埼玉県飯能市にある「大里屋の四里餅(しりもち)」が美味しい!

お墓参りをするときに、いつも寄るお店があります。
埼玉県飯能(はんのう)市にある「四里餅商事 大里屋支店」です。
同じ市内に本店もあるのですが、どちらもWebサイトがありません。
でも、しっかりとお客さんがついていて、名物商品は午後になると売り切れてしまうことがしょっちゅうです。

会社名にもあるように、このお店の「四里餅(しりもち)」というのが名物で、これを求めに遠くからもやってくる人がいっぱいいるのです。
種類としては「大福餅」になるのでしょうが、お餅の部分が薄くて柔らかくて、あんこは甘さが控えめなのです。

「餅」ということで、形状はお餅のように薄くて平べったいです。
こんな形ね。
小さなマッチ箱をちょっとつぶしたくらいの大きさです。
写真はこし餡ですが、つぶ餡もあります。

 
 

 
 

さら〜っとして食べやすいので、私でも一度に2個食べられます。
息子は4個食べますΣ(´∀`;)
この「四里餅」は、夫が生まれ育った土地の名物なので、入院中の夫に持って行ってあげました。
(本当は食べ物の持ち込みは禁止です)
嬉しそうにすぐ頬張りました(´~`)モグモグ

翌日にはもう硬さが出てしまうため、当日のみの柔らかさなのですが、その儚さもまたいいかもしれません。
甘いものはいっとき楽しむものであって、ダラダラと食べるものではないからです。

 
 

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ブログを書き続けて20年 今改めて思うこと

2005年8月15日。
私はこの日からブログを書き始めました。
それから丸20年ブログを書き続けてきました。

その間にmixiやFacebook、YouTube、Instagram、Twitter、Xなどにも手を出しましたが、一番相性のいいのがブログでした。
私にとってはブログは長さが無制限なところがいいのですが、今は長いものが嫌われる時代ですね。
読むより観る時代になったようです。
しかも短時間で。

しかし、時代は変わっても人間の構造は変わっていないのですから、新しいツールに揉まれながらも、私は文字の発信を大切にしていきたいと思っています。
そうこうしているうちに、20年が経ってしまいました。

玉石混交のネット社会においては埋没してしまう存在かもしれませんが、誰かのアンテナに響いて反応していただいたとき、本当に書き続けていてよかったと思えるのです。
ですから、このブログを続けさせてくれたのは、反応してくださった皆さんのおかげです。
心から御礼を申し上げます。

私は玄米のことと、マクロビオティックのことを伝えようと思ってこのブログを始めました。
そうしたら、いつの間にか「むそう塾」が出来上がりました。
しかし、世の中は20年前よりさらに健康問題が重要になってきましたので、初心を忘れずに記事を書き続けようと思います。
新しいカテゴリーも作りました。(健康情報

 
 

(玄米ごはん 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室  むそう塾)

 
 

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ところで、8月15日になると、私は毎年父の涙を想い出します。
父は満州からシベリアに抑留され、昭和23年に帰国したのですが、歯はすべて抜け落ちてガリガリにやせ細り、駅に迎えに行った実兄でも見つけられないほどだったといいます。
母がいうには、「命だけ持って帰って来た」とのこと。

そんな父が終戦の日になると、頭を垂れて涙を流していました。
でも、戦争のことは一切語らず、95歳でこの世を去りました。
父は寡黙な人で、私から見ると「忍耐が服を着て歩いている」ように思えたものです。
案外私の性格は父に似ているところもありますが、寡黙ではありません(笑)

戦後80年経っても、まだまだ戦争を引きずって、あるいは影響を受けながら生きている人はいます。
そういう人の思いは間違いなく戦争反対なのですが、世界には戦争を望む人が結構いるのです。
戦争でお金儲けができる人たちがいることを忘れてはなりません。

日本の不安定な政治が、どのような舵取りをするか分かりませんが、歴史は繰り返されることもあるので要注意です。
このブログでは政治的発言は控えていますが、これからも政治には目を光らせながら生きていきたいと思っています。

 
 

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「おうちレストラン 第2弾」のポトフで驚いたこと

こちらの記事では、「極ハンバーグ」と「チャイ」の美味しさが中心になってしまいましたが、実は、私が静かに感動しているお料理があります。
それが「簡単ポトフ」です。

名前のとおり、作り方は簡単なのですが、お皿に盛られたときのスープが素晴らしいのです!
どうしてこんなに透明なの?という仕上がりです。

 
 

(簡単ポトフ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

スープが透明な理由は作り方にありました!
真夏に煮込み料理は陽性すぎてイヤ!と思われるでしょうが、実はこれがスルスルと入ってしまう涼し気な仕上がりなのです。
不思議ですねぇ、作り方次第でこんなにも陰性をまとった仕上がりにできるなんて。
まさに陰陽を駆使した結果だったのです。

スープを濁らせないと、心まで透き通ってくるから不思議です。
なんとも気持ちの良いお料理でした。

それから、もう一つ。
食べ進んでもじゃがいもの崩れが起きないのです。
絶妙なところで仕上げてあることに感動した私です。

これから受講される方は、ぜひこのスープもお楽しみに♪
8月30日にあと1席だけお席があります。

 
 

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鉄火味噌が出来上がりました 節多め 筍入り

40度前後の猛暑が続いていたと思ったら、急に気温が落ち着いてきて朝晩に涼しさを感じるほどになりました。
いくら立秋が過ぎたといっても、この気温差には驚きますね。
この気温変化に負けている人はいませんか?

鉄火味噌が出来上がりました!
全種類が揃っていますので、日々の健康にお役立てください。

 
 

「お宝さんDIRECT」に入れることができますので、メールでご注文ください。

事前にご連絡いただければ、教室でお渡しすることもできます。
現在の在庫は次のとおりです。

「節多め ジャンボ 約55g」4個
「節多め 小瓶   約22g」2個
「筍入り ジャンボ 約55g」1個
「筍入り 小瓶   約22g」3個

 
 

*   *   *

【注文できる人】
①むそう塾の幸せコース在籍以上
②現在コースに通っていなくてもOK
③むそう塾が特別に許可した人

【注文先】
中川善博
メールアドレス:order.musojuku@gmail.com
<メールの記載事項>
・お名前
・塾生番号
・郵便番号
・住所
・電話番号
・個数
希望の種類

【代金の支払方法】
1)代金の支払時期:品物を受け取ってから
2)代金の支払先:PayPay銀行のジョブズ口座へ
3)お支払金額:発送後にお送りするメールに記載
4)鉄火味噌代金(いずれも消費税込)
「節多め ジャンボ 約55g」 10,000円
「節多め 小瓶  約22g」 5,000円
「筍入り ジャンボ 約55g」 12,000円
「筍入り 小瓶  約22g」 6,000円

 
 

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てっぺんに見える白いものは、大きさ比較のための玄米です。

【節多め】

(鉄火味噌 料理:京料理人 中川善博&スタッフ麗可 マクロビオティック京料理教室 むそう塾 2025.8.12撮影)

 
 

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「おうちレストラン 第2弾」が超美味しかった!

昨日は「おうちレストラン 第2弾」の初開催をしました。
むそう塾の懐かしい講座に、「夏から秋の極上お弁当講座」というのがあります。
ご希望者が多くて何回も開催したのですが、最近では2021年に開催して、現在もなお「再開催ご希望講座一覧」に講座名を連ねているほどの人気講座です。

そこに「ふわふわハンバーグ」というのがあるのですが、今回開催した「おうちレストラン 第2弾」では、「極ハンバーグ」というのが登場しました。
これは塾生さんのリクエストにお応えしたメニューなのですが、これがとっても美味しくて、昨日の初講座ではみんなが惹き寄せられるように召し上がっておられました。

「ふわふわハンバーグ」は手軽さを「極ハンバーグ」は本格的な作り方を追求したものですが、その作り方に誰しもが驚きました。
「エッ?」という声があちこちから聞こえてきます。
常識を覆したその作り方には、ちゃんと理由があって、その説明も非常に納得の行くものでした。

半信半疑のうちにハンバーグが焼き上がりました。
「ふうパスタ」「マッシュポテト」も添えられました。
どちらもリクエストによるものです。

 
 

(極ハンバーグ ふうパスタとマッシュポテト添え 料理:京料理人  中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 

ハンバーグを早速口に入れると、ふわふわで優しい感触が広がります。
それと同時に気持ちまで柔らかくなって来るのがわかります。
なんて静かな食べ心地なのでしょうか。
知らず知らずのうちに癒やされている自分がそこにいました。

これは食材の選び方だけでなく、その作り方が限りなく陰陽を踏まえているからにほかなりません。
陰陽バランスが取れたお料理は、本当に食後感が爽やかです。

あ、そうそう。
チャイが大好評で、中川さんにはインド人の血が流れているのかと思われたほどです(笑)
これはかなり念入りに試作を繰り返して完成したお味なので、皆さんの感動してくださる姿が、開発者には一番嬉しかったことでしょう。

これからあと2回開催しますが、お席は8月31日の2席しかありません。
ご都合がついて受講できる人が増えますように。

 
 

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