6月20日、コップで指を切ってしまったKさんからメールがあったので、その時に大急ぎで子象ちゃんから鉄火味噌を送ってもらいました。
職場では陰性になるようなお菓子やお茶をおつき合いでいただく日々だというので、この際にきっぱりとお断りしましょうとアドバイスしました。
大学を卒業して今年の春に就職したばかりのKさんにとって、職場でそれらの陰性食品を断るのは勇気がいったことと思います。
でも、傷のためにもきちんと食事を整えてほしいとお伝えし、Kさんもそれを守ってくれました。
そして今日、その後の経過をお知らせくださいました。
傷が癒えてとっても良かったです!
さらに陰陽的にしっかりとした観察もしていて、素晴らしいなあと思いました。
若干24歳でこんなに深い判断が出来てお見事です!
あなたのような人に是非マクロビオティックを深めてもらって、誰かのためになる生き方をしてほしいなと思いました。
今後のKさんの成長を楽しみにしています。
<Kさんからのメール>
美風さま
こんばんは。
塾生番号78-3のKです。先日は鉄火味噌とアドバイスをありがとうございました。今日は、その後について報告させていただきたいと思い、メールいたしました。
傷をとめていたホッチキスも無事にとることができ、痛みもほとんどなくなりました。抗生物質は、はじめの一回以外は飲まずに過ごしましたが、化膿することなく、完治しそうです。子象さんの鉄火味噌のおかげです。
鉄火味噌が届いた日、さっそく玄米ごはんにたっぷりかけていただきました。少量でよいと美風さんは書かれていますが、食べはじめたら鉄火味噌への渇望がすごくて、貴重なお薬ですのに、一瓶ちかく食べてしまいました。。。それだけ陰性に偏っていたということなのですね(汗)
それ以降、陽性な食事(鉄火味噌や濃いめの味噌汁、玄米ごはんを中心に、ほたてやお肉など動物性も取り入れてました)にしていったところ、鉄火味噌への欲求はだんだん落ち着いて、少量でも満足できるようになりました。身体っておもしろいなぁ、と改めて感じています。
職場でのお茶やコーヒー、お菓子をとらなかったことも、よかったなぁと思います。お茶は断っても淹れられることが多く、陰でこっそり流したりなど、少し申し訳ないなと思いながらも、飲まない方が調子がよかったです。水分でお腹がちゃぷちゃぷしないことが心地よかったです。
今回の怪我があって、いろいろなことに気づくことができました。私はずっと、断ることが苦手だったんです。せっかくすすめられたものを断るのは、角がたつなぁ、と思ったり、嫌われるのが怖かったり。でもそれはかえって、自分を大切にしないことだし、流されて望まないことをするのは、自分の人生をひとまかせにしていることと同じだなと感じました。
今回、コーヒーを断るとき、すこし勇気がいりましたが、美風さんと陰性断ちの約束をしたことや、子象さんの鉄火味噌がついていてくれることが、おおきな力になりました。むそう塾の明るくてあたたかなエネルギーに触れられることが、すごくうれしいです。
もうひとまかせにせず、からだの声を聞いて、自分が判断すること。意志をつよく持って実践していきます。
長々と失礼しましたm(__)mいつもありがとうございます!これからもよろしくお願いいたします!
K
(中川式鉄火味噌 料理:子象さん)
「マクロビオティックで泣く時 本物の自由人になるために」の記事に寄せられたコメントにお返事を書いていたら、とても長くなってしまいました。
多くの人にご理解いただきたい内容でもあるので、改めて記事にさせていただきます。
Niさん、コメントをありがとうございました。
<Niさんのコメント>
美風さん、こんにちは。
昨日は本当に有難うございました。
賀茂茄子ピザを口にした途端、心の底から感動してその気持ちがどうにも抑えきれませんでした。楽しい試食の時に、皆さんにご心配をおかけして申し訳ない気持ちです。私にとってもあのように涙したのは初めてでした。それほどアツアツ賀茂茄子ピザは美味しかったです。
私は病気がきっかけで大好きだった乳製品を全く口にしなくなり、それがごく当たり前のように生活してきました。マクロビオティック指導校に通っていた時も、実行していることが間違っていないと信じていたので、どんどんその道に突き進んでいきました。しかし月日が経つにつれ、ほんとにこれでいいのかな?と何度も疑問を抱くようになり、何かに導かれるようにむそう塾生となりました。
美風さんは私と接する度に「のーちゃんとご主人が健康で元気になる事がまず一番よ!」と何度も言われました。でもその時の私は、真の意味がわからずにいました。何故なら私はマクロビオティックで元気になったと信じていたからです。お弁当投稿の時は、中川さんから「あなたは今まで世間の人よりスピーディーで活力ある生き方をしてこられたのですか?」とご指摘を受けたこともありました。頭では分かっていても、恐れからどうしても乳製品を口にすることが出来ませんでした。そして昨日、その答えのすべてが賀茂茄子のピザに繋がっていたと思います。
中川さんのお料理、陰陽で考え抜かれた賀茂茄子のピザは、まさに私の心を解き放ってくれる絶妙なお味でした。食べてもいいんだっ!もう我慢しなくていいんだ!って。こういう気持ちを封印していた自分にも驚きでした。今まで本当に長い道のりでしたが、もう後ろは振り返りません。前だけを向いて真の自由で楽しいマクロビオテイック生活をスタートさせます。
美風さん、中川さん、本当に有難うございました。そしてこの場をお借りして、ご一緒した塾生の皆様、昨日はとても楽しかったです。お見苦しいところをお見せして本当にごめんなさい。またいつか皆さんとお会いしたいです。そして麗可さん、昨日も大変お世話になりました。ハグハグのお気持ち、感じていました。ありがとうございます。長々と失礼いたしました。
<マクロ美風からのお返事>