男と男の会話→マクロビオティック談議

いやぁ、きのうは暑かったですねぇ。
溶けそうでした。
その炎天下の東京での出来事です。
外食をする時は、大抵お蕎麦にする私なのですが、きのうは、そのお蕎麦屋さんで面白いことがありました。
一辺に二人が座れる、大きな四角形のテーブルに案内されたのですが、テーブルの真ん中には、天井まで届きそうな見事な生花があって、思わず見入ってしまいます。
その日に使用されたお花の名前も書かれています。
これは、単なる飾りではなく、向かいに座った人の顔が見えないようにするための演出なのですが。
さて、私の右側(直角)に、二人連れの男性がいい表情でお話をしていました。
一人はお燗の日本酒を口にする細身(白髪まじりの50代)、もう一人は生ビールを前に聞き入る完全なメタボリックシンドロームと思える超太身(30代後半)。
私は?
暑いのでクーッと一杯生ビール!!といきたいのですが、翌日お食事会の予定があるので、恐らくアルコールを口にするだろうと思って我慢しました。
熱いお茶を飲みながらメールを見ていると、何やら気になる言葉が右側から聞こえてきます。
 細身:「最近ウチの女房が、面白いことをやっているんだよ」
 太身:「ヘェ?、どんなことですか?」
 細身:「何だかよく分からないんだけどね、肉や魚や乳製品を食べないらしいんだ」
 
(ん、ん? それって、マクロビオティックのことじゃない?)
 太身:「えっ? そんなことしたら死んじゃいますよ!」
 細身:「それがね、そうでもないらしいんだよ、まぁ、昔のお坊さんはそうだったからね」
 太身:「・・・・・・・・・」
 細身:「俺はね、それで7キロも痩せたんだよ」
 太身:「エッ!! 痩せるんですか!!  そ、それってどんなのですか?」
 細身:「うん、だから、肉・魚・・・あっそうだ、玄米を食べるんだよ」
(うん、完全にマクロビオティックのことだね)
 太身:「玄米って喰ったことないスねー」
 細身:「だろー、俺も初めてだったけど、結構イケルよ」
           *    *    *    *
ここで、空いた器を下げにお店の方が来たのですが、細身さんがあるお皿を押さえて、「これは置いといてね」と言います。
何気なくお皿を見ると、端っこにお味噌がのっています。
(何のお味噌だろう? そんなお料理があったかなぁ?)
少し経ってから、「すみません、そのお味噌はなんのお味噌ですか?」と聞いてみました。
すると、細身さんは、そのお料理を説明してくれて、その残りだと教えてくれたのですが、ついでに、「いかがですか? 一杯」とお銚子を持ち上げています。
太身さんも笑顔で、「ああ、そうだ、一緒にどうぞ、どうぞ」とお猪口をひっくりかえしてから差し出すので、「あらぁ?、それでは遠慮なく?」と言うことで、トクトクッとお酒が・・・・・。
それからは、勿論、マクロビ談議に花が咲きました。

いやぁ、いいお花でしたね?。
男性二人がマクロビオティックの話をする光景って、初めてでしたから、とっても嬉しかったです。
そしてまた、細身さんも太身さんもマクロビオティックに大いに関心を持ってくれたのが実感として伝わってきて、何だか私までが幸せな気持ちになりました。
これからも、こんな男性が増えて、時々こんな光景に出会いたいなぁと思ったことでした。
   


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おいしい野菜には虫がつかない?

先日、マクロビ・パパさんのブログで、「蚊とマクロビ」という記事がありました。
それを読んで思い出したことがあるのです。
大地といのちの会」代表の吉田俊道さんのことを、かつて西川勝也先生からお聞きして、感動したお話です。
              *    *    *    *
一般的に、「おいしい野菜ほど虫も食う」とか、「虫が来るのはおいしい証拠」といわれていますが、吉田俊道さんはこう考えます。
病害虫は、もともと不健康なまずい野菜の方に集まってくる」と。
逆にいえば、「おいしい野菜(健康な野菜)には虫がつきにくい」となります。
ん?
じゃ、蚊が寄ってくるのは、やはり、その人の健康に問題があるということ?
そういえば、砂浴でも毒素がいっぱいの人には、ハエが寄ってくるのだとか。
吉田俊道さんによると、「健康な野菜は病気への抵抗力が強く、害虫忌避物質を出しているとも考えられる」そうです。
何だか、このお話は、そのまま人間に置き換えられると思いませんか?
そういえば、マクロビ・パパさんへのコメントに登場した私の姉は、なぜか、家族の中で最も甘いものが好きで、一人で甘い食べ物を作っては食べておりました。
当然、蚊にもさされ、「ズボンの上から刺されても、一週間はかゆい」とボヤいていたのを思いだします。
その姉は、39歳の時乳がんになり、片方の乳房を切除しました。
私はといえば、「よくそんなに甘いものばっかり食べるねぇ」といって、あまり手を出さなかったせいか、姉とは違う体質のようです。 
落語でも、蚊が寄ってくる場面では、お酒を飲んでいることが多いですね。
マクロビオティック的に考えると、酔った人って、アルコールが入って血の質が変わっているのですから、まぁ、病人みたいなものですよね。


だから、不健康なまずい野菜と同じことになるのでしょう。
では、なぜ、まずい野菜は虫に喰われるのか?
それは、時間のあるときに、記事にしますね。


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「久司道夫先生の講演会」決定のお知らせ!

「久司道夫先生の講演会」決定のお知らせ!
     
★★「マクロビオティックの未来」★★
「きみたちがつくるこれからのマクロビオティックの世界」
          *    *    *    *

日本CI協会の主催で、久司道夫先生の講演会が開催されることになりました!
◆日時:9月15日(金) 13:00?16:00
◆場所:
星陵会館(東京都千代田区永田町2-16-2)
      TEL 03(3581)5650  
◆申込:日本CI協会まで
      (申し込み・問合せ→フリーダイヤル:0120?306?193)
      ★HPからも申し込みOK★
  


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「マクロビ井戸端会議@長崎」開催のお知らせ!

マクロビ井戸端会議が、長崎でも開催されます!

macro_yuuさんのブログ、★☆LoV-ё_ё-MaCRo☆★で、「井戸端会議@長崎開催!!が告知されました。
日時 : 9月3日(日) 11:30?15:00 
会場 : ティア長崎銅座店mottainai」 (ホリデイ・イン長崎の2階
      (ティア長崎銅座店のブログ:「テイア 長崎銅座店
お申し込みは、yuuさんのブログまで。

新しいスタイルのいいお店ですねぇ。
ブログも作って、お客さんとコミュニケーションをとろうとする姿勢もいいですね。
食の安全に、消費者の関心が高まってきた証拠だと思います。
yuuさん、素敵なお店をありがとう。
            *    *    *    * 
ここに至るまでのyuuさんの歩みは、山あり谷あり、涙・涙の連続でした。
yuuさんの体験は、多くのマクロビアンが経験することばかりで、参考になることが多いはずです。
正直に書かれていて、素直な性格が表れています。
最近、ブログを引っ越されましたが、旧ブログは下記のとおりです。
ENJOY マクロビ♪♪?ぼちぼちいこか?
ここには、yuuさんのマクロビの歴史があります。
            *    *    *    *
今朝、私がyuuさんに送ったお返事を、ここに掲載します。
私のyuuさんに対する素直な気持ちです。
                    
macro_yuuさん、こんにちは。
ついにこの日が来ましたかぁ。
長崎で井戸端会議を立ち上げるのは、yuuさんだと密かに思っていましたよ?。
なぜなら、yuuさんは行動しているから。
アッチにぶつかり、コッチにぶつかりしたけれど、毎日毎日、お料理作ったよね。
ブログで悲しいこともあったけれど、立ち直ったよね。
お父さんやお婆ちゃんと離れて、一人ぽっちでお食事したこともあるけれど、今は家族で笑って食事できるよね。
マクロビオティックに出会ってから、毎日必死だったよね。
その真剣さは、東京にも伝わって来たよ。
私にSOSを発した頃、yuuさん(当時はユウさん)に言ったよね。
「まず、自分が元気に明るく素敵になってください。そうしたら、必ずまわりが変わります。」

メールをいっぱいやりとりして、yuuさんは、私と約束してくれたよね。
私もyuuさんと約束したよね。
私はyuuさんのママになるよって。
「美風ママ」
yuuさんは、いつもそう呼んでくれた。
嬉しかった。
本当の娘だと思った。
娘の成長を願わない親なんていません。
泣けます。
キーボードの字が見えません。
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  ・
そうだ!
yuuさん、井戸端会議は、yuuさんの第二の成人式にしよう!
マクロビオティックに取り組むyuuさんの姿勢は、それに値するよ。
もう、yuuさんは初心者じゃないよ。
自信を持って、井戸端会議を立ち上げてください。
yuuさんの体験談を話すだけでも、十分、他の人を勇気づけられるよ。
井戸端会議をやりながら、みんなで一緒に勉強し続ければいいのよ。
マクロビオティックの勉強は、死ぬまで続くんだから、終わるのは待ってられないのよ。
ぜひ、今、立ち上げましょう!


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大森英櫻先生を偲んで(1年目)

2005年8月4日(木)、偉大なる師、大森英櫻先生は亡くなりました。

  その日、私は、マクロビオティック懐石料理で知られている、伊豆長岡の「こだま荘」さんで、「第1回マクロビ井戸端会議」に参加していました。 (大森英櫻先生のお住まいも、この伊豆にあります)

その辺の詳しい記事は、「ハンドルネームの決定」に書きました。

また、私がブログを始めた背景には、大森英櫻先生への熱い想いがあります。

  それで、私のブログの記事第1号は、「大森英櫻先生に捧ぐ」なのです。

*     *     *     *

きょうは、想い出も含めて、特別な記事を書くつもりでおりましたが、大森先生の最後の講義ビデオを観ていると、胸がいっぱいになって泣いてしまいました。

書けません。

そこで、大森英櫻先生のお名前が登場する過去の記事を、下記にまとめてみました。

大森英櫻先生に捧ぐ 2005/8/15

ハンドルネームの決定 2005/8/16

体中の毛が抜ける!! 2005/8/18

大森英櫻先生と女性 2006/8/26

マクロビオティック・マクロ美風 2005/9/7

大森英櫻先生と素麺 2005/9/10

充実した夏でした  2005/9/14

ドッグフードよ、さようなら! 2005/9/16

マクロビ井戸端会議で感じたこと 2005/9/20

ただいま」 2005/10/1

大森英櫻先生を偲んだ一日  2005/10/2

古代米と旧暦のふしぎ 2005/10/18

大森英櫻先生の「偲ぶ会」 2005/10/30

マクロビオティックのとり入れ方(6)」 2005/11/19

大森英櫻先生最後の講義ビデオ  2005/11/19

陽性のパン・陽性のトマト   2006/2/4

マクロビオティックの若い指導者」たち  2006/2/9

我やマクロビ井戸端会議」を終えて  2006/4/17

「マクロビ井戸端会議」に込められた想い? 2006/4/22  

「マクロビ井戸端会議@善右衛門的。カフェ」(2)に想う 2006/5/5  


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