昨年のことですが、2005/12/21付の読売経済ニュースから、こんな記事をひとつ。
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国の予算・・・勤め人世帯なら月給46万、赤字月30万
2005年12月21日 (水) 00:00
国の税収にあたる夫の月給は、景気回復のおかげで1万8000円アップとなったが、妻のパート収入(国の予算では税外収入)と合わせても月49万6000円にとどまり、住宅ローン返済(国債費)と、田舎への仕送り(地方交付税など)で3分の2が消える計算だ。
残った16万4000円だけでは、とても一家の生活費(一般歳出)はまかなえない。けがや入院などで医療費(社会保障費)が20万5000円もかかり、家の修繕費(公共事業)や教育費(文教・科学振興費)なども加わって、毎月の赤字は29万9000円になる。
不足分はカードローン(国債の新規発行)で補うしかない。ローン残高(国債発行残高)は、1年間で350万円を超えるペースで元本が膨らみ、住宅ローンを返済するどころではない。
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最近のニュースでは、桁違いの数字が飛び交っていますが、現実の日本と私達のお財布は、中身がこんな感じです。
ちょっと、時期外れのネタで申し訳ないのですが、「地に足をつける」という意味で、取り上げてみました。
この記事は、色々な読み方が出来ますね。
でも、私は、やはり「医療費」に注目してしまいます。
マクロビオティックが普及してくれれば、絶対この数字は、変わってくれるのに・・・と思ってしまいます。
さすがに、攻め方をご存知の久司道夫先生は、昨年、来日されたおり、複数の国会議員に会われたようですね。
そして、「『深く理解しました』との言葉をもらえた」と、仰っておりました。
また、某大学にも足を運ばれたそうですから、段々その種が芽を出してくれることでしょうね。
これからの展開が楽しみなところですが、それにしても、それにしても、この数字、あなたは、どう思われますか?