今月はむそう塾の年度末。
各コースの授業が今月で終わります。
今日明日はじっくりコースの授業で巻き寿司の復習です。
中川さんが次々と巻き寿司を巻き上げますので、じっくり何度もガン見してくださいね。
そして、その動きを目に焼き付けてください。
昨日の単発講座でも巻き寿司を見てくださいと持参されている人がいましたが、最後の最後にまた桂剥きの授業や包丁砥ぎの授業でお教えした内容がネックとなって立ちはだかります。
お料理に一番大切なことを一番最初に教えた中川さんのカリキュラムが、どこまでも深い意味をもって私達にのしかかってきます。
どんなに巻き寿司の各工程をきちんとこなして来たとしても、最後に「切る」ことで_| ̄|○な結果になる人が多いです。
いくら中川さんのデモを見ても、自分の手で出汁巻きをきちんと(お寿司仕様に)巻けなければ、中川さんの教えた巻き寿司にはなりません。
課題はまだまだありますが、とにもかくにもこれで修了です。
下の写真は昨日の単発講座で中川さんが作った稲荷寿司です。
その下に塾生の舞ちゃんが作った助六寿司の写真をお借りしてきました。
舞ちゃんは桂剥き投稿の最後を断食してまで頑張った伝説の塾生さんです。
その時の頑張りがあったからこそ、今この切れ味の巻き寿司が出来るのです。
基礎は大切ですね。
(中川式稲荷寿司 料理:京料理人 中川善博)
(助六寿司 料理:むそう塾生の舞さん)
美風さん、こんばんは。
わわ!私の助六が!@@
桂剥き投稿の時は、ただ目の前にあることを必死でやっていただけで
正直どれだけ大切なことなのか、影響があることなのか全くわかっていませんでした。
ですが、幸せコース、上級コース、満足コースと進むにつれ
包丁研ぎって包丁仕事にここまで影響するんだ!包丁仕事ってお料理にこうやって影響するんだ!ここで役に立つんだ!とびっくりする場面がたくさん出てきて
最初に大切なことを、というカリキュラムになるほど・・・となんども感動しました。
お料理経験がなかった私でも満足コースまで来ることが出来たのは、
その部分への不安を感じずに済んでいるから、あの時包丁仕事を好きになれていたからだと思っています。
やってよかったなぁ、と何度救われたか知れません。
最初に基礎の大切さを教えて下さってありがとうございます。
とはいえまだ苦手なものも多いですし、満足のいく腕ではとてもないで
曇りのない腕を身に付けられるよう精進します。
舞ちゃん、こんにちは。
コースのレベルが上がるにしたがって、ジワジワと幸せコースの包丁砥ぎと桂剥き、そして刻みの大切さをイヤというほど痛感しますよね。
一番大切なことを幸せコースに設定した中川さんのカリキュラムは、年数が経つほどに凄いと唸ります。
これからどんどん美味しい物が作れるようになるのも、あの時頑張ったおかげなので、ますますお料理が楽しくなると思います。
舞ちゃんの生き方に間違いはないので、自信をもって思う存分生きてみてください。
楽しい人生になると思います。