お料理を知らない人の実際はこんなものなのです。
ですからフォローが大切なんですけどね。
(海老の尾の下処理 料理:中川善博)