「2015年版 お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」のご案内

今年はお弁当講座のために開催時期が遅れておりましたが、健康のために絶対欠かせないお味噌汁講座を今年も開催します。
むそう塾には絶対受講してほしい講座がいくつかあるのですが、そのうちの一つがこの「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」です。

私はマクロビオティックを知ってから体調不良の人と数多く接してきましたが、その原因の一つは体調に合わないマクロビオティックを実践されていることにありました。
むそう塾を始めてからも体調不良の方が多く来られるのですが、お味噌汁を改善していただくことで体調が上向く人が続出します。
それほど今はお味噌汁すら満足に作れないか、マクロビオティックの考え方で体調に合っていないお味噌汁を飲んでいるかのどちらかになります。

それを解消するために最初に始めたのが「陰陽ひとり立ち講座」でのお出汁の取り方でした。
これだけで一生飲み続けなければいけないとお医者さんから言われていたお薬にサヨナラできて、病気が治ってしまった人がいました。
それほど毎日口にするもの、特に液体の力は大きいのです。
ですからむそう塾では、お味噌汁には力を入れて指導しています。

寒くなる頃には「モバ味噌講座」もありますが、これもぜひ受講していただきたい定番講座です。
1人でも多くの方に健康になってもらいたいので、どちらの講座も受講資格は「むそう塾のパスポート取得者」になっています。
京料理人中川善博からほんまもんの出汁の取り方を学んで、ぜひ日々のお味噌汁を見直して健康を確立してほしいです。

昨年とまったく同じ内容で開催しますので、昨年のご案内記事もお読みいただけるとありがたいです。
「お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」開催のご案内
昨年は7回も開催した人気講座ですが、今年は2回開催でいけるでしょうか?

*   *   *

【講座名】
「2015年版 お出汁の取り方と体調に合わせた絶品お味噌汁講座」

【開催日】
・2016年8月20日(
・2016年9月10日(

【会場】
「なかがわ」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・参加者の体調別によるお味噌汁の陰陽アドバイス(担当:マクロ美風)
・一番出汁の取り方(デモ)
・具材やお出汁とお味噌の組み合わせ方、切り方、煮方、お味噌の溶き方
・陰陽別の食材で数種類のお味噌汁の作り方をデモし試食する
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)

【タイムテーブル】
11:00       開場
11:30~12:15 お食事
12:15~12:30 自己紹介
12:30〜14:00 体質別お味噌汁の陰陽アドバイス
14:00~17:00 デモ&試食
17:00       解散

【定員】
各10名

【受講資格】
むそう塾のパスポート取得者

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
54,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 2016年7月13日(水)21:00受付開始

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

百合根 マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(これもお味噌汁の具になります 百合根 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

【これから開催予定の講座案内 最新版】

 
 

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「玄米の炊き方秘伝(第99回・第100回愛クラス)」のご案内

中川さんと私がむそう塾を始める決意をしてから丸8年が経ちました。
こちらに懐かしい記事が出ています。(ブログを引っ越ししたため読みにくくて申し訳ありません。)
2008年6月28日の記事ですが、あの頃考えていた内容より相当本格的で熱く濃い授業内容になりました。
これはフタを開けてみると、正統派のお料理を求める皆さんの声が多かったので、そのご期待にお応えしているうちにレベルの高いコースが誕生したわけです。

お店のリニューアルが完成する前は、単発講座として玄米の炊き方講座を開催していました。
これが今の「愛クラス」の前身になります。
第1回目は2008年7月30日の開催でした。
それから数えて丸8年の間に100回目を迎えることになりました。
今までの受講生の半数以上は東京を中心にした関東から、残りが関西方面と北海道や沖縄を含む各県からいらしてくださっています。

むそう塾の玄米ご飯の炊き方は、徹底したマンツーマン指導によって、一般的な玄米ご飯では考えられない美味しさを実現しているのが特長です。
特に小さいお子さんのいらっしゃるご家庭では、美味しくない玄米ご飯を食べさせるのは拷問にも似たものがあります。
そんなことのないよう、玄米の持つ美味しさや栄養価を最大限に引き出せる炊き方をマスターなさってほしいと思います。
今回は2回分を同時にご案内させていただきます。

*   *   *

【講座名】
・2016年8月28日 「玄米の炊き方秘伝(第99回愛クラス)」
・2016年9月25日 「玄米の炊き方秘伝(第100回愛クラス)」

【開催日】
・2016年8月28日(
・2016年9月25日(

【会場】
授業:「なかがわ」京都市左京区孫橋町18
懇親会:京都ホテルオークラ カフェ レックコート

【内容】
・中川善博による玄米炊飯デモ1回&試食
・各自が教室のお鍋で実際に炊く練習&試食(見学のみも可)
・圧力鍋の高圧洗浄の方法(デモ)
・玄米ご飯の写真の撮り方指導(1名ずつ)
・玄米とお塩の診断(1名ずつ)
・再受講者の圧力鍋のフタ、部品のチェック(1名ずつ)
・使用する鍋:「シコマチックeコントロールVision(ビジョン)2.5L」
・昼食(福ZEN:玄米ご飯・おばんざい・お味噌汁・糠漬け・三年番茶)

【玄米投稿の内容】
「むそう塾 パスポート」取得可(一定レベルに達することが必要)
「玄米投稿」の写真指導  期間:1か月間
・パスポート取得者の投稿期間と回数:受講後10日間のうち3回まで

【タイムテーブル】
11:00       開場
11:30~12:00 お食事
12:00~13:30 自己紹介&マクロ美風のワンポイントアドバイス
13:30~17:00 玄米炊飯/米と塩の診断/圧力鍋蓋の診断/高圧洗浄
17:00      記念撮影
17:00~19:00 懇親会(各自の疑問解消・質問・相談など)

【定員】
各6名

【受講資格】
・一般の方(デリバリーを含む飲食店関係者や料理教室関係者を除く)
・パスポート取得者の再受講もOK
・ご予約の前にこちらの注意点を必ずお読みください

【持ち物】
<初受講の人>
・使い慣れているデジカメまたは比較的新しい携帯電話
・玄米600ccと塩大さじ1杯程度
<再受講の人>
・デジカメまたは比較的新しい携帯電話
・お鍋
・お米(1回炊飯分)
・お塩(1回炊飯分)
・鍋敷き
・ふうわりさん
・教室とカセットコンロが異なる場合はカセットコンロ

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
27,000円(消費税を含む)

【受講費の支払期限】
仮受付メールが届いてから7日以内

【申し込み方法】
こちらの予約システムから
 初めての方は事前に会員登録をお済ませください。

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・入金前:0%
・開催日の15日前~8日前:受講費の50%
・開催日の7日前~当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 

マクロビオティック京料理教室 むそう塾 中川式玄米ご飯

 
 

(中川式玄米ご飯 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

【これから開催予定の講座案内 最新版】

 
 

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京料理人 中川善博の桂剥きと刻み(南京)

南瓜(カボチャ)のことを京都の方では南京(ナンキン)と呼びますね。
大阪の方もそうなのかしら?
北海道や関東で暮らしていた私には耳慣れない言い方ですが、むそう塾は京都にあるので「ナンキン」としてお料理名を書いています。

ところで、6月の秘伝コースではこの南京の桂剥きが授業でありました。
今は幸せコースの人たちが大根の桂剥きでヒーヒー言っていますが、大根はやわらかいので楽勝です。
しかし、レベルが上がるにしたがって対象物も硬くなって難易度も増します。
中川さんが剥いた南京の桂剥きはこんな薄さでした。
0.2ミリの世界だそうです。

南京の桂剥き マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

(南京の桂剥き 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

これを刻みます。
0.2ミリの幅に。

南京の刻み マクロビオティック京料理教室 むそう塾

 
 

そして水に放つとこんなに細い四角柱が現れます。
もちろん、濃い緑の部分は0.2ミリの正方形です。

[youtube width=”880″ height=”440″]

現在桂剥き投稿中の人は、将来こんな世界があることを知って、ぜひ腕を磨いておいてくださいね。

 
 

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息子が漬けた茄子の糠漬け

私が京都から帰ってまず最初にするのは糠床のチェック。
今は息子が糠床担当なので、私はチェックだけすることにしている。
先週京都に出かけるときには、ちょっと酸味より塩味が勝っている感じが気になったので、糠床を置いてある部屋のクーラー使用をやめるように言って出かけた。
そして今日帰るなり糠床をチェックしたら酸味が戻っていた。(ああ、良かった ホッ)

底の方の酸味をみようと手を入れたら、何やら感触の良い茄子が入っていたので、引きあげてみた。
いい色をしていたので記念に写真を撮った。

 
 

息子が漬けた茄子の糠漬け 2

 
 

(息子が漬けた糠漬け)

息子は一番下の浅漬かりの胡瓜が好きなのだが、乳酸菌補給のために古漬けの胡瓜も食べるようにしている。
アトピーを中川式糠漬けが救ってくれたから、彼にとっての糠漬けはお守りのような存在なのだ。
茄子は糠床の状態を把握するために、必ず入れるように言っているので、いつも入っているけれど、今回が一番良い状態だった。
酸味がしっかりしていてホッとした。

 
 

息子が漬けた茄子の糠漬け 1

 
 

(息子が漬けた茄子の糠漬け)

自分の腸を自分で守るために、糠漬けがちゃんと漬けられるようになるといいね。
今は何が何だか分からないまま、私のアドバイスどおりにしているけれど、少しずつ理解が進むといいね。

 
 

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自分を試される桂剥き投稿(息子の場合)

第8期の幸せコース桂剥き投稿は、あと10日間を切りました。
各クラスの最終投稿日は次のとおりです。
・土曜クラス 7月1日(金) あと5日間
・日曜クラス 7月2日(土) あと6日間
・火曜クラス 7月4日(月) あと8日間

受講生の皆さんの胸中はとても複雑だと思います。
桂剥き以前に自分の苦手部分とどう向き合うかの問題でもありますからね。
どんな環境の人にも日数は容赦なく迫って来ます。
大事なことはいい格好をすることではなく、どんな終わり方をするかです。
それはどこまで自分の癖を壊せるかにかかっています。
癖というのはいっぱいあって、体の癖から考え方の癖まで含まれるのですが、残りの期間をどのように使ってどんな終わり方にするのかも癖の一つです。

*   *   *

ちなみに、私の息子は体育会系の根性は持ちあわせていないので、どちらかというと気弱男子です。
でも、中川さんの誘導で桂剥きに真面目に取り組もうとしています。
今までの自分を変えるために。
自分の弱さを一つでも消すために。
自分に何か一つでも自信を持てるようにするために。

しかし、桂剥きの練習をしていたら、大根の成分に負けてしまいました。
もともとのアトピー体質が目覚めたようです(泣)
こんな写真が送られて来ました。

 
 

(息子の手1)
桂剥き アトピー2

 
 

(息子の手2)
桂剥き アトピー1

 
 

この写真を見ると母親としては心が痛みますが、そこはグッとこらえています。
彼のために。
私も重度のアトピー経験者ですし、マクロビオティックを始めてからの物凄い排毒で、これ以上にひどい手の状態になったことがありますので、この写真の手に大根の汁や糠漬けの塩分がしみるとどういうことになるかよく分かります。
この状態ですとお湯も沁みます。
痛くて本当に涙が流れたりします。

でも息子は桂剥きを続けています。
見守ってくれる中川さんがいるから、彼は頑張れます。
パソコンの向こうで中川さんが自分の投稿を待っていてくれると思うと、へこたれてはいけないと思って包丁を持ちます。

しかし現実は甘くありません。
せっかく薄く剥けたのに、切れてしまいました。

 
 

桂剥き マクロビオティック京料理教室 むそう塾1

 
 

_| ̄|○
気を取り直してもう一度。
あれれ,また切れてしまいました。

桂剥き マクロビオティック京料理教室 むそう塾2

 
 

やっとつながって今度はぴら〜んの撮影途中で切れてしまいました。
_| ̄|○

桂剥き マクロビオティック京料理教室 むそう塾3

 
 

こんな状態では気も滅入って来ます。
でも、中川さんが待っていてくれます。
気を取り直してまた包丁を持ちました。

母は京都にいて何もしてやれないのですが、気持ちだけは応援しています。
自分を変えるチャンスだよ。
この機会を逃さないようにね。
手は痛いけど、それだけでは死なないよ。
中川さんも強い業務用洗剤でズルむけになった時期があったそうだよ。
でも今はグローブのような手のひらになっているよ。

幸せコースの皆さん。
環境や自分に負けないで、残りの期間を精一杯頑張ってください。
心より応援しています。

 
 

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