玄米から始まってお菓子やパンも習えるマクロビオティックの教室

マクロビオティック京料理教室 むそう塾では、スタート当初は動物性抜きのメニューがメインでした。
しかし、そのうちにご家族様のご要望で、「海老の天ぷらも食べたい」とか、「お刺身も食べたい」という声が寄せられるようになりました。

また、車麩のカツをお教えしていたときもあります。
でも、よく考えると、すべて小麦粉を使ったお料理なんですよね。
これはこれでとても美味しく仕上がっていて、ファンも多かったのですが、本物の豚肉を使って「豚カツ」としてデビューしました。

すると、やはり男性陣の反応がメチャクチャ良かったです。
お肉の好きな男性が多いのですね。

 
 

次に甘いものです。
むそう塾では甘いものは満足コースに進むまでは教えていませんでしたが、自由人コースではパンも甘いものもご要望によって教えるようになりました。
するとどうでしょう(゚д゚)!
皆さんが実に楽しそうに実習されています。
まるで幼児に戻ったかのように無邪気です(^o^)

しかも、それで体調が悪くなる人はいません。
自由人コースまでに体調のコントロールを上手にできるように、陰陽を学んだためと思われます。
パンもお菓子も小麦粉を使いますが、グルテンフリーにしなければ腸がもたないような人はいません。
これも、玄米や白米を上手に食べ分けてきて、なおかつ腸内細菌の重要性をしっかり認識していただいている塾生さんたちなので、腸の状態がよいのだと思います。

 
 

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昨夜、ある塾生さんと電話で話していたところ、「中川さんからパンやお菓子を習いたいので、自由人コースまで行きたい」とおっしゃって、まずは秘伝コースに進まれるということでした。
理由は、中川さんのケーキをいただくと、しっとりさに驚き、食後の体調がよいとのことです。

美味しくて、体調が悪くならないパンやお菓子。
和食とともに、上手に共存して生活を彩りよくしてくれて、癒やしの効果ももたらしてくれるメニューの数々は、これからも塾生さんの強い味方になってくれることでしょう。

甘いものは絶対ダメなのではなく、食べ方が大切です。
質の良いものをたまに。
ミネラル不足にならないように、食前食後のお食事に気をつけること。
急いでいるときは糠漬けを2,3枚食べておく。
これでも大丈夫です。

 
 

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マクロビオティックというと、あれダメこれダメという排除が目立ちますが、納得したうえで食べなくてもよくなることと、盲目的に排除するのでは大違いです。
この納得が、頭ではなくて体でストンと腑に落ちてくれると、ほぼ健康は間違いなしです。

体はいっぱい情報発信していますから、どうぞ聴き取ってあげて、良い関係を構築しましょう。
その方法は、「幸せコース」であれこれ伝授させていただきます。

 
 

(抹茶パウンドケーキ 料理:京料理人 中川善博 マクロビオティック京料理教室 むそう塾)

 
 
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