「中川式カレー講座 第2弾」開催のお知らせ

マクロビオティックの教室では、とかくベジカレーや茸カレーで陰性な作り方のものが多いのですが、それでは陰性な体質の方はカレーを食べられなくなってしまいます。
でも、むそう塾では、人気のあるカレーをもっと美味しくして、なおかつ健康的な作り方にしてお伝えしています。
また、召し上がる人の陰陽も含めてきちんとご指導しています。

私も息子もあまり辛いのは好みではないのですが、中川さんが作ってくれるキーマカレーは、胃の弱い私が朝から食べても平気で、息子もパクパクと食べています。
本当に美味しくて経済的で、すでに受講された方は、お弁当投稿でもお馴染みです。

実際におうちで作ってくださった方には、そのヘルシーさに驚かれ、胃腸の楽なことに驚かれ、洗い物がギトギトしないことに驚かれ、たくさん喜んでもらえました。
“きりん”さんの嬉しいご感想も見逃せません。
嬉しかった「中川式カレー講座 第2弾」のご感想

シーフードカレーやポークカレーは、特に男性陣がお待ちかねになることでしょう。
ご家族みんなで「美味しいね^^」と召し上がってもらえることが、むそう塾の最高の喜びです。
また、すでに受講された仲間から、「シーフードカレーは絶対受けた方がいい」と言われた塾生さんもおられたようです。

 
 

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【講座名】
「 中川式カレー講座 第2弾」

【開催日】
2024年4月22日(月)

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・キーマカレー
・シーフードカレー
・ポークカレー
・すだちのシャーベット

【タイムテーブル】
11:00  開場
11:30〜17:00 デモ&試食
17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
幸せコース在籍以上(2024年度幸せコース申込者を含む)

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前まで

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(中川式キーマカレー 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(中川式シーフードカレー 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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「中川式玄米稲荷寿司&春夏バージョン金平牛蒡講座」開催のお知らせ

「マクロビオティック京料理教室 むそう塾」には、名物料理がいくつもありますが、この「玄米稲荷寿司」もその一つです。
とにかく白米の稲荷寿司より美味しくて、玄米が嫌いな人に召し上がってもらっても、玄米だとは気づかずに「美味しい!」といって喜んでもらえる稲荷寿司なのです。
私はその美味しさから、「あとひき稲荷寿司」と命名しています。

ご家族はもちろんのこと、どなたに差し上げても大喜びしてもらえる美味しさの秘密は、やはり京料理人として研究に研究を重ねたお揚げの味のつけ方が最大の特長です。
ふっくらとして、やわらかくて、口に含むとじゅわ〜っと滲み出るお揚げの美味しさ、そして噛み始めるとこれまたふっくらと炊き上がった玄米ご飯の美味しさが次々と押し寄せます。

こんな美味しさが可能になるのは、やはり、あの「中川式玄米ご飯」の炊き方があるからです。
玄米ご飯が53点レベル以上に炊き上がっていないと、寿司飯にする段階で、すし酢がご飯の中に浸透していかず、単にご飯粒の周りにベチャベチャとまとわり付くので、美味しい寿司飯にはなりません。
この稲荷寿司のためには、ぜひ玄米ご飯の炊き方を最高レベルにしておいて下さい。

なお、稲荷寿司の蔭に隠れていますが、「春夏バージョンの金平牛蒡」は、サラダ感覚で食べられるあっさりとした仕上がりになります。
ワシワシと食べて、体に溜まっている陽性の大掃除をしておきましょう。
春を迎えるための必須料理です。
普通の人には春から夏にピッタリ、陽性タイプの人には一年中とても美味しい作り方なので、こちらもぜひお楽しみになさってください。

また、正しく再現できない方は、必ず間違えて覚えているところがありますので、再受講なさって正しく作れるようになりましょう。
過去に受講できなかった方もこのチャンスに受講して、絶品稲荷寿司が作れるようになりましょう。
再受講を歓迎します!

 
 

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【講座名】
「中川式玄米稲荷寿司と春夏バージョン金平牛蒡講座」

【開催日】
2024年3月18日(月)

【会場】
「むそう塾」京都市左京区孫橋町18

【内容】
・中川式玄米稲荷寿司 デモ&一部実習
・春夏バージョン金平牛蒡 デモ
・お土産稲荷寿司(一人前) 中川善博製
・昼食:デモ料理の試食

【タイムテーブル】
11:00 開場
11:30〜17:00 デモ&実習&試食
17:00 解散

【定員】
8名

【受講資格】
上級幸せコース在籍以上

【お子様】
会場が狭いため、申し訳ありませんがご同伴出来ません

【受講費】
55,000円(消費税込)

【受講費の支払期限】
講座開催日の1か月前迄

【申し込み方法】
こちらの予約システムから 随時受付

【締切】
定員になり次第

【キャンセル料】
・開催日の15日前〜8日前:受講費の50%
・開催日の7日前〜当日:受講費の100%
(ご返金に伴う振込手数料はいただきません)

 
 


(中川式玄米稲荷寿司 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 


(きつねうどん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

稲荷寿司のお揚げを作ると、こうしてきつねうどんをササッと作ることができます。
冷凍も可能です。
「うどん屋さんの出汁」もお教えしてありますから、いつでもすぐ作れてとても助かります。

 
 

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スマート・フォーフォーで京都から川越へ 給油なしに驚く

昨日は、息子の2台目の車の納車日だった。
納車日といっても中古車なので、そんなに興奮するわけではない。

私が京都で借りているマンションの近くに、「スマート」を扱っているお店があって、かねてからそこでスマートを欲しがっていた息子。
埼玉のマンションの駐車場が1台空いたので、そこに入れるべく購入したのだった。

息子は同じスマートでも、「2ドアのターボ」が欲しかったそうな。
でも、なかなか市場に出てこなくて、近くのお店で見つけたときにはすでに予約済みだった。
この車は半年待ってくれた神戸のお客さんに納車されるのだそう。
息子は日常使いの車として気軽に乗るらしいのと、これ以上高いと自分のお金では無理なので、これで良しとしたらしい。

納車は京都でしてもらって、埼玉まで自分で運転して帰るのだそうな。
私は埼玉で納車してもらえばいいのにと思ったけれど、塾生さんで東京から車で通っている人がいて、その人の刺激を受けたらしい。

 
 

納車されてから、私も少し乗せてもらった。
助手席から見る京都の景色は、なんだかとても新鮮で、もっと乗っていたいなあ、このまま埼玉まで乗って行きたいなあという衝動に駆られた。

息子は小さい時から車が大好きで、初めて息子の運転する車に乗ったとき、運転の上手さに驚いた。
道路を舐めるように走るので、乗っているときのストレスが皆無なのだ。
だから、つい長距離を乗ってみたいなと思ったというわけ。
しかし、確定申告を前にして、事務仕事がどっさりあるので断念した。

 
 

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息子を部屋から見送ったら、少しして携帯に写真が届いた。
近くの平安神宮の鳥居をバックにした写真だ。
このチョコレートのような色は「京都限定色」だそうで、息子がこの色に惹かれたらしい。

 
 

 
 

 
 

***

1月19日に阪神高速でトレーラーとトラックに挟まれて、軽自動車が30㌢の厚みになってしまった事故があったばかりなので、こんな小さい車で長距離を走ることを私は心配した。
息子は「大丈夫! 安全運転で帰るから」と言うが、事故はこちらが気をつけていても巻き込まれてしまう。
何しろ納車されたばかりの車で長距離なんて無謀だと思ったけれど、息子は長距離運転を楽しみにしていた。

事前にサービスエリアをよく調べ、休憩するところも決めていたらしい。
サービスエリアに到着するたびに写真が送られて来た。
最初は鈴鹿だった。

 
 

ちょうどその頃、私は息子が無事に帰れるようにと思い続け、同じ夕焼けを京都で見ていた。

 
 

次は浜松パーキングエリア。
「燃費が恐ろしく良い。リッター約22km」なんて書いてあった。
この辺で、新幹線の便利さを思い、東京から通う塾生さんの凄さを感じたらしい。

 
 

次は駿河湾沼津パーキングエリア。
早かったら富士山が見えたのにと残念がっていた。
「夜は真っ暗で、トラックの団子だらけで孤独だ。」

次は足柄サービスエリア。
ここでラーメンを食べたようだ。
「サービスエリアの割にはやたら美味しいな?と思ったら、ここのラーメン屋さん(らぁ麺 MORIZUMI)が監修だった。」

 
 

次は厚木パーキングエリア。
「やっと厚木PA 無給油で川越までなんとかいけそうだ。」

 
 

次は狭山パーキングエリア。
「やっと狭山PA。ガソリンあと2メモリ、家まで20km弱だから無給油で帰れる!」

 
 

夜中の2時すぎにやっと埼玉の自宅に到着した。
小さな車なのに、給油なしで帰れたとのこと。
「結構疲れた。新幹線のありがたみが凄い。」
┐(´д`)┌ヤレヤレ
お母さんも疲れたよ〜。

 
 

※参考までに
・モデル名 smart forfour 52kw Passion for Kyoto RHD
・塗色 オータムブラウン(メタリック)
・内装 レザーショウ
・型式 DBA-453042
・初度登録年月 2018年9月
・走行距離 54800km
・車検期限 納車前に車検完了
・購入価格 1,480,000円

 
 

販売店のInstagramに、写真が載っていた。
服装は黒と白なのに、車に合わせてわざわざチョコレート色の靴を履いて行った(笑)

 
 

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美味しいからおせちを作りたい! むそう塾生の場合

おせちはそんなに美味しくないから食べなくてもいいとか、おせちを作れないから買ったけど、不評だったという話はよく聞きます。
そして、そもそもおせちはもう食べなくてもいい、なんていう話も見聞きします。

でも、むそう塾の「幸せコース」から包丁の砥ぎ方や切り方、煮物・揚げ物・蒸し物・酢の物・和え物など、お料理の基本を習った塾生さんたちは、おせちを作ってみたくなります。
そして、トライしてみると、案外美味しくてビックリされます。

おせちとは、そもそも色々な料理技術の集大成なので、まったくお料理をしない人には厳しいですが、プロから手ほどきを受けたむそう塾生たちは、おせち作りを楽しんでいます。
そうはいっても段取り面などで神経がピリピリすることはあるのですが、それでも、完成したときの達成感は、経験した者だけにわかる喜びです。

 
 

おせちは氏神様をお迎えするためのお料理です。
無事に1年間を過ごし、最後に感謝の気持ちを込めておせちを作って元旦を迎えることは、精神面での区切りもついて実に爽やかなのです。
お料理をしていると、自然に感謝の気持ちが湧いてくる経験は、誰しもされていると思います。

お料理を作りながら、1年間のあれこれを整理しているうちに、前の年よりお料理が作りやすかったり、早く出来上がったり、美味しくなったりして、自分の成長を知ることも喜びです。
そして、多くの皆さんが口を揃えておっしゃるのは、おせちの仕上がり時間が早くなってくるということです。
これはとても貴重な経験です。

 
 

今や、おせちを作れる人は本当に貴重な存在です。
そして、そのおせちがメチャクチャ美味しいとなれば、それはもう作ることが自分の存在を確認する手段でもあります。
まわりの人に喜んでもらえて、親孝行もできて、こんなに幸せなお料理はありません。

むそう塾では、おせちは廃れゆくお料理ではなく、「美味しいから作る!お料理」になっています。
そして、まわりの人が待っていてくれます。

すでに、今年の勉強会も2回のうち1回は終わり、あと1回の勉強会を残すだけになりました。
そして、気持ちはもう、10月頃から始まる「おせちの苦手克服講座」に向いています。
来年の(あ、もう今年ですが)おせちのことを話すときの塾生さんは、とってもイキイキとしていて素敵です。
共に戦う仲間みたいな連帯感の強さを感じます。

受験勉強と同じで、苦手なところをきちんと解明して、それを繰り返さない方法を学び、12月31日に向けて日々のお料理があるわけです。
日々のお料理技術が12月31日に集結するのは、なんとも快感ですし、誇らしいことです。
そして、そんな生き方が素敵だなぁと思っています。

 
 

(蟹錦糸巻き 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

おせち料理の中でも特に大人気。
薄焼き玉子の技術、巻く技術、刻む技術、色々な技術が要求されます。

 
 

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毎年レベルアップする「おせちの盛付秘伝講座」がすごかった

今年の単発講座の第1回は、1月8日に開催された「おせちの盛付秘伝講座」でした。
おせち投稿に関する記事は、私のブログでまとめてあります。
2023年度おせち投稿一覧(マクロビオティック京料理教室むそう塾) 2024.1.2

もともと「中川善博の盛付秘伝講座」というのが過去の単発講座にあって、そのおせち版に特化したのが「おせちの盛付秘伝講座」になります。
美味しいお料理が出来上がっても、盛り付けとなると何をどうしたらよいのかさっぱり分からない人が多いものです。
それで、プロの技術を学んで盛り付け上手になろうと始めたのでした。

ここで盛り付けと盛り込みの違いについて触れておきます。
「盛り付け」というのは、日常的にお皿に盛るときに使い、「盛り込み」というのは、お弁当箱や重箱などにお料理を詰めていくときに使います。
京都には「仕出し」の文化があるので、京料理人さんたちは盛り込み技術も大いに問われるわけですね。

 
 

「マクロビオティック京料理教室  むそう塾」としては、プロの技術を伝授していますので、当然「盛り込み」も大切にお伝えしています。
あえて「中川善博の・・・」としたのは、その前に辻嘉一氏の「盛付秘伝」という本があるからです。
その本については次の記事をごらんください。
「盛付秘伝」(辻嘉一著)には盛付けの奥義がいっぱい! 2016.9.20

京料理人中川善博が今までに蓄積してきたノウハウとともに、辻嘉一氏の奥義も詰まっている世界を伝授してきたのが、「中川善博の盛付秘伝講座」でした。
この講座の内容に一番惚れているのは、もしかしたらこの私かもしれません。
こんな記事もあるくらいですから。
「中川善博の盛付秘伝」の内容に身震いする! 2016.10.7

 
 

古い塾生さんたちは、辻嘉一さんの本も買って勉強したものです。
その延長線上にお弁当投稿があり、さらに「おせちの盛付秘伝講座」があります。
実際に手を動かしてみてこそ出てくる疑問があります。
それらの一つひとつに丁寧に答えていく講座は、むそう塾だけだと思います。

この講座は、おせちを盛り付けた後に開催するものですが、そもそもそのおせちを作るための講座は、昨年から「おせちの苦手克服講座 魚編」「おせちの苦手克服講座 野菜他編」として開催しました。
大人気で受講延べ人数は32名になりました。
(キャンセル待ちもありましたが空席が出ず)
この講座によって一気に力がついた人が多く、皆さんのレベルがグーン!と上がってビックリしました。

それで、1月8日の時点で、今年の秋に開催されるであろう「苦手克服講座」の受講ご希望者をまとめて伝えてくださったのには感動しました。
それほどこの講座を楽しみにしていてくれるなんて、やっぱりむそう塾生は凄い!と思いました。

 
 

そして今、まだその講座募集の記事も書いていないのに、次々と受講ご希望のご連絡が入ります。
X(旧Twitter)からのご連絡を、こちらの記事に反映しております。

なお、2月16日(金)に、もう一度「おせちの盛付秘伝講座」を開催しますので、ぜひご参加くださいませ。

 
 

おせちの盛付秘伝講座より 2024.1.8 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

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