桂剥きは上手なのに刻みは今ひとつな舞ちゃん。
姿勢も影響しているので、中川さんに直されていた昨日の授業。
視線をどこに置くかは理解できましたか?
蒟蒻がつながらないようにね(^^)
(何事も姿勢が大事)
桂剥きは上手なのに刻みは今ひとつな舞ちゃん。
姿勢も影響しているので、中川さんに直されていた昨日の授業。
視線をどこに置くかは理解できましたか?
蒟蒻がつながらないようにね(^^)
(何事も姿勢が大事)
アトピーは様々な要因で発症するので、その改善の仕方も人それぞれです。
私も息子のアトピーで、アトピーに関しては相当勉強しましたし、自分自身も重度のアトピーで苦しみました。
そこから得られた結果は、まさに陰陽を駆使することで改善に向かう事実です。
一般的には乳児期、幼児期、成人期でアトピーの対応は異なりますが、特に厄介なのはストレスによるアトピーです。
これは単に除去食で対応してもお話になりません。
皮膚を見て心を見ていないと完治は無理でしょう。
むそう塾生のOさんは、私が記事にも書き、講座でも話している言葉を実践してくれました。
【変わりたいと思うなら、今迄しなかったことをする。あるいは今迄していたことを止める。】
たったこれだけのことでも決意できるには陽性さが必要なのです。
そして、それを実行するにはさらなる陽性さが要求されます。
よく口では「変わりたい変わりたい」と言っている人がいます。
そして、あっちのセミナー、こっちのセミナーと、変われるツールを探しに出かけるのですが、案外とそれは自分の中にあって、それに気づいていないだけなのです。
すべてのセミナーを否定するわけではありませんが、自分が本気で変わりたいと思えるかどうか、ここが一番肝心です。
陽性を食べ物から摂ろうと思っていると失敗します。
よくマクロビオティックは食べ物のことだと勘違いしている人がいるので要注意です。
実は人間にとってかなり大きな部分を占めるのは環境です。
目に見えないもの。これが目に見えるものを動かすのです。
マクロビオティックの陰陽はそのことまで理解できなければ本当に知ったとはいえません。
サイトの「マクロビオティックの盲点」にOさんからの近況報告を掲載しておきました。
とても参考になる内容なので、ぜひご一読くださいませ。
(上級幸せコースの楽しそうな一場面より)
九州で青果の卸売会社を営む吉冨信長さんが、参考になる記事を書かれています。
8月に開催された内海聡医師のオフ会で知り合ったのですが、マクロビオティックの本もよく読まれていて、すっかり意気投合してしまいました。
あの田中愛子先生をお招きして講演会を開催したり、奥様が岡部賢二先生の受講生だったりと、初対面とは思えないほど話が弾んだのでした。
彼はとても細かく調べた記事をFacebookやブログに書かれていて、今回の記事も種なし果物のことを解りやすい内容で説明されています。
マクロビオティックの陰陽で考えると、種なしというのはどういうことなのか?
今子育て中の人にも、これからお子さんを希望される人にも読んでいただきたい内容です。
すでに知っている人も多いと思いますが、知らない人も案外いらっしゃるはずです。
もしくは気にしない人が・・・。
なぜなら、種なし果物が売れている現実があるからです。
そういえば昔の果物は種が多くて食べにくかったなぁ、なんて思っていらっしゃるご年配の方もおられるでしょうね。
種があればあるほど自然なのだという当たり前のことを思い起こしましょう。
(種なし葡萄)
この度リニューアルされたむそう塾のHPには、ブログと同じ形式で2つの新コーナーを設けてあります。
一つがマクロ美風が更新する「塾生のきょうの100点お弁当」、もう一つが中川善博が更新する「中川善博のちょっと待ってや!」です。
どちらも更新する度にTwitterで更新のお知らせツイートをしていますが、Twitterをされていない人はこの情報が受け取れないことになります。
HPの記事とブログの記事は使い分けて書いています。
より重要なことをHPの方に書き、ブログには肩の凝らない内容や、むそう塾の授業の様子や各投稿などを掲載します。
2本立て(いや4本立て)で申し訳ないのですが、これからはこの4か所をチェックしてくださるようにお願いします。
どの記事にもコメントがつけられますので、今までどおり双方向のサイトにしたいと思っています。
「塾生のきょうの100点お弁当」
お弁当投稿のその日の100点から、マクロ美風が1作品だけ選んで記事にします。
Twitterでのやり取りを一部載せて、その他の100点作品はTwitterでご覧いただく構成です。
マクロ美風からちょっとした感想を添えますので、今後の励みになってくれればいいなと思っています。
お弁当作りの参考にされるもよし、これからOBENTERSの仲間入りをされるもよしです。
見ているのと作るのとは大違いで、お弁当は作って盛り込んでみなければ力はつきませんが、大いに勉強になる情報が満載です。
「中川善博のちょっと待ってや!」
年齢を重ねて来ると、これだけは言っておきたいことが増えます。
そんな日々の想いの中から、時々中川善博の本音を書きます。
どんな世界が登場するのか楽しみですね。
このコーナーで新たな中川ファンが増えるかも知れません。
なお、最新記事の「ものの道理をわきまえる」は秀逸です。
OBENTERSの皆さんが必見なのは勿論ですが、盛付けの真髄が書かれた良記事なので、ぜひ多くの皆さんにお読みいただきたいと思います。
なお、Twitterのお知らせをリアルタイムでお知りになりたい方は、下記のアカウントをフォローくださると便利です。
中川善博:@musooyaji
マクロ美風:@macro88
(編笠大根 料理:陰陽京料理人 中川善博)
マクロビオティックでは「食べたもののようになる」「You are what you eat.」(あなたはあなたが何を食べているかで決まる)
ということを大切にしています。
ですから、この言葉を知っている人はとても多いと思うのですが、じゃあどの程度身体で確認しているかとなると、一気にその数は減ると思います。
そのくらい知っていても実践できていないことや、確かめていない人は多いのです。
言葉だけ知っていても何もしなければ知らないのと同じです。
でも、一つでもいいからそれを時系列で追っていくと見えて来るものがあります。
むそう塾では食事日記をつけて、自分の身体と食べ物の関係を知るカリキュラムが幸せコースにあります。
今月は恒例の食事日記の提出月でした。
そこで感じたことは毎年同じなのですが、やはり人間は「食べたもののようになる」ということです。
1年毎にその確信は強く深くなって行きます。
これはもう100%間違いがありません。
そして私は望診の的中率も上がるのでした。
食事日記で感じた重要なこと。
それは日本人としての現代の食生活が崩壊しつつあることを生で再確認したことです。
むそう塾の幸せコースに来られる方々は、玄米ご飯をパスポートレベル(確実に消化吸収できるレベル)で炊ける方たちが通われているのですが、それでも全体の食事日記を拝見すると改善点がたくさんある人が増えて来ました。
最も注目すべき点は主食が確立していない人がいること。
次はお味噌汁とお漬物があまり登場しない人がいることでした。
これらは日本人として欠かせない食べ物であったはずなのに、今はそれを親から伝えられていない人が多すぎます。
マクロビオティック料理教室としていくらお料理の陰陽を伝えようとしても、その土台になる食生活の想い出(光景)が貧しい人がいます。
親世代の食生活が崩壊している家庭もあるからです。
なんとなく食卓を囲む平和な光景。それすら味わえなかった人もいます。
事情は様々ですが、親世代がとった行動によって、子供世代が傷ついて苦労している姿を見ると、心の奥底から「日常のありきたりな生活」を大事にしてほしいと強く思います。
ご飯とお味噌汁とお漬物とあと何か一品。
これだけでいいんです。
買ってきた品数の多いおかずより、たくさんメニューのあるファミレスより、リッチなグルメ三昧より、笑顔で囲む食卓の存在が大切なのです。
この積み重ねが家族それぞれの心身を強くし、中心軸を作り、ブレない精神を作るのです。
お味噌汁がなかったら何かさみしいな。
ご飯粒を食べなかったら何か物足りないな。
お漬物がなかったら何かしまらないな。
そんなちょっとした違和感にこまめに対処すると、実は大きな不調を防ぐのです。
家庭とはあらゆるバランスを取り戻す場所。
その場所が機能不全にならないようにするのがむそう塾の役目かなと思っています。
なお、食事日記や食べ物に関する過去記事があります。
ご参考になさってください。
・マクロビオティックの「食べたもののようになる」は本当です
・煮物料理と食事日記
・かかとは綺麗ですか?
(栗ご飯 料理:陰陽京料理人 中川善博)