8月ってあちこちのデパートでリニューアルしているような気がするのですが、埼玉のとあるデパ地下も食料品売場が大々的にリニューアルしていました。
しばらくぶりに行ってみると、エスカレーターを降りた正面に京野菜売り場があってビックリです。
よく見ると、むそう塾で使っている物より小ぶりですが、それでもこうして京野菜が並んでいると何となく嬉しいです。
万願寺とうがらしもこんなにたくさん!
ちょっと食べ方を添えてあげれば親切なのに。。。
苦味の少ない京胡瓜もあります。
鱧もたくさん並んでいました。
でも、骨切りがどうなんだろうね?
今までは入っていなかった「よつ葉牛乳」の製品もありました。
私の故郷、十勝。懐かしいなあ。
お盆に京都入りする前日に撮影したものですが、忘備録として記事にしておきます。
京都のお野菜がこれからどれだけ売り場を確保できて、埼玉の人にどれくらい受け入れてもらえるのか気になるところです。
マクロビオティックでは「身土不二」を大切にしますが、これだけ交通機関が発達した時代には、その範囲が広がることも仕方のないことだと思います。
元気なときにはそれでもOKなのですが、もし体調が悪くなったら、できるだけご自分がお住まいの近くでとれたものを召し上がった方が、体へ働きかける力は遠方の物より強いです。
それは時間の経過による劣化が最小限にできるからですね。
私たちは他者の命をいただきながら生きているわけですから、その他者の生命が新鮮なほど私たちの体も劣化しにくいのは当然のことです。
ですから、食材はもちろんのこと、お料理されたおかずでも長い時間が経ったものより作りたての方がエネルギーが強いのです。
そして、エネルギーの強いお料理が健康への橋渡しをしてくれるわけです。
マクロビオティックの陰陽は、そんなことをエネルギーの視点から解説している考え方です。