「むそう塾」の受講者番号をお送りしました

「むそう塾」では、参加して下さる方が確実にお料理の腕を上げるにはどのような方法が良いのか、いつもいつも考えています。
結論はいつも同じなのですが、何回も何回も作ること以外にありません。
では、どうしたら何回も何回も作る気になるのだろうか?
誰にも評価されずに一人ぽっちなら、きっとすぐ挫折してしまうでしょう。
上達のためには、やみくもに勘で作るのではなく、きちんとした理論に則って、工夫をしながら回数を重ねることが大切です。
そのポイントを中川さんが誘導する形で、皆さんに作り続けていただくことにしています。
そんな「むそう塾」の講座を受けて下さった方が、すでに70名を超えました。
中には2回3回と受講して下さった方もいらっしゃいます。
そして、中川さんにダメ出しをされても、めげずに何回も玄米ご飯を炊いて、お写真を送ってくださいました。
そんな方は中川さんから玄米ご飯の「卒業」を宣言してもらえました。
でも、せっかく講座を受講されていながら、一度もお写真を送って来られない方もいらっしゃいます。
勿体ないですね?。
お料理に限らず、学んだことは24時間以内に復習することが大切です。
まだ味覚が舌に残っているうちに、目が光景を覚えているうちに、ぜひ玄米ご飯を炊いてみてください。
そして、失敗してもいいからお写真を送ってみてください。
一度で完全に美味しい玄米ご飯が炊ける人なんていませんから、安心して失敗作をお送りください。
そこから学びが始まるからです。
                 *    *    *    *
そのために、昨夜「受講者番号」をメールにてお送りしました。
この受講者番号で参加者をきちんと把握して、上達の流れを観察しながら、アドバイスをさせていただきます。
中川さんは、毎晩寝不足になりながら、送られてくるメールやお写真と格闘しています。
私が「大変でしょう? 無理だったら仰ってくださいね」と言っても、「上達していく人が増えるのは、とっても嬉しいから平気です」と仰るではありませんか。
本当に頭が下がります。
そんな中川さんを見ていると、私も真剣に取り組む気になれます。
早く皆さんに受講者番号をお届けしたい一心で、つい徹夜をしてしまいました。
この番号をお持ちの方は、中川さんから最高の玄米ご飯の炊き方を伝授された証拠ですから、必ずそれをご自分のものになさってください。
たかが玄米ご飯ではありません。
玄米ご飯はすべてのお料理の基本です。
そして、健康の土台です。
「むそう塾」は、あなたの健康と幸せづくりのお手伝いをさせていただきます。


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「Nさんにアドバイスをお願いできますか?」へのアドバイス

先日の記事「Nさんにアドバイスをお願いできますか?」に、とても心のこもったアドバイスを頂きました。
長くなるからとメールで頂き、Nさんに送ってあげて下さいということでした。
とても参考になる内容なので、ここに記事として掲載させて頂きます。
(一文字も修正しておりません。)
Yさん、ありがとうございました。
ご好意に感謝申し上げます。
*    *    *    *
Nさんへ
はじめまして,Yと申します。
マクロ美風さんのブログでNさんの記事を拝読しました。
以前私も似たような経験をしましたので,何かお役に立てないかと思って
メールを送ることにしました。
Nさんには当てはまらない部分も多々あるとは思いますが,
少しでもご参考にになれば幸いです。
(長文,駄文,お許し下さいませ。)
私も食事がとれなくて極端に痩せてしまった経験があります。
大学生の頃,色々なストレスや身近な人の死が重なって,食事が喉を通らなく
なりました。
食べ物を前にしても「食べたくない」と思い,
食べることを忘れていた日もありました。
そうするうちに「食べたくない」という気持ちが
だんだんと「食べてはいけない」に変わり,
50キロぐらいだった体重が半年ちょっとで35キロぐらいになりました。
ある日,自分の姿を鏡で見て
「このままだと私は死んでしまうかもしれない」と気がついて
一日一食でもいいからきちんと食べよう,と思い立ちました。
重湯かお粥を主に食べて(それなら食べられそうだ,と思ったので)
少し体重が戻ったのですが,その頃たまたま足に怪我をして,
食事の準備をするのが体力的にもきつかったことから
しばらく自宅で過ごす事にしました。
私を元気にしてくれたのは,この頃母が作ってくれた食事です。
母の作るものはごくごく普通の「和食」で,
「玄米菜食」ではありません。
(当時,母はマクロビオティックのことはもちろん知りません。)
お米は白米で,お味噌汁の出汁はいりこ,野菜が多めですがお魚もお肉も玉子
もあります。
実家に帰ってしばらくは,お粥やお味噌汁の上澄み,温かい汁物,
野菜スープやポタージュなどを頂いていましたが
徐々にふつうに炊いたご飯や柔らかい煮物なども食べられるようになりました。
このころの食事がなかったら,今の私はありません。
Nさんはご自身で食事の支度をなさっているそうなので
私よりも何倍も大変だと思いますが,
頭で考えすぎずに,その時食べたいと思うもの,
滋養のあるものを少しずつでも召し上がるのが良いかと思います。
(他の方のコメントにもありましたが,
私も一日5,6回,お粥や葛湯をいただいていた時もありました。)
マクロビオティックの食事である必要はないと思います。
ただ,私はそのまま順調に回復した訳ではわけではなく,
体重が40キロぐらいになって一人暮らしに戻ってから
なかなか料理をする気力が出ず,そのあげくに
すごい偏食になってしまったのです・・。
「食べるのが怖い」「何を食べていいかわからない」という状態になって
また少し痩せた時期もありました。
まわりから「もっと食べなきゃ」といわれるのが一番つらかったです。
摂食障害はこころの病気だといわれています。
私の場合,受け入れたくない事や自分を否定する気持ちが
食べる事を拒否するというかたちで表れていたようです。
そして,本当は苦しくて,誰かに助けてもらいたかったのだと思います。
「どうしてそんなに食べるのが怖いのだろう?」
と考え始めたのがきっかけで自分の本当の気持ちが見えてきて,
現実を受け入れてゆくうちに,
食べる事への怖さも少しずつ薄れていったように思います。
そうするうちに,だんだんと,少なめですがまともに食事が出来るようになり
料理することも楽しくなってきました。
(今はしっかり食べてますよ^^。お料理も大好きです。)
その後たまたま一冊の本を手にしたことから玄米を食べ始め,
マクロビオティックの食事法をすることでだんだん体力(と気力)がついてき
ました。
(偏食の頃はほとんどお米を食べていなかったので,
初めはお米をたくさん食べることが怖かったほどです。)
今は体調もすっかり回復し,献血までできるようになっています。
体重は,一時的に増えましたが徐々に落ち着き,3年ぐらい変わらないままで
す。
(というより,数字が気にならなくなりました。かっこいい体って,数字では
なく
全体のバランスだな?って思います。それと,姿勢や動作の美しさです。)
一時期マクロビオティックに熱中しすぎて,
「玄米菜食以外の物は食べてはいかん!」ということもあったのですが,
私が元気になった一番のきっかけは,母の食事だったことを思い出したら
矛盾した事を言っている自分がなんだかばかみたいに思えてきて(笑)
「玄米菜食が基本だけど,こだわりすぎずに自然の恵みをいただきます」
に変わりました。
マクロビオティックで「避けましょう」とされているものでも
旬の時期や「あ,いま食べたい」という時には頂きながら,
毎日楽しんで過ごしています。
何てことない一日でも,(それが一番)幸せです。
Nさんは,どのようなきっかけでマクロビオティックを始められたのでしょう
か?
きっと「こうなりたい」という願望があっての事だと思います。
でも,ちょっと頑張りすぎたのかもしれませんね^^。
マクロビオティックは,「こうなりたい」という夢や目的を叶えるための
方法の一つではないでしょうか?
方法論のごく一部にとらわれて頭でっかちにならずに,
「生きよう,生きよう」と今この時もがんばってくれているからだを
受け止め,慈しんであげてください。
この世に一つしかないあなたのからだです。
それから,もし間違っていたら申し訳ないのですが,
Nさんは,「マクロビオティックで少食を勧めているから」というのを実践して
食べられない状態になられたのでしょうか?
もしそうだとしたら,どうして「少食」に縛られてしまったのかを考えてみる
ことで
Nさんの「食べられない」原因がわかってくるかもしれません。
それは,食とは離れたところにあるかもしれません。
物事には必ず,原因があって結果があります(良い事も悪い事も)。
自分の心を客観的に捉えてみて下さい。
マクロビオティックに関しても同じです。
距離を置く事で見えてくるものも,たくさんあるかもしれません。
(一時期離れたとしても,あなたにとって本当に大事なものなら
いつでもまた新しい気持ちで始められますので大丈夫ですよ。)
Nさんは日々食べ物に感謝して頂いておられるとの事,本当に頭が下がります。
どうぞその心を持ち続けて下さい。
焦らずゆっくり,ゆっくり元気になって下さい。
私もすっかり元気になるまでは数年かかりました。
階段を一段ずつ上るように(ときどき踏み外しながら・・)
治っていったように思います。
そして,今は「何を食べるか?」にばかり気が向きがちかもしれませんが,
からだと同じぐらいやせ細った,心のための栄養も,
忘れずにとってください。
からだとこころは繋がっています。
食べること以外にも,楽しいことってたくさんありますよね?
本,映画,音楽などでも結構ですし,
自然に触れる機会があるとなお良いかもしれません。
人間は食事だけで生きているのではありません。
見た事,聞いた事,考えた事,体験した事があるからこそ
人は成長できるのだと思います。
でも,何でも自分一人で解決しようとせず,
しんどいときはだれかに頼って下さいね。
弱い自分も好きになってかわいがってあげて下さい。
そうすれば,どんな食べ物でも,物事でも,人でも
受け入れられるようになると思います。
(なんて書いている私もまだまだなのですが・・・・)
きっと大丈夫ですので,気負わずぼちぼち歩いてゆきましょう^^。
美風ゼミに参加できるチャンスも,これから何度も来ると思いますよ。
それでは,体を冷やさないように,そして頑張りすぎないように
どうぞお大事になさって下さい。
お読み下さり本当にありがとうございました。
まとまりがなく,一方的でお説教みたいな文章ですみません。
もし不快に思われたら本当にすみません。でも,ありがとうございます。
Nさんの明日が幸せでありますようにと,微力ながら応援しています。
(こんなメールが必要ないくらい楽しく過ごしておられたら,
それが一番嬉しいです!)
Y

 

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またまた、Nさんにアドバイスをお願いできますか?


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なぜ「美味しい玄米ご飯」なのか~その1~

13日に自宅を出て、大阪・四国・京都を廻って帰って来ました。
昨日のお昼は、京都の「なかがわ」さんで戴きました。
あまりに感動したので、まずはその記事から。
中川さんがご自身の記事に書かれておりますので、その文章をそのままお借りします。
~転載はじめ~
朝から水加減した玄米を、「いま私が食べたい」という状態に炊きました。
やっぱりみなさんが「中川式」と呼んでくださる炊き方のまんまです。
それを丁寧に、氣負わず、メリハリをつけて炊きました。

~転載おわり~
               *    *    *    *
私は何度も中川さんで玄米ご飯をいただきましたが、昨日の玄米ご飯は絶品でした!
涙が出るほどの美味しさでした。
「玄米ご飯がここまで美味しくなるのか!」
という感動でしたね?。
ところで、「いま私が食べたい」って、「どんな私」ですかとお聞きしたところ、「ちょっとお疲れで少々寝不足、でも心はスッキリの私です」とのこと。
ははぁ?、なるほど。
ということは、陽性タイプの見本のような中川さんが、ちょっとお疲れで少々寝不足になると、陰性タイプに近づいて来てくれるから、かなり中庸タイプの人に喜ばれるご飯を求めたことになります。
それで、私の体調にもピッタリのご飯になったのだと理解しました。
よく中川さんが仰る「男飯」「女飯」を超えたお味だったので、「中庸飯」とでもいいましょうか。
これは絶対、より多くの人に支持される美味しさだと思いました。
               *    *    *    *
それにしても玄米ご飯は奥が深いです。
白いご飯ならこんなにも奥深さはないように思います。
よく、「玄米ご飯を炊くのは難しいんですね」と仰る方がいます。
でも、それは難しいのではなく、「玄米ご飯は色んな炊きわけが出来る」ということなんですね。
そして、それはとっても楽しいことなんだと解って貰えたら、すご~く嬉しいです。
玄米ご飯に関しては書くことがいっぱいあります。
また後で違った視点から書きますね。
<つづく>


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「月のリズムでダイエット」の発売日が決まりました!

最近はバナナダイエットが流行しているそうですね。
そんなバカナ
(うけなかったかな??)
(岡部先生流のさぶ?いギャグ^^;)
何でも、バナナが店頭で品切れなんだとか。。。
バナナだけでダイエットが出来ると思う人がそんなに多い事実に、マクロビオティックの観点から考えるとやり切れないものを感じます。
さてさて、やっと岡部先生の本の発売日が決まりましたよ?。
昨日も八戸で、発売日を聞かれたばかりでした。
地方では発売日が決まってから予約をしないと、早く手に入らないのだそうです。
皆さんが待っておられるご様子が直に伝わって来て、私も嬉しいです。
                *    *    *    *
◆書  名:「月のリズムでダイエット」
       〜「生命力」を目覚めさせる暮らし方〜
◆著  者:
岡部賢二
◆出版社:サンマーク出版
◆発売日:11月12日(水)

                *    *    *    *
?「月のリズムでダイエット」より?
<はじめに>の一部を抜粋
ダイエットというと、やせることばかりが注目されていますが、じつは太りたくても太れないという悩みも多いのです。
本来のダイエットとは、太りすぎたり、やせすぎたりした体を、適正なバランス状態に戻す養生法のことをいうのです。
(実際ダイエットということばを英語の辞書でひくと、「健康のための食事」とか、「食事療法」という訳がのっています。)
また、本当のダイエットとは体が健康になるだけでなく、心まで明るく豊かにすることができるものだと思います。

こちらに目次が出ています。


                 *    *    *    *
この本の編集者は、あの吉度日央里さんです。
吉度日央里さんの手がけた本は、こちらの記事を参考になさってください。


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「吉度日央里さんのクッキングクラス&茶話会(岐阜)」開催のご案内

関係者から原稿を頂きましたので、ご案内いたします。
<オーガニック系編集者・吉度日央里さんのクッキングクラス&茶話会(岐阜)>

開催日  2008年11月1日(土) 
 
プログラム  
        ?
10:00?13:30 クッキングラス
         <MENU>
           ひじきれんこんごはんのロールおやき
           大根と車麩の黒コショウ煮
           白菜とわかめのおひたし しょうが風味
           豆腐とにんじんのお吸い物
           くず餅のデーツあんかけ


        ?15:00?17:00 茶話会


会 場  ?クッキングクラス
          長森コミュニティセンター(岐阜市前一色1丁目1?2)
        ?茶話会
          Enjoy Cafe Ohana(岐阜県各務原市蘇原希望町4?4?3)
                       TEL058?389?7032
会 費  ?クッキングクラス:3,000円(材料費込)
        ?茶話会:1,500円(ドリンク・スイーツ付き)
持ち物  クッキングクラス:エプロン・筆記用具・お持ち帰り用容器
お申し込み・お問い合わせ先  
                「わらべ村」
        TEL 0574?54?1355
        FAX 0574?54?1495
        メール info@warabe.co.jp


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